なつかしの雪組-1997年『ゴールデン・デイズ』
「生きてる今が
ゴールデン・デイズ
愛して歌う
ゴールデン・デイズ
明日を見つめ
ゴールデン・デイズ
この輝く世界を抱きしめて
優しさ溢れ
ゴールデン・デイズ
遥かな時は
ゴールデン・デイズ
明日も燃えて
ゴールデン・デイズ
輝く明日に生きる」
2024年8月9日(金)13時30分~東京宝塚劇場、
宙組『ル・グラン・エスカリエ』ノンストップで1時間20分、素晴らしい公演でした。キキちゃんのソロで「夢人」「愛の旅立ち」を聴きながら、この公演そのものが追悼であり祈りであり、それでもこの世にあるものは希望を失うことなく生きていこうというメッセージなのだとわたしは感じました。一人一人、ものすごい気迫でした。タカラジェンヌである間舞台から伝えられるものが全てなのだと思いました。
ニューヨークのダウンタウンの場面、「マンハッタン不夜城」から「ゴールデンデイズ」へと、アレンジも宙組コーラスもとても素敵でした。
ゆきちゃん(高嶺ふぶきさん)は大劇場公演を観劇、当日ネイルしながらインスタライブをやってくれました。妹さんのスタジオに宙組生も通っていて姪御さん、ネイリストさんとみんなで観劇したとのこと。ゆきちゃん、退団公演のテーマ曲が素敵によみがえって、すごく嬉しかったと思います。妹さんのインスタストーリー、いろいろな意見があると思いますがスタジオに通ってくる生徒さんたちはみんな徳を積んだ素晴らしい方ばかりだと。
「愛の旅立ち」もゆきちゃんの歌声が脳内リフレイン、紅ゆずるさんの『エストレージャス』の美しい燕尾服、歌うまではなかったキキちゃんが涙を浮かべながらトップスターとして歌う姿に歌うまゆきちゃん、ずんこさんら歴史が重なりました。背中に覚悟を背負った神々しさ。
お酢デザート、
ロビーにブースが出張していました。終演後の予約はできないとのことだったので開演前にいただきましたが終演後に召し上がっている方もいらっしゃいました。写真は終演後スタッフさんに確認してから撮りました。
ほどよい酸っぱさでおいしくいただきました。
日比谷駅の宝塚ポスター
咲ちゃんとキキちゃんがこうして並ぶのは最初で最後、今この時だけ