誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

平治岳のミヤマキリシマ下見

2022-05-24 17:18:14 | 山歩き

     平治岳のミヤマキリシマ下見山歩(5/23)

    先の扇ケ鼻から10日、もう少しかなと思いつつも平治岳のミヤマキリシマ下見です。

   今回は、ルートの存在は知りつつも未踏のソババッケ~大戸越の混雑回避ルートに挑みました。

     6:02-男池のスタート地点

    森林浴しながら、最初からテンションが上がりますね。

     早くも開花を初めてバイケイソウ、鶯が舞うほど美味しいミヤマウグイスカグラ

    老化?君の名は・・・?、ギンリョウソウの仲良し一家中余失火でした。

      6:25-足元の花を長めながらウオーミングアップで隠し水、今回はちゃんと水がありました。

     木の根と露岩と闘いながらの登が始まり、右に平治岳本峰直登の東尾根を見送り

    6:50-湿地化したソババッケに到着、大戸越直登なら緑の破線へです

     若葉下目に眩しいくらい気持が良い、聞こえるのは小鳥の声だけ~♬

      森です。

     人の手が加わっていないから素敵ですよね~

     7:22-奥ゼリに到着して、核芯の未踏ルートへと左折します。

       踏み跡は浅いけど、赤やピンクのテープが点在して誘ってくれます。

     コースは殆どトラバース気味になっているので、傾斜が緩くて楽に歩けると思います。

      次から次に浅い涸れ谷が現れますが、対岸にしっかりテープがあります。

       6回目?7回目?の谷を渡ると、黒土の急坂が現れます。

     ここまで少し楽をし過ぎていたので、急傾斜にお尻の筋肉が悲鳴をあげます。

      苦労して急傾斜を登り切ったら下り坂!

     頑張って登ったのに下るなんて・・・そんなぁ~😢

       8:05-ソババッケ⇔大戸越の直登ルートに出合いました。(奥ゼリから43分でした。)

      現在は、直登ルートが少し北寄りになっているのでこの案内板が見えなくなっています。

      混雑回避るーとの前半の確認はおわり、平治岳のミヤマキリシマ下見モードへ

     8:08-大戸越に到着、まだピンクの山肌を見るのはお預けですよ~

      んが~ ここは何処ですかぁ~

     最近のピンクって、こんな色になったんでしょうか、if老眼の影響か?

      やっと、まとも?なミヤマキリシマが1本だけ有りました。

      ちょっとピークは過ぎた感があります。

       ミヤマキリシマを茶色くしている犯人は此奴でした。

      若葉を食べ尽くして、花も囓っています。

      大戸越一帯は壊滅状態ですが、山頂近く付近がピンクになっているので山頂へ向かいます。

      大戸越しからピンクに見えていた場所に登ってきました。

     良い状態の場所を撮影してもこれが精一杯でした。

      8:25-南峰のミヤマキリシマ、3~5分咲きかなと思われます。

     これだけを見ると週末に期待出来そうですが、どの木にも尺取り虫が付いていました。

     ここで、山口からの訪問者と数分間のお喋り中、ズボンやストックを虫が這い上がってきました。

     いやはや、少し枝が込み行った場所に入った後は、虫がくっついていないか要チェックです。

      期待度「0」ながら、此処まで来て本峰に行かぬ訳にいかぬと歩を進める。

      8:55-平治岳本峰到着~

      目を見張るお花畑が展開される場所ですが、見ての通り解説不要ですね。

     当初の予定では、混雑回避ルート(奥ゼリ&東尾根)とミヤマキリシマの下見でしたが

     余りのミヤマキリシマの悲惨さに訳の判らぬ「憂さ晴らし山歩モード」へ切り替え

     東尾根には向かわず、南峰~大戸越しに戻り大船山に向かうことにした。

     南峰~大戸越にある白花ミヤマキリシマは、綺麗な白色で健在でした。

    尺取り虫も”色?艶”を好むのでしょうか?

     9:20-大戸越しに戻ってきました。

    今回の平治岳は、ミヤマキリシマ満開予想を今週末としての下見山行きでしたが

     現時点の開花は、3~5分咲きで満開は週末頃と思われます。

    ただし、満開の時期と虫たちの影響が何処まで進むかによっては、今が見頃となる可能性も大

    2022年の平治岳のミヤマキリシマは、これにてお終い・・・・・

    改めて、本日のお山歩のスタートです。

    

コメント
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