たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

THE男役

2019年06月10日 22時54分27秒 | 宝塚
 一日の終わりの息抜き投稿。

 紅ゆずるさんのディナーショーポスター画像、シンプルな黒燕尾、キラキラもなく美しさがより引き立つTHE男役。

 宝塚を心から愛してきた紅さんらしい。



 

日本語が理解できない

2019年06月10日 20時05分46秒 | 日記
 昨夜は眠剤を一錠のんで1時に就寝、ライブビューイングはサヨナラショーもあると帰りはどうしてもおそくなってしまい、体の疲れがかなり残っていたせいか一度お手洗いで目がさめたあと携帯アラームがなるまでぐっすり眠っていました。目がさめてからもかなり頭の中は眠っている状態のまま、雨の中をどうにか無事に駅までたどり着き、乗り換えを経て就労場所へ。席につくと先週末緊張のあまりスルーしてしまった基本的なことができておらずメモがあったのでドキッとしましたが、忙しすぎてそれどころではないのか特に怒られませんでした。わたしの顔をみたときにはもう忘れていたのかもしれません。とにもかくにもドタバタ。こういうもんだと知っていたと言えば知っていたのですが、携わる内容はわたし、ほとんど全くはじめてなので今日もつっかえ、つっかえ、電話をとるたびにひとつひとつわからず、教えてもらいながら対応しました。わかっていないのでドキドキ、緊張しまくり。端末の操作は少しできても表示されている内容がほとんどわかりません。いちばんきついのすぐにきける人がいないとき、確認して折り返し電話しますでわかってもらえる時はいいですが、相手がイライラしていて怒鳴られたりはきつい。前職の経験とはまた少し別の話で、前職でも時々他の担当の対象者から怒られていましたがそんな感じで勝手がわからないとおたおたするばかりでやっぱり怒鳴られてしまいます。内容を理解していればもう少し冷静に対応できるのかもしれませんがまだ理解できていないのでパニックになってしまいます。どんな人にも対応していかなければならないのだから大変な仕事といえば大変だとある程度は知っていましたが、ほんとに大変でわたしはかなりヤバいほどに内容の日本語を理解することができません。昨日はライブビューイングの映画館に向かう電車の中でも、映画館の中ですごくおそい飲み物のレジを待つ間もマニュアルと資料を読んでいました。先週の日曜日まではほとんど全く知らなかったこと。先週よりも少しは読めるようになりましたが、〇△と〇〇は違うという、数字がまざった日本語を理解することができず頭に入ってきません。問い合わせの電話がどんどんくるので理解して対応できるようになってくださいと言われるのですが、今まで生きてきたなかで届いてもわからないから読むことなく通り過ぎてきた内容のことで日本語が難しすぎて理解できません。今コンビニのイートインで持ち帰ってきた資料を読まねばと広げているのですが、くらくらとめまいしそうになるばかりです。こうして毎日わけわからないまま教えてもらいながらやっているとわかるようになっていくのか。いやこの日本語を理解しないかぎり、独り立ちすることはできないのですが、なんかこういう日本語を理解していくセンスが自分にはないっぽい。どうにかこうにか一日を終わったことで、残日数がまた一日減ったわけですが、わからないと6時間もすごく長い、来年の3月までは長い。不合格でよかったなあ、これはと思いながら今週はなんとか行ってみようと思っているのですがどうなっていくでしょうかね、自分。通勤にまず精一杯だし、一日一日、今日が終わったのなら明日も終わるかもしれないの繰り返しです。

 来週の木曜日、雪組大劇場日帰りバスツアー、参加証はとっくに届いているのですが未開封。今週末に言えそうなら言ってみて休めることになったとしても夜おそくなるから家に帰って翌朝出勤するのはきつい。駅近に安いビジネスホテルをとろうかとか本気で考えています。その翌週は火曜日に横浜アリーナ。遠くなってしまったので水曜日も休まないと無理。花組のさゆみさんの退団前最後の外箱ですがあきらめざるを得ないかも。そろそろチケットが届くと思いますがSNSに登録してチケットが手に入っていない人を募るか。今は決められないですね。ほとんど役立たずなので、いてもいなくてもたいして変わりはないのですがスタートしたばかりの頃に言いにくいですよね、普通。休ませてほしいと言うためには難しい日本語を理解して、できるようにするしかないのか、そこをモチベーションとしてやるしかないのか。5時半を過ぎたらまっすぐに帰ってきて最寄り駅のコンビニにいるのですが、仕事以外の時間はあっという間ですね。朝とお昼にコーヒーにのめる場所があるといいのにと思いながら、毎日同じ店でうどんとおにぎりとサラダのお昼。

