たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

9月まで生き延びる

2019年06月16日 23時16分45秒 | 日記
 ツィッターのリンクから知った旅行会社のランチ付きプランで、9月半ばの金曜日の東京宝塚劇場公演を予約。今までもあったのかしら、知らなかったですが星組のさゆみさんの退団公演、さらに激戦の東京のチケットをゲットすることができました。キャンセル可。その頃わたしはどうしているのかわかりませんが木曜日の夜新幹線に乗ってスパに泊まればいい。帝国劇場とシアタークリエと日生劇場は何を上演している頃かしら。わかりませんがとにかくわたしのパワースポットである日比谷に行きます。9月は花組の宝塚大劇場日帰りバスツアーにも申し込んでいます。だからそれまでは死ねないです。星組のさゆみさん、花組のさゆみさんの退団公演を観劇するまでは死ねないです。わたしがいなくなっても誰も困らない、自分のために生きればいいの。家族のことをずっと背負ってきたのだからこれからは自分のために生きればいいの。そう決めたはず。台湾への旅、クレジットカードの請求がこれからくる。明日またいんしつな場所に行くことをイメージできませんがみんなそうですよね、すごく会社に行きたいとか、勤め先がすごく好きとか、そういう方はほとんどいないですよね、みんなかんたんに辞めることはできない。そうやって日々を生きているんですよね。みんな同じ。「やってらんなーい」って叫びたい、心が叫んでいる。

 かつて郷里で高校を卒業したあと銀行に勤めていた頃の自分をあまり好きではありません。その後を考えると、家から出たことなかった自分はあまりにも世の中を知らなさ過ぎて、あまりにも色々なことに無知でした。家賃の苦労はありましたが、郷里から物理的に離れていることで見えてきたたくさんの自分がいます。遺品整理、ある程度気が済んだし、今すぐではないですが、収入は必要で立て直していかないといけないので、今すぐというわけにはいかないですが、うっとおしい存在だし、遠からずまた離れていかなければならないような気がします。わたしはたぶんそうしていくような気がします。都心との落差、わたしにとっては大き過ぎるみたいです。

明日起き上がれるかしらね、無事に過ぎるかしらね。


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幸せへの 愛の言霊
‏@Ai_Ktdm


仕事なんて大変で当たり前なの。

それは誰でも同じだし、

みんな幸せになりたいと思っているの。

つまりみんな味方ってことよ。

水無昭善 『つらい時は「やってらんな~い」て叫べばいいのよ』

宙組『オーシャンズ11』

2019年06月16日 19時10分18秒 | 宝塚
2019年5月21日;3カ月ぶりに宝塚大劇場へ行ってきましたhttps://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/0b8548fa4b7ffa68bdebff435f58d87d


 早いもので『オーシャンズ11』、東京宝塚劇場公演が始まりました。5月21日(火)宝塚大劇場観劇の備忘録をようやく少しだけ。

 エピローグ、真風涼帆さんが銀橋で囚人服からいつスーツ姿になったのかわかりませんでした。気がついたらスーツ姿の真風さんが立っていて、あまりのかっこよさに、くらくらとなりました。長身の男役がそろった宙組のスーツ姿は圧巻。個性的なキャラクターがそろった作品で、それぞれが持ち味を生かせる舞台。


 星風まどかちゃん、表現の仕方がわからないのですが背中にアクセサリーがついたドレスを着ている時の、アクセサリーをまとった背中がすごく綺麗でした。今までにない、大人っぽい、色気が要求される役。がんばっているなあという印象、まだまだ可能性の広がりを感じさせるものがあったと思います。和希そらさん、男役としては小柄なところが少年役によく合っていて、少年っぽさを遺憾なく発揮。澄輝はやとさん、端正な顔立ちに黒塗りがはえてカードをさばく姿もとてつもなくかっこよくてこれで男役は見納めなのだと気づいた瞬間、涙が出そうになりました。純矢ちとせさん、メイクで最初どなたかわからなかったのですが、最後までこの方でなければできない女役ポジション、素敵でした。はじけっぷりがお見事。ベネディクトはなかなかにむずかしいですね。これまで紅ゆずるさんと望海風斗さんが演じてきたのか。プログラムの写真をみるとそれぞれお化粧から個性を発揮している感。完全悪ではなく、なにもないところからのしあがってきたと歌う場面もあり、むしろなんかすごい奴じゃないのっていう感すらもってしまうキャラクター、泥棒たちに悪者扱い受けて
なんだか可哀そうな感じすらしてしまいました。桜木みなとさん、健闘といったところでしょうか。楽しい作品ですが、ベネディクトが完全悪ではないことでなんだか微妙なものを感じるところもあります。でも楽しい作品。泥棒たちの仕事ぶりがテンポよくって、あっという間でした。キキちゃん(芹香斗亜さん)がのびのびとやっている姿がとにかく嬉しかったです。


アドリブの場面、


桜木みなとさんのベネディクトが突然部屋に入ってきた星風まどかちゃんテスに言い訳する場面。「すみれの花咲く頃を練習していたんだ」といって、エアオーケストラですみれの花咲く頃を演奏。


寿つかささんの演技指導「ルームサービスでーす。お待たせいたしましたぁ、美味しくなぁれ萌え萌えキュン」。真風さんとキキちゃんが素で笑って崩れ落ちていました。真風さんが覚えられなかったのでもう一回お願いしますといったのでもう一回「萌え萌えキュン」。

