たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

宝塚歌劇の殿堂より_雪組『壬生義士伝』_衣装展

2020年07月12日 16時52分40秒 | 宝塚
2020年7月11日:宝塚歌劇の殿堂より_雪組『壬生義士伝』衣装展
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/f92dbc650fa9a1c7818f25d07fd4b73b




衣装担当:加藤真美





吉村寛一郎:望海風斗



しづ:真彩希帆



大野次郎右衛門:彩風咲奈



土方歳三:彩凪翔



斎藤一:朝美絢



沖田総司:永久輝せあ



松本良順:凪七瑠海



大野千秋:綾鳳華




 『壬生義士伝』『Music Revolution!』を宝塚大劇場で観劇したのは昨年の6月20日でした。一年が過ぎたんですね。あっという間だったとは言えない一年でした。自分が再び劇場で宝塚を観劇できる日はたぶんはるかに遠い。東京宝塚劇場はさらにチケットがとれないだろうし、宝塚大劇場は遠くなりました。旅行会社がバスツアーや新幹線プランを組めるようになるまでには何年もかかりそうです。本拠地に行くことはもうないかな。いやこの世にいる間に一度は新装オープンした宝塚ホテルにゆっくり泊まって観劇し、姫路セントラルパークのチーター、しばふちゃんに会いにいくという夢をすてるにはまだ早いか・・・。

 才能がありながら、才能を生かしきる機会にめぐまれることなく、生まれたところや生まれた環境によって不遇に終わる人生はたくさんあるんでしょうね。剣の腕がたつ吉村寛一郎、出自によっては違う人生があったのかもしれません、観劇後にそんな想いがよぎったことを思い出しました。そんなことを想うとせつなくてたまりません。毎公演吉村の人生を生きた望海風斗さんが東京宝塚劇場千穐楽のあいさつで「毎回芝居の最後、満開の桜のシーンにすごく幸せを感じていた」と話されたことに救いを感じました。吉村自身がもののふとして忠義を果たすために負けるとわかっている戦いにのぞみ、納得して最期の時を迎えたのならそれでいい・・・。

 『Music Revolution!』の衣装とシャンシャンのお写真もあるのでまたアップできればと思います。