 宝塚をみるために、頭がしびれてくる日本語をこれからがんばって少し読みます。こういうのを読みこなせるセンスはないなあ・・・。


 



月組『夢現無双』『クルンテープ』東京宝塚劇場千穐楽ライブビューイング

2019年06月09日 23時04分27秒 | 宝塚
 遠いので終わったらとにかく一目散に帰宅し、レトルトで腹ごしらえ中。あと30分しか猶予はないのですが・・・。

 とってもいい千穐楽でした。カーテンコールで泣いてしまうと涙をぬぐいながら「失礼しました」と頭を下げ、そのあとも涙腺が崩壊しそうになるたびに「今あぶなかったですね」「大丈夫でした」と必死に涙をこらえながらトップとしての務めの果たそうとするたまきちが、大きなものを背負いながら大劇場の千穐楽よりもぐっと頼もしくなっていました。最後の最後、出てくるまでに時間がかかったのはみやさんが遠慮していたからだろうと思うのですが、たまきちがみやさんをひっぱって二人で緞帳の前へ。まさかの夫婦漫才でした。みやさん「わたしがつっこみ」たまきち「わたしがぼけですね」みやさん「相手役みたい」とたまきちにもたれかかり、最後は「わたしの旦那」呼び。男役同士ですが、ほっそいみやさんがほんとに綺麗でなんだか年下のたのもしい旦那に甘えている感満載で最後はお二人の結婚式でしたかみたいな幕引きでした。誰もが切なくも幸せな気持ちになれたのではないでしょうか。サヨナラショーで『グランドホテル』の曲を歌ったあたりから、みやさんの声と立ち姿にわたしの中で涼風真世さんの面影がだぶりました。憧れの涼風さんと同じ役を演じることは奇跡だと挨拶の中でありましたが、すごいことですよね。リアル妖精のように最高に美しかったみやさん、退団は今というタイミングだったのだろうなという気がしました。

『夢現無双』、大劇場千穐楽のライブビューイングの時にも同じことを書いたような気がしますが、佐々木小次郎を倒したあとの武蔵の胸に去来したのはむなしさだったというのが印象的。「なんだこの虚しさは」、武蔵の人生に対する問いかけは答えを見つけられるどころかさらに果てしないものだと武蔵は知るのでした。父親役の紫門ゆりやさんがすごくよかったなあ。武蔵に対して「俺が憎かっただけだろう」だったかな、「人は孤独なもの」「はいつくばって生きるもの」「己を超えてゆけ」、かなりあいまいですがこんな内容の台詞が心に残りました。『鎌足』もそうでしたが、名を成したかに見えた人がもがき苦しみ這いつくばりながら生きている、与えられた人生の時間を人はそうして生きていくのだという、永遠の命題が心に沁みました。美園さくらちゃんのお通がすごくよくなっていて、武蔵を一途に追いかける芯の強い女性像がよくあっているなあと思いました。ラストで武蔵に「あのときなんて言おうとしたのですか」とたずねる眼差しのひたむきさが切なさを誘いました。お通に一緒に生きていこうと言いたいのに自分は剣の道を究めるため夫婦になろうとは言えない武蔵の影の声。なんだか沁みるラストでした。

 実直な武蔵はたまきちによく合うし、休演となった月城かなとさんのことに言及したときには涙腺崩壊で、色々ありながらここまで舞台をひっぱってきたのは大変なことだったろうなと思いました。退団者四名のうち三名が上級生という若きトップスターたまきち。すごいものを背負いながらも笑顔でたくましくなっていて素敵でした。響れおなさんが初舞台から知っているたまきちのとなりに相手役でもないのに立たせてもらってこんなにしっかりと挨拶できるようになった姿をみることができて嬉しいだったかな、幸せだったかな、あったかい言葉もしみるいい千穐楽でした。

