誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

山菜採りに、そして筍を戴く

2021-04-03 16:06:29 | 出来事

    ワラビ採りに行ってきました。

   毎年、他所様が見たらびっくりするくらいのワラビを採りに行きます。

   今年も1回目でこれだけ採ってきました。

  後、2回今日と同じくらいの量を採りに行く予定です。

   家に持ち帰ったら、灰汁抜き前に下拵えします。

    頭のモジャモジャを扱き落としたら、味噌汁や卵とじ用とピクルス用に切り分けます。

    左=ピクルス用、右=味噌汁や卵とじ用です。

    大鍋に入れて

    重曹を振りかけて、(ワラビの5%)

    75~80℃をお湯をたっぷり降り注いで一晩おいたら灰汁が抜けます。

    水洗いして灰汁を洗い流します。

   味噌汁用は、そのままビニール袋に入れて冷蔵庫へ

    ピクルス用は、水気を綺麗に拭き取って長さを切り揃えます。

     蓋付きの瓶に沸騰したお湯を注ぎ掛けて殺菌消毒して乾かします。

     切り揃えた蕨は、塩水で濯いだあとキッチンペーパーで水気を拭き取ります。

    ワラビには素手で触れないように注意します。(ビニール手袋をします。)

     熱湯消毒した保存瓶にワラビを入れて

    ワラビがすっかり浸るまでポン酢を入れます。

    出来るだけ空気に触れないようにサランラップの内蓋を被せます。

    この状態で、冷蔵庫に入れたら翌日には美味しいワラビのピクルスが出来上がります。

   作業時の消毒、保存状態に細心の注意を払えば、1年の保存も可能です。

   私が、ワラビにピクルスを作り始めたのは、20数年前のチョットしたミスからでした。

   当時、葉(花)ワサビの醤油漬けに嵌まっていて、ワサビを漬けた数日後にワラビが手に入り

   ワラビの醤油漬けもいけるのではと作ったのですが、醤油とポン酢を間違えちゃったんです。

   間違いにも気が付かず食べたところ、目が点になる美味しさにビックリ驚き桃の木でした。

   それから、毎年ワラビのピクルス作りは欠かせなくなっています。

    ワラビ採りから帰ってくると、置き手紙が有り日影に、今年初物” タケノコ ”が置いてあった。

     先日アスパラガスを差し上げたお礼で、いわば物々交換みたいな物ですね。😁

    貰って嬉しい、今年初の” タケノコ ”です。

    手製の竃で灰汁抜きします。

    水に晒したら、灰汁抜き終了~♬

   タケノコのお刺身?タケノコとワラビと揚げの炊き込みご飯で戴きましょう。  

コメント (2)
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