キキちゃんのジョンソン先生、白いもふもふの頭に丸メガネ。デカいあふろみたいな感じ、耳が遠くて最後はもうダッシュ。手術同意書を破り、全速力ではけました。

 天彩峰里さん、遥羽ららさんも印象的でした。まだまだ書きたいですが時間切れとなってきたのでごれぐらいで。

 慣れないことづくし、できないことづくし。自転車の空気入れの使い方すらわからず一人でできあいの。あっちもこっちもできない。できない、できない、だめだめだめのハーモニーで。うちでも外でも否定され自分を否定され続けている車社会の田舎生活。人生の半分以上離れていたのだから生まれた所とはいえ、年をとってから今さら戻ってくるには苦しすぎたとわかしました。便利になるならいいですけどね、ものすごく不便になったし地域性になじめません。気がつけば敵意がうずまいている。宝塚大劇場日帰りバスツアーに参加できることだけが心のよりどころ。25日の横浜アリーナのチケットはぴあに託しました。その頃挫折している可能性大ですがライブビューイングのチケットがとれたので今の段階では諦めることを決断せざるを得ません。先ほどいちおう金曜日の復讐をしましたが疲れてしまっていて、明日出勤できるかどうかすらわかりませんけどね、この世を旅立つとき後悔することになりそうですが、チケットをみたら手放すのすごくつらくなってしまいましたが仕方ないです。でもこれ以上ここで家に暮らしてがんばろうとすることはもう諦めた方がいいのかもしれません。自分の居場所ではなかった。さっきマックでこのブログを書いていいたら、どやどやと後ろのテーブルに入って来た中学生だと思いますが男子たちにポテトを飛ばされたの。田舎のマックでおばさんがパソコンをやっている姿は面白かったですかね。









































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2019年06月16日 13時46分14秒 | 気になるニュースあれこれ
《未解決》熊谷市小4男児死亡ひき逃げ事故《時効まであとわずか》
https://ameblo.jp/kosekitakanori/

 2009年9月30日の事故、2019年9月30日で時効を迎えてしまうそうです。チラシの画像をファイル形式の違いでこのブログに添付できないのでリンク先のみ記載させていただきます。

 ツィッターで呼びかけられています。このブログを通しても一人でも多くの方の目に留まればという思いで記事を投稿します。

 被害者は10歳のサッカーが好きだった男の子、詳細を知ると非常に心が痛いです。

ウエクミ先生のことばが沁みる

2019年06月15日 11時22分41秒 | 宝塚
 高校卒業後、かの京都大学の文学部へ進学。アンドレ・ジッドやレイモン・ラディゲをはじめ「フランス文学が好き」という理由でフランス文学を専攻。卒論はフランスの哲学書をテーマに書いたそう。
「当時は明確な将来の目標を見つけることができず、ただ漠然と“何か海外と関係のある仕事ができたらいいな”と思っていました」

 そんな上田さんが、大学卒業後に就職したのはフランス文学とも海外とも全く関係のない製薬会社。
「当時は就職氷河期。ありとあらゆる会社を受けて、たまたま受かったのがその製薬会社だったんです(笑)」

 大学を卒業したら会社に入って働くのが当たり前だと思っていた、という上田さん。その“当たり前”をまっとうすべく“お給料がもらえるならばどこでもいい”そんな思いで入った会社だったが、これが彼女の人生を大きく変えるきっかけに。

「会社には2年間勤めたのですが、そこでの社会経験はおおいに役に立っていて。あの時間がなかったら今の私はない、そう言っても過言ではないくらい」と言葉を続ける。

「学んだことも同じならば興味の対象も同じ、大学までは似たような人達に囲まれて生きていたけれど。会社には、年齢も、好きな物も、育ってきた過程も……自分とは異なる人達が沢山いる。
それが凄く勉強になったというか。社会とはどういうものなのか、世間の人々はどういう気持ちで日々暮らしているのか、その2年間が私に教えてくれたんです」

 なかでも、上田さんの中に強く残ったのが「生きるのは大変なんだ」という学び。
「相手が年下であっても上司ならば頭を下げなければいけない、理不尽なこともあれば、どんなにやりがいを感じていても異動で他部署に飛ばされることだってある……でも、家族や生活のために会社を辞めるわけにはいかない。
そうやって、何年も仕事を続けている人が沢山いる。これが“生きる”ということなんだ、と。好きなことを仕事にしている人はごくわずか、大多数がそうやって生きていることを改めて実感したんですよね」

今まで知らなかった“人々が抱える思い”にも沢山触れることができた。

「ОLって色々大変なんですよ(笑)。
独身貴族として華やかに生活しているように見える人も、結婚して幸せそうに見える人も、おのおの心に何かを抱えている。深く知ると、それぞれがいろんな意味でスキャンダラスだったりして。それこそ、皆が小説の主人公のように思えるくらい」

会社生活では、日本企業特有の考え方や風習にカルチャーショックを受けることも多かったが「渦中にある現実というよりも、どこか外側から見ている自分がいて。まるで舞台を観るように、自分の葛藤も含めてそれを面白がっていた」と笑う上田さん。

