星生山+扇ヶ鼻をお山歩(実歩)
イワカガミの花が見たくて、野良仕事前のお山歩でした。
土曜日 & 雨の翌日=地獄の泥濘を避けて、瀬の本から登ってみました
瀬の本(8:47)~岩井川岳(9:57)~扇ヶ鼻(10:32)~星生山(11:46)~扇ヶ鼻(12:20~)~瀬の本(13:50)
歩行時間=5時間03分(休憩含む)、歩行数=22296(17.1km)
同じくじゅうの入り口ながら、牧ノ戸と違ってひっそりしています。
植林地の作業道が終ると清々しい深緑が待っていました。
ただ、この辺りは結構傾斜がきつくて辛い場所でもあります。
急傾斜を過ぎると展望の開けた尾根で、正面に岩井川岳が見えてきます。
標高1480m付近、ミヤマが咲いています。
笹を掻き分けて近寄ってみると、5分咲きという所でしょうか?
岩井側岳への分岐に着きました。
天気予報ではお昼から晴れなので、時間つぶしを兼ねて寄ってみましょう。
クマザサの1本道、後の扇ヶ鼻の様子を振り返りつつ進みます。
岩井川岳の山頂はのっぺりしていて、山頂標柱が無いと山頂が判りません。
正面に扇ヶ鼻を見据えて、来た道を戻ります。
スズタケの林に突入!
ん? 以前と全く様子が変わり果ててしまいました。
風を遮る物が無くて、半袖Tシャツ1枚では耐えられず長袖を着込みました。(下山まで着たまま!)
滑る黒土の灌木帯を抜けると、扇ヶ鼻の肩に着きます。
ガスっていて、数十メートル先の扇ヶ鼻頂上は見えません。
しかし、足元には待望のイワカガミが👏👏
やっと逢えましたネッ
今日の目的は、貴女たちに逢うことでした。
いいね~👏
もう少しだね。
ガスが霧と同じように水分含んでいて冷たいよね
扇ヶ鼻の山頂に到着した証拠写真。
この後、周辺の花鑑賞とミヤマキリシマのチェックで引き上げる予定も
岩井川岳の手前から、道中を前後した御夫婦が星生山まで行こうと遠巻きにお誘い?
星生山西尾根を登っていきます。
灌木帯を抜けると、歩きにくいガレ場です。
嬉しいのは、前も右左、後ろを振り向いても、広~いくじゅうの山々が眺められます。
山頂手前は、幾筋もの道が出来ていますが、全て山頂に通じます。
山頂手前の撮影スポットに立ち寄ります。
久住山の全貌と御池が見えるのを期待しましたが、なかなか出すが抜けてくれません
足元に、シロバナかと思ってしまうイワカガミがありました。
白っぽいイワカガミの横には、華やかなピンクのイワカガミさん達
なんて綺麗なんでしょう
やっと、久住山のテッペンが姿を見せてくれました。
久住山の山頂を拝めたので星生山到達の証拠写真撮影
食事をと思った物のガスと風には勝てず、スタスタと西千里浜分岐へと直下行で下ります。
再び扇ヶ鼻にもどったら、12時を少し回っていたのでカップ麺を胃袋に落とし込んでランチエンド
ニンニクとアスパラガスの収穫などが頭を過ぎり始めたので
後ろ髪を引かれつつ瀬の本へと下った。
左上:今年のドウダンは、メチャ花が少ないようです。
右上:ヨウラクツツジの花芽は期待して良さそうでした。
下段:ウスノキ、蕾しか見付けられなかったところ、何処かのご婦人が1輪見たというので
必死&必死に探して、やっと開花した物を見付けました。
リンドウ,オオカメ,クサボケ,シャクナゲも山を飾ってくれていました。
お待たせ~
ミヤマの開花は、概ね2週間~でしょうか?
左上:岩井川岳の標高1520m付近でようやくピンクが見えました。
右上:扇ヶ鼻()の頂上手前で、まだ蕾が硬い
左下:扇ヶ鼻の肩は、昨年より蕾が多い様でしたが、まだ色付いていません。
右下:西千里浜/星生山分岐点付近もまだ開花は見られませんでした。
また、殆どの気はたくさんの蕾を付けていて、一斉開花したら山がピンク一色に染まる予感です。
気になる虫も殆ど目に付きませんでした。
お・し・ま・い・!