禍福は糾える縄のごとし（？） 落石

まもるさん、ご苦労様でした。
２時間の講演、ポイントだけでも報告して下さい。

石油価格の高騰が続きます。
しかし世界は複雑ですね。こんな記事が毎日新聞に。

　　　　

原油価格：下落傾向続く…背景に米景気の先行き不透明感

４日には指標の米国産標準油種（ＷＴＩ）の９月渡しが、
５月５日以来、約３カ月ぶりに一時、１バレル＝１２０ドルの節目を割り込んだ。
７月１１日につけた最高値１４７．２７ドルからの下落幅は１８．９％に達し、
原油先物市場は調整色を一段と強めている。

　値下がりの背景にあるのは米景気の先行きに対する不透明感の高まりだ。
７月の失業率は６月から０．２ポイント悪化し５．７％まで上昇、
就業者数の減少にも歯止めがかからず、景気動向への懸念は一段と強まっている。
また、ガソリン価格の高騰は米消費者の行動を大きく変えつつあり、
民間カード会社の調査によると、
米国内のガソリン需要は今年に入ってから７月下旬までに前年同期比２％超も
減少したという。

　７月中旬以降の原油価格下落で、一時は１ガロン＝４ドルを超えていた
ガソリン価格は４週連続で下落し、３．８ドル台まで値を下げた。

需要の伸びは期待できず、市場関係者からは
「年末までには１００ドルを割り込む場面がありそうだ」
（米エコノミスト）との観測も出ている。

　　　　

この通りの展開になるかは分からないと新聞は報じていますが、
世の中のことは、本当に不思議。