 組長の光月るうさんが「愛の巡礼」みやさんの経歴とメッセージを紹介しながら涙した姿も印象的でした。

 まだまだ書きたいことはたくさんありますが時間切れ。明日が無事に終わっていく感じが全くしない夜。もう行けなくても仕方ない感じがしています。筆入れと印鑑は持って帰ってきたけど木曜日にもっていったみりおさんの卓上カレンダーは置いてきちゃった。

 人は這いつくばりながら生きていく・・・。


紅ゆずるさんの存在そのものが希望

2019年06月09日 11時48分31秒 | 日記
 やるべきことがたくさんあるのに体が動かない日曜日の朝、疲労困憊。気温低いですが湿度が高くおそらく電車の中や店は冷房がんがん、都心でここは冷房が特にきついと感じる店と同じレベルでどこも冷房が効きすぎているのですごくきついです。まあ都心も節電はもはやパフォーマンスでしかないですけどね、東日本大震災の当事者であった地域と全く関係なかった地域との差を実感。さらに厳しいであろうこの夏をわたしは生きて乗り切っていけるのでしょうか。自転車もけっこう足腰にきています。道路にでれば横着なのは車だけでなく真っ暗なところに突然自転車や歩行者があらわれたりもするし、ながらスマホやら雨の日は傘さしやらで危険極まりなく緊張していることもあると思います。慣れない暮らしで通勤自体がたぶんきつい。でも郷里近郊は車社会だからわたしの居場所はない、地方のなかでも車社会ではないところに居場所を求めていくしかない。全くとんちんかんでなにも知らないことをまたやろうとしているわけではないと思っていましたが、はじめてみるとまた全く別物、前職の経験はほとんど関係なく、いちからまた勉強しなおしで意味のわからない日本語が理解できなくて怒られながらあたふたしっぱなし。老眼加速中がずっと中で小さい字をみているのもきつい。慣れてしまえば前職よりも簡単なのだろうとは思いますがわたしにはどうやらこういうことをやるセンスがないっぽい。向き不向きがあってわたしはたぶん向いていない。近くの総合病院の相談室の臨床心理士にその仕事案外向いているかもよ、援助職なんて別にいいのよ、って言われましたが色々な想いがあるのだからそんなに簡単に言うなよっていう感じでした。だからもう二度と行かないと思いますが、色々な場面で首都圏と地方ではレベルが違うことも実感。外に出たことがなかった時にはわからなかったですが、これが地方なのだとわかってきました。家にいれば弟に怒られちゃうし、外に出れば初めての場所でそれは承知の上ですが主に年下たちに怒られっぱなしで、しかも空気が悪い。不思議なもので特に内勤の場合、必ずこの人はダメっていう人が一人か二人いてダメな人たちに対するストレスを共有することでつながっているようなところがあります。地域性もあるのかもしれないですが、メンタルたちを相手にしている援助職は思い返せばまだ優しかったですね、ベクトルの方向が全く別物っぽい。助け合わないとできない、この人に対してどうすればいいのかこれでよかったのかと悩んでいると、意味わからないまま怒られて涙でてきたりすると、役職者関係なく必ず声をかけてくれる雰囲気がありました。みんな涙したり悩んだりしながらやってきているから・・・。想像はついていましたが、やっぱり内勤の雰囲気はきついなあ、わたしには。面接のときにやたらと人間関係、人間関係って言われたの納得。どこでも誰とでもうまくやっていける人なんてまずいないさね。目の前の席の人が、研修期間をすぎてからきたので自分で家でマニュアルを読んで勉強した人ですって比較されているっぽい。お給料もらい以上やらねばなのですが、この日本語たちを理解していかなければならないのか、モチベーションはあがらず、来年の3月までなんて持ちそうにない、合わない時は期間限定でも長いし、一日6時間でも長いですな。療養生活を送るというわけにもいかず、とりあえず今週はまだいってみます。収入がないのも限界だし、ふたりのさゆみさんを見送るまでは死ねない。