「東京で一人サラリーマンとして働く、この状況がどこか“根なし草”のように思えて。
“このままでいいのか?”という不安は常に感じていました。

毎日デスクに向かい同じ作業を繰り返す、それが私の仕事であり、皆も当たり前にやっていることなんですけど……次第に“自分の存在のよりどころはどこなのか”を考えるようになってしまったんですよね」
仕事とはお金を得るためのものだと割り切ることもできなければ、仕事以外に打ち込めるものもない。

時間を売り渡して得たお金をストレス解消のようなものに使い、またストレスを溜めてお金を使う……そんな毎日の中で膨らんでいく「私は何者なんだろう」「誰なんだろう」という感覚。

「この東京砂漠にこれ以上いたら遭難してしまう!! そんな思いが蓄積したときなんです。
宝塚歌劇団の演出助手の求人を知り願書を出したのは。正直に言ってしまうと“夢を追い求めて”というより“転職がしたい”、後者の思いのほうが当時は強かったんですよ(笑)」

稽古場のドアストッパーのブロックを枕に床で寝たことも。本番前になると過酷を極めた演出助手時代。
しかし「一度も辞めたいと思ったことはなかった」と上田さん。

「生きること、そして、仕事とは大変なものである。それは会社勤め時代に学んでいましたから(笑)。
また、物理的な大変さはあっても、精神面は逆に以前よりラクになったんです。
初日の幕が開けば、皆で作り上げた舞台がお客様に届く。

一次生産者から消費者へ、そのカタチが明確になったというか。歯車の一部になっていたときには見えなかったものが明確に見える。会社時代に抱えていた“私は何をしているんだろう?”そんな不安を感じなくなったのが大きいのかもしれませんね」

会社員経験がなかったらこの仕事の有難みを感じることなく辞めていたかもしれない、と微笑み
「先まで見通せる長い道を眺めるよりも、曲がり角があるサバイバル人生のほうが私には向いているのかもしれません。まあ、これは宝塚という組織に守られているからこそ、言える言葉なのかもしれませんが」
と笑った上田さん。

https://www.wanibookout.com/10578/

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 2016年にBOOKOUTというサイトに掲載された上田久美子先生のインタビュー記事。2年間普通のOL生活を送った経験と感性が、早霧せいなさん主演『星逢一夜』、明日海りおさん主演『金色の砂漠』、朝夏まなとさん主演『神々の土地』という当て書きの傑作を生み出し、紅さんゆずるさん主演で『霧深きエルベのほとり』を56年ぶりに再演するという奇跡を生み出したのかと思うと、ウエクミ先生に生きることの大変さを教えてくれた大会社よ、ありがとうございますという気持ちにすらなります。いずれの作品も、ものすごい心のエネルギーが演者に要求される作品で、特に主演のトップスターさんのエネルギーを心身共に凄まじく削いだと思いますが、どうしようもない人間同士の葛藤を描いた舞台は、観客の感性に大いに訴えかけ、心に刻まれることとなりました。

 以前にも書いたことあるような気がしますが、十数年前に住んでいた部屋の近くのカイロプラクティックの先生、渋谷でホテルマンだったころ人間関係がつらくってつらくって死ぬことすら考えるほどつらかった、一人息子が大学を卒業して就職すると退職してカイロプラクティックを勉強し借金を背負って開業、一人がいいとアシスタントを置かず、施術中でも電話が鳴れば中断して出ていました。雑居ビルの階段の踊り場でタバコをおいしそうにふかしている姿を今も思い出します。これが生きるということ。

 疲労困憊で茫然としている土曜日、このままだと行けなくなってしまったみりおさんの横浜アリーナのチケットが先ほど阪急交通社からヤマトで届きました。お金はともかくわたしの分も楽しんでくれる人に譲りたいのでぴあに託そうかと考えています。前日まで受付とあるので明日ライブビューイングのチケットがとれたら送ろうかと。チケットを諦めるのは初めてのことなのですごくつらいですが仕方ないですよね、これ以上家にいられないし、住民税の請求書きたし、観劇にも旅にも収入は必要、生きていくためには収入が必要。行くところを明らかに間違えた、合格通知がきても少しも嬉しくなかった感性は間違っていなかったわけでそもそも家から通えるところを最重要視して応募してしまったのが間違っていたのですが収入のために戻れなくなってしまいました。平日は悪い夢の中にいるような気がします。三年前と同じ。一日一日終わりに近づいていってはいるのですが、いんしつな空気の中で持ちこたえことができるのかしら、年を越したくない。さっさとクリスマスも終わり年が明けて、桜の花が散る季節になればいいなと思います。いやその前に都心よりもさらに灼熱地獄になりそうな夏に自転車乗ったりしないといけないの、生き延びていける気がしません。いやいやこの夏は二人のさゆみさんの退団公演を宝塚大劇場で観劇するのが目標、それまでは死ねないやね。だから必死に、地を這うようになんとか生き延びていくの。別に新しい人なんかいらないって、教えるの大変だって丸出しにされているところで、自分の感性と存在そのものが必要なかったとわかったところでつらいですけどね、それだけもらうものをもらってるんだろ、ボーナスもたっぷりでたんだろって思っちゃいますけどね、組織がねじれに満ちているのはいずこも同じぞ、どこらへんまで地域性と受け取めればいいのかわからないですが地方出身者が集まる首都圏とは違う、地方の特性は色々な意味であるのだろうと思います。面接のとき過剰なまでに人間関係、人間関係って言われたわけがわかりました。昨日今日で出来上がった空気ではなく長年の蓄積の結果だろうから、わたしと同じように全くなにも知らないで採用されて続かなかったという前例は間違いなくあるだろうと思います。わかっている人は近づかないということ、だらかいい人材はこない、どういうツテできているんだろっていう、女性よりもさらにいんしつな奴がいたりします。公平かと思っていたらすごくあやしい、もう二度と同じ事業体で働きたいと思うことはないかもしれません。失っても別にいい、じゃあどうするのっていう話なんですが・・・。わたし前職で関わりの深かった業種の人たちから困って電話が入るとその大変さがすごくわかる、ほんとはその人たちの仕事じゃないけど相談されたらやらざるを得ず良心でやっているってわかるからそういう気持ちで対応してしまうのですが、そんな感性は必要ない場所だとわかりました。援助職じゃないからひとつひとつ気持ちを寄り添わせたりするなど必要ないし、そんなことやってられないの、ほんとは人が好きじゃないの、そういう場所だからすごく苦しい。収入のためです、生きるとはそういうことなり。

