「天つ神の御子天降りましつと聞けり。故、追ひて参降り來つ」
神武天皇の東征を天つ神の御子の天降りと観じたのである。
(岩波文庫『古事記』86-87頁より)
四十数年越しの積読本、岩波文庫『古事記』をようやく読み進めています。日本人なのに知らない日本の成り立ちが記された神話。入門書として岩波ジュニア文庫をまず読んでみたいと思います。参政党の神谷代表ら、減税を訴える国会議員の演説に出て仁徳天皇の民の竃の神話は156頁に描かれています。
1月3日は元始(げんし)祭、天皇陛下が宮中で皇位の大本と由来を祝し、国家国民の繁栄を祈られるそうです。