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全国の町角で「国民投票」を展開しよう。    まもる

2007年04月05日 15時50分24秒 | Weblog
    「憲法9条 守る?変える? 全国投票」 呼びかけ文

 憲法を変える動きが急速に高まっています。安部首相は憲法を変えることを明言し、 いまの通常国会において憲法改正のための国民投票法案の成立をはかろうとしています。
 改定の核心は「戦争の放棄」を謳った憲法9条です。一昨年発表された自民党新憲法草案では「戦争の放棄」という言葉が完全に消し去られています。このことからも分かるように9条改定は、戦後60年間、日本が曲りなりにも堅持し続けてきた専守防衛・平和主義の原則を根底から突き崩す恐れがあります。その影響は単に私たちだけにとどまらず、子々孫々にまで末ながく及ぶことは必至です。
 いま政治の世界で先行している憲法改定の動きを国民はどう見ているのでしょうか。
私たちは、このことを市民の手で確かめるために、昨年に引き続き、再度、憲法9条改定の賛否を問う全国街頭投票を行うこ とにしました。
 投票は、(憲法9条を)守る、変える、わからないの3つの部分に区分けされた(一枚の)投票ボードを街頭に設置し、通りかかる市民にボードに丸いシールを貼ってもらうことによって自らの意思を表示してもらいます。この方法は最も気軽に投票してもらうことができ、効率的、かつ公正に市民の意思を確認できる方法です。
 全国投票の統一実施期間を2007年4月21日(土)~5月3日(木)とします。 このなかのご都合のいい日を選んで実施してください。
 全国の投票結果は、安倍総理大臣、衆参両議院議長、そして関連の衆参両委員会委員長に届けます。詳細は下記のウエブサイトの「全国投票実施要領」をご覧ください。
          http://kyujyot.exblog.jp/
 全国投票が成功するかどうかは、全国でどれだけ多くの地域でこれに取り組んでいただけるか、そしてどれだけ多くの投票を集約できるかにかかっています。昨年は全国72市町・区で投票が行われ、28169票を集約しました。今年は、憲法改定は昨年以上に緊急の問題です。全国の個人、団体のみなさん、昨年を越える参加を達成するために、ぜひ全国投票に取り組んでくださいますよう、心から呼びかけます。
 2007年3月8日

 呼びかけ人
  天木 直人     外交評論家 元レバノン大使
  安斎 育郎     立命館大学教授
  井口 秀作     大東文化大学法科大学院助教授
  伊藤 真       伊藤塾塾長
  岡本 三夫     広島修道大学名誉教授 
  奥平 康弘     憲法学者
  鎌仲ひとみ     映画監督
  きくちゆみ ハーモニクスライフセンター/グローバルピースキャンペーン
  金城 睦       弁護士
  小出昭一郎     東京大学名誉教授 山梨大学元学長
  斎藤 貴男     ジャーナリスト
  高山 俊吉      弁護士 憲法と人権の日弁連をめざす会代表
  寺尾 光身     名古屋工業大学名誉教授
  暉峻 淑子     埼玉大学名誉教授
  毛利 正道      弁護士
  ジャン・ユンカーマン  映画監督

                事務局 野田隆三郎(岡山大学名誉教授)
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3 コメント

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シール投票のやり方 (町角国民投票をすすめる会)
2007-04-05 18:53:44
票ボードについて
(1)
 投票ボードは会議などで使われる、高さ170cm、横130cmほどの脚付きの黒板(白板)が最適ですが、調達が難しいかもしれません(黒板・白板の大きさは80cm×130cmくらい)。その場合は以下の(2)の方法で用意してください。
(2)
 90cm×130cmほどのベニヤ板、または(未使用)ダンボールに紙を貼って作ってください。これで約400票投票可能です。ダンボールはホームセンターで売っています。これを高さ90cm~100cmぐらいの台の上にのせてください。投票ボードの固定の仕方は名案がありませんので工夫してください。人が支えるしかないかもしれません。  
(3)
 投票ボードの上部に以下のように書いてください。