『AnotherWorld』の「生きてさえいりゃどんな苦労も乗り越えられる」、『鎌足』の「つらい」「嬉しくない」「与志古を残しては死ねない」が美しく説得力をもって響いてくる紅ゆずるさんという役者は唯一無二。茨の道を歩んできているだろうに人に優しく、だからこその人間味あるれる舞台姿をみせてくれる存在そのものが希望。宝塚大劇場日帰りバスツアー、少なくとも8月の日曜日は参加できる、7月の平日は締め日とやらがあることを知りわからなくなりましたが一回は行ける。行って歌劇の殿堂のメモリアル展もみたい。それまでは死ねない。

 金曜日の夜、紅5のDVD再販売でアクセスが集中しすぎてキャトルレーヴのサーバーがダウンしたのかな。真夜中もずっと混みあっています状態でやっと注文できてもなんどか途中でつながらなくなりましたが無事予約することができました。すごく楽しそうなので楽しみ、楽しみ。『霧深きエルベのほとり』の余韻がすごすぎて以来すっかり紅さんファン。東京公演に行くことは無理ですが、大千穐楽のライブビューイングもチケット当たるかどうかすらわかりませんが、卒業を見届けるまでは死ねない。今はそれで生きています。

 月組のライブビューイングの前にご飯食べながら少しマニュアルを読まなければ・・・。頭にはいっていかない、どうしよう。


 5月30日(木)の始球式のへっぽこ投法、画像は全てツイッターから拾いました。

 現実逃避。





















せっかく訪問してくださるのに、まだまだある旅日記が書けないですね、ごめんなさい。

勉強できていない

2019年06月08日 23時25分21秒 | 日記
 夕方30分ほど自転車をこいでお風呂屋さんへ。都心のスパのようにアメニティがそろっているわけでもパソコンなどやれるスペースがあるわけでもない分料金は3分の1ぐらいで時間制限は特になし。露天風呂がいくつかあって温泉もあるので1時間半ほど過ごしました。すごく疲れていることを自覚。長きにわたって無理をし続けてきたツケが体にきている感。結果的には色々と勉強になった前職も体には相当無理をさせたことを自覚。帰りにどこかで夜ごはんを食べながらマニュアルを読もうかと自転車に乗せたものの挫折。明日ライブビューイングの前にお昼を外で食べながら読むしかないか。ライブビューイングに行くのに持って出るのいやですけどね、気になる。続けるならこんなにわからないままではマズい、怒られることを回避していくには覚えるしかない、やらねばと気持ちだけあせり。お給料をもらうために、家賃を払うために、自分を削ってきた、心身を削りながら働かないとお給料をもらって家賃を払い続けることはできなかった。これからもそうしかないのかな、自分。今夜はもうやめましょう。

月組『雨に唄えば』_ライブビューイング_思い出し日記

2019年06月08日 17時25分53秒 | 宝塚
2018年7月1日記事、月組『雨に唄えば』_ライブビューイング
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/89758394f65aea2aeee0d8f653727815

2018年7月8日記事、月組『雨に唄えば』_ライブビューイング_楽しかったなhttps://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/28c2ba293d88234ee02d2083245f0c24

久しぶりに疲れ果てた土曜日、眠剤なしで8時間ほど眠ることができました。マニュアルを読まなければなのですが頭の中は飽和状態だし、あまり回転してもいないので読んでもなんにも入りそうにありません。昨年のブログを読み返してみるとわたし前職でも、ほとんどわけわかんないまま教えられながら叱られながらやっていてやめておけばよかったと後悔していることを繰り返し綴っていますね。なんか結局わたしこんなことを繰り返してしまっているのか、お恥ずかしいかぎりでございます。気がつけば年齢も年齢なので安定的に落ち着ける居場所に出会うのは無理なわけで会社で働く人に戻ることはもうできないし、こんなことを繰り返していかざるを得ないのかな。もう少し集約できないのかな。経験値が積み上がっているのかいないのか。全部自己責任といえば自己責任ということか。お給料をもらうということは本当につらいこと、稼ぐというのは本当につらいこと。まだ明日のことを考えなくていい土曜日ぐらいは楽しいことを考えませう。

 早いもので明日は月組『夢現無双』『クルン・テープ』東京宝塚劇場千穐楽、わたしはライブビューイングでみます。チケットまだ引き換えていなかったのでこれから。明日の夜公演をもって美弥るりかさん宝塚を卒業、なんだかあっという間といえばあっという間。月城かなとさんが怪我で休演とのことでサヨナラショーも無理ということか。ジェンヌさんの怪我による休演が増えてきているのは20年前に比べて振付がハードになっていて体に負担が大きすぎるのではないかと心配です。珠城りょうさん、デュエットダンスでリフトがなくなったのが復活しているみたいですが無理にリフトさせずとも、リフトなしで美しいデュエットダンスはたくさんあるから女性が女性をもちあげるリフトはいいかな。

