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「これが正解、ここに投票」   文科系

2012年11月22日 23時12分42秒 | 国内政治・経済・社会問題
 NHKのWEBにこんなニュースがあったそうだ。今、これが正解と、僕は思う。そして、ささやかながら僕はここに投票する。まず、阿修羅掲示板で紹介されたニュース自身、次いで僕の見解を述べてみたい。

【 “脱原発”連携 衆院選で過半数目指す (NHK news web) 国民の生活が第一、社民党、減税日本、民主党の有志
 投稿者 ナルト大橋 日時 2012 年 11 月 22 日 10:09:38:
11月21日 19時2分
 国民の生活が第一や社民党など“脱原発”を目指す超党派の議員と市民グループの関係者らが国会内で集会を開き、来月の衆議院選挙で脱原発の実現を目指す勢力で過半数を獲得することを目指し、連携して活動していくことで一致しました。
 集会には、“脱原発”を目指す国民の生活が第一、社民党、減税日本、民主党の有志の国会議員およそ20人と市民グループの関係者ら、およそ80人が出席しました。
この中で、国民の生活が第一の山岡代表代行は、「国民の7割が原発に反対しているにもかかわらず、国民の声を代弁する国会議員は、国民の意に反して7割が原発を推進しており、国民の意思と政治家のやっていることが全く違う」と指摘しました。
 そのうえで、山岡氏は、「来月の衆議院選挙では、脱原発を推進しようという人を選んでほしい。そういう人が過半数になれば、脱原発チームによる政権を作ることも考えられる」と述べました。
 また、社民党の福島党首は、「原発を止めるだけでは、いつでも再稼働する可能性があるので、法案で脱原発を揺るぎない形にしなければならない。原発をゼロにすることを定める『脱原発基本法案』を成立させたい」と述べました。
 そして、会合では、来月行われる衆議院選挙で、脱原発の実現を目指す勢力で過半数を獲得することを目指し、連携して活動していくことで一致しました。】

 今は、少なくとも100年単位の世界の非常時。そのように、僕は観ている。それは二つの意味で。一つには、冷戦が終わったにもかかわらずアメリカがアフガン、イラクと全く新しいタイプの戦争を続けていること。二つ目は、その背景でもあるのだろうが、100年に一度と言われる、リーマンショック前後の世界の経済状態。おまけに日本には、戦後世界にチェルノブイリとならんで2度しかない、レベル7の原発事故! こんな世界、日本の非常時に既成大政党の理念が勝利を占めたら、日本の民主主義が立ち直るのは当分絶望的だと思う。それどころか、日本がアメリカと共に戦争を始めるという恐れすら、僕は抱いている。他の一切は捨てて、脱原発だけでも選挙限定の部分共闘をすべきだと思う。そこに、消費税とTPPが入る共闘ならば、もう何も文句なし。こんな時に50年程度の惰性の考え方、政治思想で今度の選挙を観る政党など、未来永劫何事もなしえない弱小政党のママだと、僕は確信する。良い情勢が、自党を大きくしながら待っていればいつか来るなどというものではない。小異は脇に置き大同を切り開くことを通じ、自ら情勢自身を作りあげていく政党にしか明日はない。そういう実践を除いては、良い客観情勢など来るはずがない。

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正解は欲しいですが (只今)
2012-11-23 10:34:04
 今度の選挙では政党でなく、個人に注目しようと思っている小生にとって、「正解」はどうもないようです。
 ただ、「今回の都知事選ほど迷わない選挙はない」と東京の知人が漏らした言に同感。えい、やっと、宇都宮さんが発ったからです。
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只今さん (文科系)
2012-11-24 22:26:56
 敢えてお聞きしますが、「国民の生活」は、どうしていけないですか? 小沢追い落としを執拗に狙ってきたのは、官僚とアメリカであることは明白。アメリカというのは、角栄裁判以降の事どもの総合判断です。敵の敵は味方。そしてもう一つ、ここが民主党マニュフェスト厳守派でもあり、脱原発も本気だと思います。
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「いけない」とは申しませんが… (只今)
2012-11-25 11:23:17
 小沢氏は政治家としては有能かと思いますが、取り巻きは殆どが「旧自民党ももう一度」と、免罪符としてのフルーバッチを胸に「右寄り」の政治家が殆ど。そうでないのは小沢チュルドレンと称された女性群。しかし何人かは「緑の風」として脱けました。

 それは鳩山悠紀夫のグループにもいえます。
 鳩山氏個人は、「さきがけ」結成に関与したように、無邪気ではあるけれど清潔な政治家であったと思いますが、その側近三人衆は現在どうなったでしょうか。
 鳩山氏の動向をみるや、「金の切れ目は縁の切れ目」とばかりに、不審の会である「維新の会」にさっさと入会した松野頼久、小沢鋭二、そして平野博文は「電力」にすがる…。
 
 
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ありがとう (文科系)
2012-11-25 16:51:26
 お答え、ありがとうございました。
 今さらながら、鳩山グループは悲惨なことだなと、再認識させられた次第です。松野と小沢鋭仁の行方は知っていましたが、平野が電力にねー?! これらの人物の政治生命はもう終わったと思いたいもの。
 「国民の生活」ですが、原発、消費税、TPPは今のところは本物と観ています。そして、そのスローガンにこの情勢下で集まる限りの人々はそうなのだろうと、それが僕のよりどころ。この点での選挙共闘が進まなければ、もう大連立・右傾化に走り出しかねない情勢に見えます。
 情勢って、進む時はどんな政治家たちの意思をも離れて、「人間疎外」でどんどん進むもの。なんせサブプライム世界恐慌の後始末・巻き返し時代ですから。怖いです。
   
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やっぱり! (文科系)
2012-11-27 03:59:09
 「こういう動き」がもっともっと広がりそうだ。谷岡、亀井の「みどりの風」などとも、嘉田由紀子滋賀県知事を新党党首になどという話を「国民の生活」が詰めているらしい。ここを中核に、社民党、大地、新党日本などなどとも選挙協力をすれば、本当の「第3極」になること必至ではないか。この流れ、さらに期待が高まる。今は本当に、後戻りがきかない時代への境目、そういう非常時なのだと思うから。
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