       あなたはどちら?
        憲法9条を
  守る   わからない   変える 

  ( 4     : 1 :     4  )   スペース比

文字は大きな字で明確に書いてください。守る、わからない、変える、の文字の下のボードにシールを貼ってもらいます。

2 投票の仕方について
 投票ボードを人通りの多い所に設置し、投票ボードの前を通りかかる人に 丸いシールを渡して投票を呼びかけてください。「シールを貼るだけですか ら」と言ってシールを渡せば、多くの人が「賛成」「反対」「わからない」のいずれかの箇所にシールを貼ってくれます。シールは台紙に貼ったもの(直径18mmくらい)を文房具店で買ってください。シールの裏は粘着性があるので、台紙からはがして渡せば、そのまま投票ボードに貼ることができます。
3~4人でシールを配布すれば、1時間で約200票集められます。可能であればハンドマイクで投票を呼びかけてください。

3 補助掲示、チラシについて
 投票を呼びかけるチラシをこのブログにアップしています。憲法9条の詳しい内容を知らない人が多いので、投票してくださる方に渡してください。できれば9条全文を書いた補助ボードを投票ボードのそばに置いてください。大きさはA34枚(60cm×85cm)程度です。(このブログにアップしている「岡山での投票」をご覧ください)

4 実施主体、対マスコミについて
 投票を実施していただく際は必ずマスコミ(新聞社、テレビ局)に知らせてください。
実施主催者名は、実施してくださる個人・団体にお任せしますが、マスコミには「憲法9条 守る?変える?全国投票」の呼びかけに応じて全国統一的に行っていることを伝えてください。そうすれば、マスコミは、より大きな関心を示してくれるはずです。投票の際は、投票の公正さを保つために、賛否の明確なのぼり旗などの掲示や、9条改定についての賛成・反対の宣伝などはお控えください。

5 横断幕について
 事務局でカラー横断幕を用意します。1枚1200円(送料込み)で頒布しますので、よろしければ投票の際、ご利用ください。(横断幕は4月10日完成予定)
    郵便振替え口座番号 01340-2-84875
              名義  全国投票の会
   (メールによる注文もお受けします)tohyou9@yahoo.co.jp


6 道路使用許可願いの提出について
 街頭投票をする際は、所管の警察署に道路使用許可願いを提出する必要がある場合があります。県によって違いますので早めにお確かめください。  


返信する
街頭シール投票・・岐阜の場合 (岐阜の風)
2007-04-05 18:59:53
岐阜県西濃地方で、大垣+どこか(1箇所か2箇所)実施します。
名古屋も2箇所目を検討中。

昨年の「憲法9条改定の賛否を問う街頭シール投票」
   9条を変えることに 
     賛成     3270(12%) 
     反対    21652(77%) 
     わからない 3247(11%)  合計 28169
http://tohyou.exblog.jp/i21


>  またシール投票は労力対効果の点でも抜群です。
>3,4人で1,2時間やるだけでマスコミが来てくれます。
>こんな効果的な取り組みは滅多にありません。

返信する
シール効果 (山梨のかぜ)
2007-04-07 18:37:08
金野@山梨です。

憲法九条を守るために有効な手段として
街頭でのシール投票は良いと思いますが、どうですか皆さん?

シールを貼るだけなので、道行く人は気軽に応じてくれます。
それをきっかけに「無関心層」と会話できちゃうのです。

シールを貼るだけなら・・・と気軽に応じたけれど
さて自分は反対なのか賛成なのか・・・・・
その場で考え込む人がいます。

考え始めたらしめたもの、すかさずチラシを渡します。
すると真剣に読み始めます。

このプロセスが単なるチラシ配りと異なるポイントです。

関心のある人はほっといても考えます。
問題は「無関心層」です。

国民投票になれば多数を取らねば憲法は変えられてしまいます。

いかにして多数を取るか。
皆さん、この一点に集中する一つの方法として大規模な
「全国投票」いかがでしょうか?
街頭に立つのは楽しいですよ!
今、国民のみなさんが何を考えているか、今の状況を
どのように捉えているのか、色々なことが判ります。

やり方など詳しい事は主宰者の野田先生のところでも
OKですが、私のところでもお話できます。
じゃんじゃんお問い合わせ下さ~い。

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