たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

宙組『アナスタシア』-ライブビューイング申し込みました

2020年11月30日 21時49分31秒 | 宝塚
 11月30日月曜日、長い一週間の始まり、午後お手洗いにいったときスマホをのぞいたらとびこんできたニュースにびっくり、『アナスタシア』がまかまどききトライアングルの宙組の見納めになるとは思ってもいませんでした。このタイミングでの発表は大劇場で公演中の今の宙組をしっかり焼き付けておいてほしいという劇団からのメッセージでしょうか。

 星風まどかちゃんのミュージックサロン開催にざわつきましたが退団ではないということにまずはほっとしました。専科への異動は、一部の方?多くの方?が予想しているように次なるステップへの前奏曲かなという気がします。大変だと思いますが、華があり、わたしなんかがこんなこというのはほんとに失礼ですが、歌もダンスも芝居もうまくてヒロインとして熟成してきているまどかちゃんならどこへいっても大丈夫。真風涼帆さんの相手役に選ばれた当初、真風さんの相手役にはもっと大人っぽい人が・・・というご意見をみかけることがありました。学年差はたしかにあり、真風さんの色気についていこうと必死になっていた感がありましたがコンビを組んで3年、可愛らしくも貫禄がでてきて、安定のトップコンビとして誰をも認めさせるようになってきたと思います。キキちゃんともお似合いなだけにさみしいですが、今はただ『アナスタシア』が千穐楽まで無事に公演できますようにと祈るばかりです。願わくば、東京宝塚劇場のチケット、当選できるといいな。

 専科の星蘭ひとみちゃん、本日宝塚を卒業。オンデマンド配信で視聴した昨年12月の『ロックオペラ-モーツァルト』の千穐楽でこっちゃん(礼真琴さん)に「さみしいけどがんばるのだよ」と送り出されて大きくうなづきひとみちゃんの姿。つらい出来事があったし、コロナで予定していた映像の仕事ができなかったりしたのかなあと勝手に推測。東京宝塚劇場でみた『エクレール・ブリアン』の、せおっち(瀬央ゆりあさん)が歌っている隣で踊っていた時のドレスさばきの美しさ、忘れません。『鎌足』の安見児(やすみこ)も忘れません。タカラジェンヌとしての姿をみることがもうできないのはさみしいですが、これからの人生に幸多かれとお祈りしています。

 『アナスタシア』大劇場公演千穐楽のライブビューイング、先行抽選のエントリーが明日のお昼までなので先ほど申し込みました。何も考えずにひたすら14日をめざして生き延びます。今週も来週も5日間フル稼働、長い、これは長い、ぞっとするほど長い。今日帰り際に知ったことなどから明日はまた大変な状況になるであろうことは必至。わたしは脳みそがしびれて痛いし明日はまた13時からお昼、まだ火曜日にしておそらく疲れ果ててしまうので夕方時間給とってまた逃げます。相談窓口にいってもどうにもなりませんが状況伝えにいきます。自分を食わせていく、ただそれだけの一念で明日からの定期券を購入しました。ウエクミ先生が2年間のOL生活で学んだとインタビューで話されているようにそれが生きていくということ、だから現実逃避の時間は必要、日常を明るく照らす非日常の時間は大切、そのために生きる日々。

 明日から12月ですね、苦難に満ちた一年、クリスマスまでの道のりはけわしいです。無事に生き延びていけますように・・・。