 少しばかり、4月に書こうとしていてそのままになっていた『雨に唄えば』のライブビューイング思い出し日記。東京宝塚劇場の地下の映画館でみたライブビューイング。楽しくてあったかい舞台でした。開演前と幕間の緞帳にも雨が降っていて外は蒸し暑いなかで清涼感のある時間を過ごすことができました。明日で見納めとなる珠城りょうさん、美弥るりかさん、美園さくらちゃんのスリーショット。ドンのたまきちとキャシーのさくらちゃんが脚立で歌い踊る場面と三人が歌い踊る場面がタップもありで、けっこう長くって演者は大変だったと思いますが特に楽しい場面でした。さくらちゃん、この時から歌もダンスも完璧に上手かった、まだ愛希れいかさんのあとを継いでトップ娘役になることが発表される前、歌い方に好き嫌いがわかれるかなあとも思いましが実力は十分にあると感じました。笑顔がすごく可愛らしいし、たまきちとのコンビ、すでにバランスもとれたいたと思います。がんばってほしいです。


 初日前会見はたまきちとみやさんのお二人だったんですね。同じようなスーツ、同じようなシャツにニットのベストという衣装を着ていてもすっごく細いみやさんとがっちりにみえるたまきちが二人で歌い踊る場面も印象深い舞台でした。みやさんのコズモの、ドンを信頼していてどんな時でも力になるよ感にあふれた長年の友達感、いい相棒感が抜群でした。プログラムに、「繊細で何事も深刻に考えるドンに対して、コズモは「大丈夫、どうにかなるよ!」というタイプなので、その対比を意識しつつ、軽快さを出していきたいです」とあるのですが、言葉通りで軽快で可愛い色気も感じさせるコズモでした。冒頭の、娘役が演じる少年時代のドンとコズモから、現在のドンとコズモがサクセスストーリーを歌い踊る場面がお気に入り。

 リナは歴代男役が女役を演じるポジションみたいですが、この顔からこんな高いヘンな声?が出るのっていうアンバランスと笑いを誘う滑稽さがなんというか適度にうまく突き抜けている感じで上手いなあと思いました。背が高い上にさらにヒールで男役ならではの迫力もあり、たまきちのドンと腕を組んで寄り添う姿は美貌でした。そのあとの『エリザベート』ではシシィのお父さん役だったんですよね。すごい振り幅。

 この舞台で映画コラムニストとして登場した五峰亜季さんが専科としてたしかな芝居力で支えていたのもすごく印象的でした。五峰さんといえばかつてはダンサー、雪組で初演の『エリザベート』では初代黒天使のリーダー。年月を経て成長された姿が嬉しくもありました。


 たまきちのドンの真面目で誠実な感じが全編を通してよく似合っていて、爽やかで楽しいオーラに満ちた舞台、ライブビューイングでしたが出会うことができてほんとによかった。月曜日のことを考えると余韻に浸れる余裕は明らかにないのですが明日のライブビューイング、大切にみたいと思います。

 雪組の大劇場日帰りバスツアーと花組の横浜アリーナ、どうしましょう、行けるか行けないか五分五分といったところか、さっさと仕事をおぼえてすらすらとできるようになれば機嫌よく休ませてもらえるのかな、どういうタイミングで言えばいいのか・・・。

(画像は宝塚ジャーナルよりお借りしました。)























