宙組『FLYING SAPA』日生劇場公演を観劇(7)
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/6a8f938ab8346f9d30f4479d0cb491ab
久しぶりになった感のサパ、オンデマンド配信の期限がせまってきたナウオンステージより。
-司会の華陽子さん(相変らず可愛い)より、稽古が進むにしたがって最初の印象とぐっと変わったところは?
真風涼帆さん;最初は自分たちが台本もらったりSFものをみるときみたいに、きっとお客様のこの世界の基礎規準みたいなものがわからずみながらどんどん入っていく、だからやっている方もいちばん最初のスタートはふだんの国や時代が明確な作品を演じる時よりも、もっともっと強く持っていないと、そこはこれから舞台にいく上での課題かなと。舞台をやっていると来て下さるお客様のその日の熱だったりを感じる、それがきっと違うのだろうと思うのでそこにひるまずというか、その世界を自分たちが絶対に信じて超えていかないといけない。
キキちゃん(芹香斗亜さん);より自立性が大事というか、自分は今どこにてどういう生活をしていて何を思っているのかということをよっぽど自分が深く理解してそこに立っていないと、ふだんのどの作品もそうなのかもしれないけれど、それが前情報としてお客様にない分立っているだけでそれに説得力をもたせなければいけないみたいなのがむずかしいところでもあり、今回の挑戦で楽しみでもあり。
星風まどかちゃん;今の稽古場でなんども通しをして自分たちの中ではあるベースメントととしてある基礎情報みたいなものを表現したいという気持ちだけではなく、そこからあらたにお伝えするというところを深く今責任もってやらなきゃって今・・・、そうだった、すっかり今・・・
。
真風さん;今勉強したわけね。
まどかちゃん;すっかり水星にいたものですからお客様も水星にいるとばかり思っていた、そうじゃなくてっていうことをあらためて思い出させていただけて。
真風さん:ありがとうございました。
『金色の砂漠』『星逢一夜』『神々の土地』、タカラジェンヌの役者としての際を引き出していく上田久美子先生、演じる方も観劇する方もエネルギーを要求されます。勝者も敗者もいない、どちらも肯定もしないし、否定もしない。観客を信じて委ねる。人間とは本当にどうしようもないもので、人間のどうしようもなさを描くことにかけては右に出るものがいないかもしれません。充実の宙組にこの作品をもってきてくれたことに感謝。今のわたしにはなかなか脳みそしびれますが・・・。
月曜日なので少しばかり余力があり、連投します。人間のどうしようもなくドロドロの渦の中にいる昼間は果てしなく長く夜と休日の時間は瞬く間に過ぎていくので残念ですが今はここまで。視聴期限までに、専科のお二人の稽古場エピソードを書き留めておきたいのでもう少し続きます。
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/6a8f938ab8346f9d30f4479d0cb491ab
久しぶりになった感のサパ、オンデマンド配信の期限がせまってきたナウオンステージより。
-司会の華陽子さん(相変らず可愛い)より、稽古が進むにしたがって最初の印象とぐっと変わったところは?
真風涼帆さん;最初は自分たちが台本もらったりSFものをみるときみたいに、きっとお客様のこの世界の基礎規準みたいなものがわからずみながらどんどん入っていく、だからやっている方もいちばん最初のスタートはふだんの国や時代が明確な作品を演じる時よりも、もっともっと強く持っていないと、そこはこれから舞台にいく上での課題かなと。舞台をやっていると来て下さるお客様のその日の熱だったりを感じる、それがきっと違うのだろうと思うのでそこにひるまずというか、その世界を自分たちが絶対に信じて超えていかないといけない。
キキちゃん(芹香斗亜さん);より自立性が大事というか、自分は今どこにてどういう生活をしていて何を思っているのかということをよっぽど自分が深く理解してそこに立っていないと、ふだんのどの作品もそうなのかもしれないけれど、それが前情報としてお客様にない分立っているだけでそれに説得力をもたせなければいけないみたいなのがむずかしいところでもあり、今回の挑戦で楽しみでもあり。
星風まどかちゃん;今の稽古場でなんども通しをして自分たちの中ではあるベースメントととしてある基礎情報みたいなものを表現したいという気持ちだけではなく、そこからあらたにお伝えするというところを深く今責任もってやらなきゃって今・・・、そうだった、すっかり今・・・
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真風さん;今勉強したわけね。
まどかちゃん;すっかり水星にいたものですからお客様も水星にいるとばかり思っていた、そうじゃなくてっていうことをあらためて思い出させていただけて。
真風さん:ありがとうございました。
『金色の砂漠』『星逢一夜』『神々の土地』、タカラジェンヌの役者としての際を引き出していく上田久美子先生、演じる方も観劇する方もエネルギーを要求されます。勝者も敗者もいない、どちらも肯定もしないし、否定もしない。観客を信じて委ねる。人間とは本当にどうしようもないもので、人間のどうしようもなさを描くことにかけては右に出るものがいないかもしれません。充実の宙組にこの作品をもってきてくれたことに感謝。今のわたしにはなかなか脳みそしびれますが・・・。
月曜日なので少しばかり余力があり、連投します。人間のどうしようもなくドロドロの渦の中にいる昼間は果てしなく長く夜と休日の時間は瞬く間に過ぎていくので残念ですが今はここまで。視聴期限までに、専科のお二人の稽古場エピソードを書き留めておきたいのでもう少し続きます。