 来週の雪組の日帰りバスツアー、ランチをどこで食べようかな、公演デザートなんだろう、劇場だと慌ただしいから持ち帰ってきたいなあ、劇団のサイトをチェックしないと。その前に『オーシャンズ11』の写真整理できていないなあ。その前に持ち帰ってきたチラシとマニュアルを読めってか、吐きそうなりね。

 生きることは大変、生きることは苦しい、ウエクミ先生の作品は、葛藤を抱えながら地を這うに生きる人の営みへの称賛と冷徹、両方の眼差しに満ちているように感じます。『星逢一夜』の早霧せいなさんと望海風斗さんが対決する場面、これで終わりかと思いきや、畳みかけるように魅せてくれた『金色の砂漠』のギィとタルハーミネの真っ白な衣装をまとった最後の大階段昇天、『神々の土地』のロシアの民たちのダンスなどなど、凄まじい熱量の舞台はライブビューイングもかなりエネルギーを消耗しましたが忘れられません。ウエクミ先生の次回作は、12月のタカラヅカスペシャル、それまでないのかな、どこの組で当て書き作品を生み出してくれるのか、気になるところです。

 家の中もつらいですが体疲れちゃって動けないでいる土曜日、少しでも断捨離、断捨離・・・。




横浜アリーナは行けなくなりました

2019年06月14日 19時39分30秒 | 日記
 夕方になって蒸し暑い金曜日の夜、わたし、冷え性で冷房に弱いので着込むとこんどはすぐ汗がたまってくるのでくさいって思われているんじゃないかとすごく不安。更年期障害でびしょびしょのくさい汗が出てつらかったころ、都心の大会社へ通勤していた電車の中やコンビニでくさいって言われたことがあるのを思い出してしまいます。自己嫌悪、先週よりは少しマシになってきましたがつらい一週間でした。すごくきつい空気。たぶん脈々と受け継がれてきている空気。誰にも最初がありほとんど何も知らないまま、わからないままやらなければならなかったとき厳しくされた。だから人にも同じようにする。人の間違いや抜けに気付かなければならないのですが、気付いて指摘することが快感になっているようなところがあってこわいです。毒がたまっていくのをそうやって吐き出しているの、こわい、こわい。こんな空気の中、やることは色々と難しくて果てしがなく知らないことが次々と飛び出してきておろおろするばかり。一度の説明ではわからないことも多いのですが、人がおろおろするのをみるの、楽しいですかね。わかりませんがこんなきつい空気の中で、一日6時間は長くって長くってつらい。都心よりも人口密度が低い分電車の車両もぐっと数が少ないので、先ほど電車が一緒になってしまいました。そうならないよう気をつけていてトイレも我慢して就労場所を出たらとにかくさっさと乗るようにしているのですが、今夜は歓送迎会がどこかであるっぽくなぜか途中駅で待ち合わせてから乗ってきたっぽく聞きなれてきたきつい声の会話が聞こえてきてしまいました。急いでイヤホン。気づかれていなかったことを祈るのみ。月組のライブビューイングに行ったときは、まさかここで会ったりしないよねとマジで心配になりました。映画館も限りがあるからニアミスの可能性はあるなあ。レミゼの話で盛り上がっているのが聞こえてきます。いつかまた帝国劇場に加藤清史郎君が戻ってくるまで近づかないようにします。レミゼはこれからも上演されていくだろうからわたしはいつかまたこの世にいる間に東宝テレザーブでチケットを予約して帝国劇場で観劇します。その日までお預け。

