誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

早くもヤマシャクヤクです。

2021-04-15 15:45:30 | 花たち

    ヤマシャクヤクを見お山歩 (4/14-水)

    皆さんのBlogを拝見していると、時々ヤマシャクヤクが顔を出しています。

   と年は色んな花の開花が早いようだし、開花チェックに行かんといかんやろとお出掛け

   咲いているかなぁ~?

  まだかも知れないよね~と、花鑑賞期待とお散歩気分で「男池」へと向かいました。

   未だ早い時間だから、湧水池から反対コースで回ることにします。

   今日も元気な、キリンの木(勝手に命名 🙇)

       相変わらず、ウスバサイシンは顔を見せてくれませんねぇ~

   

   もう一つのコースと合流すると一本道となります。

  道は単調ですが、手が入っていない自然林に小鳥の声も聞こえて気持いいです。

    1輪だけ開花していたユキザサでした。

    バイケイソウの緑は、いつ見ても目に優しい色だね。

   「ミヤマウグイスカブキ」が未だ残っていました。

    おっと、上ばかり向いていたら足元にギンリョウソウが

   ん? ちょっとピンクっぽいけどなぁ~(・o・)

    森の少し奥には、石楠花も咲き始めていました。

    ミヤマシキミ、既に真っ赤な実は付いていなかった。

    白花ネコメソウもお目々を開けてくれていました。

    カミさんがしゃがみ込んで動きません

   何を見ているのかな~

    ちっちゃなちっちゃな、ワチガイソウを見付けて撮影中でした。

P

   前回来た時は、芽吹いたばかりだった「ヤマルリソウ」も咲いていました。

   おっおっおっ、白い物がチラホラ目に付き始めめした。

  待望の「ヤマシャクヤク」期待半分だったが、しっかり咲いてくれていました。

   立てば”シャクヤク?”良い感じですね。

  森の妖精って表現してもいいんじゃないでしょうか?

    仲良し姉妹でしょうか?

   曇り一転もない純白ですよ~

  ほのかな香に虫たちが寄ってきて、受粉のお手伝いをしています。

   此処のヤマシャクヤクは、シカの食害に遭っていないですね。

  天主山や白鳥山~時雨岳は、この2~3年で鹿の食害に遭うようになっているようです。

    隠し水までやってきましたもう。

   もう少し足を延ばして、延齢草が咲いていないか見てみましょう。

   あったぁ~👏

  シロバナエンレイソウが咲いていましたよ~

   個体数はメチャ少ないので、大事に見守ってあげましょう。

  登山道から外れて歩くときは、足下に十分注意したいですね。

  逢いたかった花にも逢えたし、新緑が芽吹き始めた森の中の山歩は気持いいね~

    ヒトリシズカ?

   いやいや、9人も揃ったら、とても静かにしておれんでしょう。

   ツクバネソウは、1人ポツネンと寂しげでした。

    もういちど、ヤマシャクヤクさんに挨拶しましょう。

    また会いに来るからね~✋️

   男池のヤマシャクヤク、例年より1週間ほど早い様で今が見頃かと思います。

   予定されている方は早めにお出掛けされた方が良いかもしれません。

   *ただし、湧水池付近は、まだ蕾が硬そうでした。

   次は、古祖母山のアケボノツツジ開花チェックに行きましょうかね。

コメント (8)
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