日本でまたひとつブロードウェイミュージカル開幕

「ブロードウェイもウエストエンドも休演の今、プロデューサーズ、ビューティフル、RENT、さらに明後日からNINE、関西では宝塚アナスタシア、ビリー・エリオットと大型ミュージカルを上演してる日本。世界でも稀有ですよね。どの公演も無事に千秋楽を迎えられますように！！」

https://twitter.com/theresonlyhere/status/1326150286457516033

演劇ライターの大原薫さんの11月10日のツィッターより。

　井上芳雄さん主演のブロードウェイミュージカル『プロデューサーズ』が、11月10日東急シアターオーブで開幕。まだチケットを受け取ることができていませんが少し先に観劇予定。東急文化村がふるくなって建て替えられた渋谷ヒカリエに行くの4年ぶりぐらいかな。東急東横線の渋谷駅に行くのは3年ぶりぐらい？そうでもない？帰省する2年前にも行ったかな。地下にもぐったカオスの渋谷駅、久しぶりです。東急シアターオーブにはまだ行ったことがありません。日々の生活で笑うことは全くないので劇場の中でもマスクの下で思いっきり笑いたいです。脳みそと心ばっかり疲れ過ぎでウニウニ状態、頭の中空っぽにして楽しめる時間をほっしています。芳雄さんが今日もどこかで舞台に立っているというその事実だけでも安心感です。Go to キャンペーンの是非がわたしにはわからないし、どの専門家？の言葉を信じればいいのかわかりません。8月14日の帝国劇場コンサート初日を皮切りにチケットを入手できた劇場に足を運んだかぎりではいずれもスタッフのみなさんのものすごい努力と観客の協力で無事に成り立っています。どの舞台もこのまま無事に上演が続いていきますように、自分、無事に観劇できますようにと祈るばかりです。

　
日経電子版、2020年11月7日井上芳雄のエンタメ通信より

「笑いに全力投球　史上最低のミュージカル（井上芳雄）」
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO65815360U0A101C2000000?channel=DF120720172677&page=2

　明日のことは誰にもわからないから、自分で設定した少し先の未来の楽しみを糧に一日一日を生き延びていくだけ。日々の生活はまともに考えてしまうと心が死ぬから、何も考えない、何も考えずに明日の朝も体をバスに乗せることを目指す、今はそれだけ。

　宙組『アナスタシア』、空席もあるみたいですが評判は上々、こうして上演されていること自体が奇跡。キキちゃんの日替わりのアドリブ？もあり、すごく楽しそうなので12月14日のライブ配信とライブビューイングを指折り数えて待ちます。

　ブロードウェイミュージカル、こんな時でもワクワク、心躍る響き。