 勇気を出して今朝休みのことを申し出た結果、締め日とその翌日はチェックする書類がたまるので休まないでほしい、それ以外はどうでもいいですということで、雪組の宝塚大劇場日帰りバスツアーは行けますが横浜アリーナはこのまま続けるなら行けないことが確定しました。よりによって締め日、二人のさゆみさんの退団公演、二回ずつ申し込んでいるのですが平日はどうか明日確認しないといけないです。わたし熱心にやっていると思われているのかな、戻れなくなってしまっただけ、合格通知きてしまい辞退しようかどうしようか迷った挙句タイミングを逸したにすぎないとも言えず、このまま続けるなら25日は諦めるざるを得ません。苦労して家賃払っていた住まいなら余裕の近さでしたけどね、引き払った今は果てしなく遠いです。午後だけ休んで新幹線で往復して駅近のビジネスホテルに泊まることも考えましたが25日、たった4時間半の長い午後休むの無理となりました。慣れていることなら休む分前後で挽回できますが、慣れないことをやっているので自分の裁量ではどうすることもできません。今日あたりそろそろ阪急交通公社からチケットが届くはず。お金はともかく、わたしの分も楽しんでくれる方いたらお譲りしますよ、ってSNSじゃないから無理か。チケット流通センターなどに出せばいいのかしら、やったことないです。せめてライブビューイングには行きたい。抽選には申し込んでいないです。一般発売、日曜日なんですね。平日だから取れるかしら。郷里の田んぼの中の映画館なら余裕だと思いますが、一時間に一本のバスで40分もかかるような所に行けるはずもありません。そんなところのチケットはいらないです。遠くても駅から近い映画館のチケット、取れますように。時間の奴隷になるとまあこんなもんで、仕事の予定のために泣く泣くチケットを諦めざるを得なくなったりするの、わたしだけじゃないですよね。スポンサーのいる余裕のある生活でもしていないかぎりみんな同じ。心からみりおさんの舞台を愛している人にお譲りしたい。

 お昼にうどんとおにぎりを食べる所が冷房効きすぎていて、妹が遺した古いタイプの春のコートを着ていますがそれでも寒くってお腹が冷えてしまいキュルキュルなりがち。正露丸が欠かせなくなりました。とにかく眠れないときついので3日連続で眠剤一錠。口の中が気持ち悪いし、薬ばっかりでわけわからなくなっています。金曜日になると疲れすぎているせいか、先週に続いて、一時間早く起きる弟の足音で目がさめるともう眠ることができませんでした。今夜と明日は眠剤なしで休みたいです。きついね、ほんとにきつい。勉強になると言えばなりますが、明らかにやっぱり居場所を間違えています。辞退すればよかったという思いが強いですが後戻りできないまま時間が過ぎています。だって収入は必要だから。みんなそうですよね。


 大劇場日帰りバスツアー、朝早く帰りがおそくなるのすごくきつい、駅から家まで遠いしきつい。行けることになっただけ幸せなんだからとにかくバスの中ではじっと休むほかないよね。速攻帰ってきたら休む。二人のさゆみさんの退団公演だって自力でなんてチケットはとれない。バスツアーだから観劇できるの。全部は叶わない。納得するんだよ、自分。横浜アリーナ、せめてライブビューイングに行けますように。

休みたいっていえるかな

2019年06月13日 22時55分20秒 | 日記
 朝から晴れ渡った一日、息詰まりそうになりながら無事に今日も生き延びることができましたある。昨日あれほどいんしつだったのが嘘のような一日でした。今日は一人が休暇をとっていたので二人でつるむということがなかったからでしょうか、不思議なもので大昔銀行員時代にも経験しましたが大奥みたいになっているオバチャンたちも一人一人はいい人だと、つるむとああなるという話があり、なんだかおかしなものです、人間って。わたしが少しはマシになってきたということもあるとは思います。昨日まで本当は担当ですがやらないでくださいって言われていた書類のチェック、できそうな気がするのでやってみてください、ってなってやってみました。初日にあれやこれやと知らないことを説明されてもほとんど全く入ってこなかったことが、入ってこないままとにかくノートに書いたことが少しずつ理解できるようになりました。本当はこんなもんではだめですが少しずつ処理のスピードがあがってきたこともあるのかもしれません。書類を放り投げるように置かれることにかわりはありませんが、昨日のいんしつさを考えると気持ち悪いほど優しく教えてくれました。出勤してからほどなくとった電話の対応も覚えたてのことが生きて途中まで自力でやってあと知らないことをきいたら気持ちほど優しく教えてくれました。そんなに甘くはないと思うので明日のことはわかりません。つるむとまたこわい。ひとつひとつノートをみながら、なんども確認しながらやっているとおそいです。体がおぼえるほどやっていないのでおそいです。あれもこれもとこんがらがってきます。3分の1ぐらいは時間は外に出ることを経験した身には、内勤は息がつまります。忙しくしていればあっという間といえばあっという間かもしれませんが一日6時間でも5日間フルは長いです。どこまで続くやら、一日一日。なんとか無事に過ぎていってほしいです。来週の木曜日、雪組の大日帰りバスツアー、10日を切ったのでキャンセル料は発生しています。理由は言う必要ないと思いますが、6月に働くかどうかわからない時点で決めてしまった予定があり休みたいと明日言えるか、どういうタイミングで言うか、頭のなかは今そればっかり。25日の花組横浜アリーナはきびしいかなあ、みりおさんの誕生日に合わせているから平日なんですよね、締め日をみると無理っぽい。続けてなんて無理っぽい。26日のライブビューイングの抽選は気がつけばとっくに過ぎているし夜遅くなるのでどっちみちきびしい。関西と関東、大劇場と横浜アリーナのどっちも便利というわけにはいかない。苦労して家賃払っていた住まいならアリーナは近いけど、大劇場は遠い。つらいところです。

 お昼休みにいつもどおりうどんとおにぎりを食べていた時隣のテーブルにいたのは間違いなく同じ事業体の別の部署のオバチャンたち。わたしと同じぐらいから、わたしより少しだけさらにオバチャンかなっていうぐらいの年齢層三人。悪口のオンパレード。ストレスたまりすぎて毒を吐き出しているの。どこもおんなじ、大変、大変。昨日のわたしなんて、半ばストレスの吐き出し口のようなものでした、ミスやスルーしているところを見つけることに喜びを感じているようなところがあってこわいのです。どこもこわいこわい。期間限定のわたしは淡々とやるべきことをやるのみ。たぶん今は台湾に行っていなかったら持っていないし、観劇がなかったらもっていない。日比谷は遠くなったので観劇はひたすらほとんど宝塚。楽しみのために働く。好きなことが、楽しいことがあるだけ幸せだと思いますが休まないといけないのはなかなかに大変。無事雪組の日帰りバスツアーに行くことができますように、ひたすらお祈り。

 昨夜は10時過ぎに帰宅したのですごく足が疲れています。明日は金曜日、信号のない横断歩道、今朝は車が次々とやってきて止まってくれないと何分も渡れないままになってしまうと焦ったら、右側から来た車が止まってくれたのに左側は一台が走り抜けて次が止まってくれました。ひどいですね、毎日家の近くでまず緊張。

 明日も一日が無事に過ぎていき週末を迎えることができますように・・・。
 
 お見苦しいグチ日記、お付き合いくださっている方ありがとうございます。その時その時で書かずにはいられないグチ日記は読み流して、楽しい記事だけじっくり読んでいただければと思います。

星組『鎌足』ライブビューイング_生きているのも悪くないって思わせてくれる

2019年06月12日 21時16分52秒 | 宝塚
 一日の終わり、素敵なことも書きたい。帝劇で『エリザベート』始まりましたが、複雑な気持ちだし、日比谷から離れてしまったので、あれほど熱狂した舞台も今はすっかり遠くのことになりました。郷里から少し離れた所でも舞台がないわけでもないですが、観劇に行くとチラシをみてまた舞台が観たくなるというほどのことはなく、今はライブビューイングもある宝塚オンリーになっています。都心にいれば横浜アリーナは近かったですが、宝塚大劇場は遠かった。25日夜のみりおさんの横浜アリーナ公演、チケットほしいのにとれていない方、譲りますよ、ってSNSでもないのに書いても無理か。


『鎌足』、這いつくばって生きる紅ゆずるさんの鎌足は、希望がみえない涸れた心に、生きているのも悪くないよって、人間も悪くないよって思わせてくれるの。かっこ悪くてどうしようもない姿を美しく説得力をもって魅せてくれるの、紅さんだけ。『霧深きエルベのほとり』を経た星組トップコンビは最強。妃咲愛里さんの与志古が鎌足を信じ続ける姿が素敵でした。いわさきちひろさんのエッセイに「おじいさんのすることにまちがいはない」というものがあることを思い出しました。おじいさんがなにをしてもまちがいはないとおばさんがいうアンデルセンの童話のことを書いたものだったと思います。最後にすべて与志古が肯定してくれた鎌足の人生に間違いはなかったというエンディング。晩年の二人が寄り添う姿に胸があつくなりました。

 有沙瞳さんの皇極天皇も、表情といい、声色といい、ほんとに母であり女であり、凄まじかった。鎌足に矢を放たれた入鹿に、子を守るため背を向けなければならない姿が印象的でした。入鹿を討った鎌足を恨み、鎌足の大切な与志古を奪うよう中大兄皇子に讒言するときの冷酷な表情もまた色々な感情が交錯して滲みでていました。キャスティングを知った時は正直違和感ありましたが、この人でなければならなかったと納得しました。『エルベ』でシュザンヌを演じていた人とは思えない。役の幅が広がってきています。台湾公演ではロケットでセンターをつとめて可愛いが際立っていたし、エストレージャスの七海ひろきさんとのデュエットでは、七海さんがちゃんと引き立つよう実に上手く声をあわせているの、華があるうえになんでもできる貴重な娘役さん、次回は息子役だった瀬央ゆりあさんの相手役。瞳ちゃん、ひとみちゃんがいっぱいで可愛いが渋滞の星組。今後も活躍の場が広がっていきますように・・・。


 














舞台写真は全てツィーターから拾いました。みているだけで幸せな気持ちになれます。





いんしつ、ざんこく

2019年06月12日 20時20分38秒 | 日記
 水曜日、失業中いやというほどきたカフェで高いですが夜ごはん中、昨夜は体がすごく疲れているからと少し早めに帰ったのがいけなかった。母が亡くなったあと一人の気楽さがやめられなくなって楽しく自分だけのペースでやっていたところへわたしが帰ってきてしかも半年間ずっと家にいて、しかも自分の生活習慣とは違うことをするもんだからつまりはうざったいんだよね。まあわたしも自分勝手と言えば自分勝手で迷惑かけてきたところはあるのですが、かっとなって残酷なことばをわたしに投げつける弟の姿に、きっかけは忘れましたがかっとなって母を殴り続けた父の姿が重なってしまいました。母がまだ統合失調症を発症する前、高額な健康器具なんかを売りつける詐欺グループにひっかかってしまった妹の帰りが毎晩おそくなって、父が母を「オマエが悪いのだ」と責めていた頃だったかもしれません。それから警察のやっかいになる事態となりとどめを刺された母をおそった「わたしは子育てを間違えた、おお父さんのいうとおりにしてきた自分がばかだった」を忘れることはできません。ずっと父の言うことに従っていた母はこらえていたのかな。すごく好きになって一緒になったはずの父と結婚したことを悔やんでいたのかな、その想いを誰にも話せないまま、子供のためにとこらえ続けていたのかな、それがふっつりとキレてしまったのかな、わたしの勝手な想像なのでわかりませんが、前職で学んだ負の連鎖のすさまじい力はわたしにも当てはまっているのかと今マイナスの方向にしかベクトルは向かなくなっています。一応名義にいれてもらっていますが固定資産税払っていないし、家はわたしのものではない、わたしの場所ではない、妹は家で亡くなったからいわゆる事故物件なわけで、実際に手放すときにそれがどう影響してくるのかしりませんが、哀しいけどそういう家にこれ以上わたしはいない方がいいのかもしれません。家賃払うの限界だったし、3.11からの近くに知り合いがいない心ぼそさから引き上げしまったけれど、車社会で暮らしていくの無理だとわかったし、気になっていた遺品整理はある程度やれました。もう死んだ人たちのことはいいのかな。都心に戻って働こうかと思ったり、思わなかったり迷いながらの、いちおう就労中。

 二年前の悪夢と同じで明らかに間違えてしまった感をぬぐえません。内勤はものすごく陰湿なのだと今さらですが思い知らされました。カイシャでもカイシャでなくても地域性というよりはこういう類の職場の宿命なのかもしれません。誰にも最初があったわけで今のわたしのようにおろおろもたもたとできないでいると𠮟られてきた、マニュアルをよく読め、チラシをみろと言われてきた、ここ違ってる、あそこスルーしていると言われてきた、だから新しく来た人に同じことをしている、おそらく。上は数合わせと予算で採用したけど現場は新しい人なんてきてほしくなかったんですよね、そういう会話が聞こえてきました。わたしに聞こえるように言っているのかもしれません。期間限定の人に教えているよりも熟知している自分たちでやった方が早いっていうのはわかりますよ、わたしだって大会社で新しいハケンがくるとそう思いましたもの、自分もハケンでしたけどそう思いましたもの。わかるだけに、わたしが仕事をするためのお膳立てを用意してもらっておろおろおろおろ、のろくさのろくさといちいちわからずききながらやらなければならないの、かなりつらくなってきました。お互いつらいよね、こういうの。上が採用してしまった以上教えるしかないのも大変だろうけど、そりゃあ面倒くさいよな。今日は慣れていないわたしがイレギュラーなことに気づくかどうか試されました。案の定わたしはスルー、少し??と思いましたがききづらいのでスルーしてしまったら案の定でした、ひっかかってほしかったと言われてしまいました。ごめんなさい、わたし半年間ブランクがあって感鈍っているし、地域に慣れていないし、字面だけだと頭に入っていなくって咄嗟には出てこないので電話もいちいちお聞きしてしまいます、たしかにチラシをよく見ると書いてあるのですが全部一気に頭には入らないのです、ほんとにごめんなさい。ここの引き出しにわたしが確認すべき書類は入っていないか定期的に確認してくださいって言われたので気が付いたときそうしていたら、「引き出しあけることだけえげつなく覚えてきた」って隣とお向かいで会話しているのわたしのことですか、って思っていたらわたしのことでした。仕事満足にできないので、人に迷惑がかかるから、チェックするのが仕事のわたしがチェックした書類にもれがないかさらにチェックされてから回ることになりました。ほんとにすみません、っていう感じです。この空気はやめておけばよかったと感じざるを得ません。援助職のときはわたしが一人で訪問に行った何十件もの対象者を、わたしがいなければ誰かが訪問しなければいけなかったわけで、そこは明らかに助かっていますっていうのを実感としてもてましたが内勤はそういうことないのできついやね。午前中のたった1時間半でそんな調子だったので、お昼休みにいつものうどんを食べながら明日はもう来るまいと心に誓いました。みりおさんの卓上カレンダーもっていったけどカバンの中に入れたし、印鑑も毎日持ち歩いていつ明日
もう行けないとなってもいいよう荷物は残さないようにしています。なんか結局明日は行くしかない感じになっていますが、明後日はどうでしょうね、明後日も行くことができたら来週休みたいと持ち出してみますかね、明後日行けなかったらもう行くことはない。出勤簿には年次休暇6月から申請できるようになっているのですがどうなんでしょうかね、いてもいなくっても変わらない、いやいない方がむしろ手間が省けるから喜ばれるのかしらね。

 外に出ればいんしつ、家に帰ればざんこく、わたしの居場所はありません。どっちも間違えている。すごく苦しいです。

ふたりのさゆみさんを見送るまでは

2019年06月11日 22時30分29秒 | 日記
 駅からの帰り道、家が見えてきそうになる、もっとも車が危ないところで、遠くに雷がみえるなか信号のない横断報道をなかなか渡ることができず、びゅうびゅう走り抜けていく車の音がこわくってこわくって悲鳴をあげ続けました。そのあと安全を期して少し遠回りをすると今度はトンネルの中でびゅんと追い抜かれ、また悲鳴をあげました。こんなこと車社会では誰にもわかってもらえない話だと思いますが、わたし、こんなことに慣れていないのでマジこわいです。帰ってくればまあわたしがいけないといえばいけないのかもしれませんが、生活習慣が違うしうっとおしいだけのお邪魔虫。慣れていないということはことごとく弱くって家でも外でもつらい。また全ていちからやり直すには歳をとりすぎました。郷里といっても人生の半分以上離れていたのだから異邦人。車社会に対する認識が甘すぎて、ここまで車社会だってわかっていなかったところがあって、自分はここで生き続けるのたぶん無理だとわかって、都心で孤独死する方がよかったのかもしれないと思ったりします。人生間違えたなあと思っても引き返せないところまできてしまいました。ルドフルの、もう生きるあてもないという言葉を思い出します。それでも星組のさゆみさんと花組のさゆみさんの退団を見送るまでは死ねません。宝塚大劇場の日帰りバスツアーに参加できる、ただそれだけ。日帰りバスツアーに参加して歌劇の殿堂のメモリアル展をみる。それまでは死ねない。今それだけで生きています。







朝はおいしいパンを食べたい

2019年06月11日 20時07分34秒 | 日記
 朝から陽射しが照りつけ、外は蒸し暑い一日の終わりに予報どおり、雨。今日もなんとか一日を生き延びることができたので、こんな田舎では異様な光景に違いなく弁当食ってるオヤジにじろっと見られましたが、コンビニのイートインでひといき中。田舎にも色んな奴がいるものでけっこうばっかだなあって思うこと、いっぱい。そんな人のことはどうでもよく、終わりまでの残日数がまた一日減りました。一秒一秒、一時間一時間、終わりに近づいていっているのだと言い聞かせながら過ごしています。電話応対も書類の確認も、ほとんどひとつひとつわからないので、ひとつひとつききながらやっています。先週よりもたしかに少しはマシになってきてはいるのですがものすごく疲れます。みんな忙しいオーラ、大変オーラ満載なのでききづらいことききづらいこと、それでも人によりますがきけば教えてはくれるし、このままいるつもりなら基本的なこともきくなら今のうちですが、今ならまだ許されますが、予想以上に息詰まる空気に慣れることができるのかなあと不安。話し相手はいません。まあこんなもんといえばこんなもんで、やるべきことを淡々とやるだけです。わたしが出勤する頃周囲には誰もいないので静かに席につきます。帰るときはそっと静かに帰ります。自分少しは役に立つようになってきているのか、このまま続けているうちにさらにマシになっていくことができて、難しい日本語も理解できるようになるのか。今はまだわかりません。少し席を離れたすきに誰かがわたしの席に急いで回覧物を置いてみたいで、会社なら隣の人ともメールで会話する時代だし、どうということはなし。こんなんいくらでも経験してきました。ものすごく気持ちがつらくなったときは、『鎌足』の「つらい」と慟哭しながら這いつくばって生きる紅さん鎌足の声と姿を思い出していました。こんな姿に説得力があって美しいのは紅ゆずるさんだけで、ライブビューイングだし途中からだったけれど『鎌足』、心から観てよかったなあと思える作品。思い出し日記は休日にまたあらためて。エルベのこともまだまだ書き足りないんですよね。時間がなくなってしまいました。お勤めにでればお給料が入ってくるのと引き換えに時間の奴隷。みんなそうですよね。来週の木曜日、雪組日帰りバスツアーのために休めるとすると、横浜アリーナで2日間は言いづらい。弾丸ツアーが頭をよぎります。午後休んで新幹線に乗り、朝早い新幹線で帰ってくれば半日の休みですみます。そんなハードなことに耐えられるだけの若さはないですけどね。どちらも諦めるしかないのか、どちらも叶うものなのか、慣れないこと尽くしでアワアワ状態の今は言い出すことができずわかりません。最初にいいですよといった採用担当の責任者は4月に異動できたばかりでほとんどなにもわかっていない状態だとわかったので言っても仕方ない。下にいる人たちの方が強い状態。けっこうきびしいパターン。

 朝10時半からのスタートなのでお昼休憩まで1位時間半しかないはずですが、通勤と慣れないことにかなりエネルギーを消耗しています。朝は弟が買ってきてくれるバナナ一本の他にパンを一個か二個はいただきます。それぐらい食べないともたない。家賃負担がないのでそこは贅沢してスーパーの菓子パンではなく専門店で焼いたパンを買うようにしています。添加物だらけの菓子と美味しさが全く違うし、たぶん体にもいい。だからささやかな贅沢で一日の始まりの朝は美味しいパンを食べたいです。今朝も携帯アラームが鳴るまで起き上がることができませんでした。ものすごく疲れてしまっています。今日が無事に終わったのなら明日も無事に終わるのか、わかりません。読もうと思って持ち帰ってきた資料は読めないですね。明日の朝電車の中でパワーがあればにします。正直、これは不合格にしてくれてよかったという気持ちが強いです。でもこれ以上収入が途絶えたままなのは限界でした。一秒一秒、一時間一時間、終わりに近づいていっているのだと言いきかせながら、一日一日です。

 明日の朝の天気が心配、雨は夜の間に降ってくれるとありがたい。