悪夢のような一週間、終わりました

2019年06月07日 20時08分51秒 | 日記
 ネガティブな言葉を使えば使うほど自分に帰って来ることをわかっているつもりですが、気がついたら辞退するタイミングに逸してしまっていた仕事、辞退しなかったことを激しく後悔しています。自分には向かない仕事だとわかっていたのだから、やめておけばよかったです。ほんとにまたゼロから。ひとつひとつわからないこと、知らないことの連続。そんなに次々と頭に入っていかないし、電話に出たときとっさにぱっとは出てこない、画面みたって見方がわからないの、慣れていないから。はじめてやることばかりだからどう対応していいかわからない。なのにきける人がいなかったり、アワアワ、アワアワ。きかれる内容が全部違うのでそのたびに緊張しながらアワアワ。まだわけわからないままこっちから電話しなければならない時も一回一回緊張、不慣れな知らない奴がやっているって丸わかりだろうなあ。わかっているようなフリしながらやらなければならないのすごくつらい。またこんなことをしているあほです、わたし。募集要項に経験も年齢も問わないとなっていたって作文を書きにいった時にいた三人のおじさんがどっかの会社で何十年に勤めていたとかだったら実際にはこりゃ無理だわ。採用できるはずもない。気持ちのっていなかったから、わたしも不合格でよかったです。家から通えるを最重要視して応募した自分がアホなんですけどね、ほんとにアホ。今までどんな経験値をもった人たちが来たのでしょうね、全く初めてこの仕事をする人は最初だいたいこんなもんなのか、わたしがウルトラダメ人間なのかわからないですが、頭の中パニックになりながら、気がつけばまたすいません、すいませんを繰り返している自分がいます。みっともないばっかり。自分はなんてダメな奴なんだろうっていう自己否定ばっかりで、消えてしまいたいほどみじめな気持ちです。マニュアルを読み込まないと仕事はできない、時間があったら読んでください、ということパンフレットも一緒に一応持って帰ってきたのですが、読んでも頭に入っていかない、心が休まらない。郷里に帰って来てからここにたどり着くまでにすっかり疲れてしまいました。やることおそいし、パニックになるばかりで役立たずの自分、迷惑かけている存在にしか思えないです。これで来週も行くのかね、自分。駅から遠いのだけでもやっぱりきついのに、行けるのかね、自分。

 今朝はいくつもの意味で緊張していたせいか、昨夜眠剤半錠で1時頃就寝して寝過ごすかと心配していたら6時頃に目がさめてしまいました。それでもって下痢状態。家を出る時激しく雨が降っていたのでレインコートを着ました。畑の木が生い茂ってきたせいで完全に死角となった所から車が曲がってくるのに悲鳴をあげ、スピード出したまま坂から降りてきた車が停止線超えてはみ出したのに怒りの言葉を吐きながらなんとか無事に駅までたどり着きましたがすっかり靴が濡れて、電車に乗れば冷房がきつすぎてつらい朝でした。梅雨に入ってこれを続けることができるのか、不安とプレッシャーしかありません。一週間お昼は毎日同じ店でうどんとおにぎりとサラダ。時間がわからないので他に行くのこわくって、ランチをいただきながらコーヒーを飲めないのつらいですが歯抜けババアで食べるの遅すぎるから毎日これでいいです、もう。ずっと眠剤を飲み続けてきているので、今夜ぐらいは眠れても眠れなくても眠剤はなしにしたいです、口の中がすっかり気持ち悪いし、喉が渇きすぎていて、食事が美味しくないです。ずっと家にいれば弟に嫌がられるし、結局わたしの居場所はないってことか。

 援助職の合格発表、受験しなかった人もいるみたいですが、10人合格、うち6人が7月1日付で採用、合格者の方が多いこと多いです。わたし、素直に自分の気持ちにしたがって『鎌足』の前に面接を受けていたら合格していた可能性も高かったのかもしれませんが、合格しても実際の採用は難しかったのかもしれません。わかりません。ただ気持ちがすごく残っています。訪問や面談の記録を書く、文章を書くことができる仕事の方が自分にあっているなあって。

 再来週の雪組宝塚大劇場日帰りバスツアー、そろそろキャンセル料がかかってきます。行かなかったらこの世からいなくなるとき激しく後悔しそうですがこのままだと休みたいと言えSNSやってないですがチケットほしい人をネットで見つけて手放すしかないか。つらいね、殺伐とした空気、おそろしい。やめておけばよかったよ・・・。

 どこも冷房効きすぎで寒いです、節電とかいう文字は全く見ない、さらにつらい季節の到来、真夏は都心よりも気温高いんですよね、はあっ。

お給料もらうのってつらいですね

2019年06月06日 22時42分01秒 | 日記
 たぶんわたしだけじゃなくって、普通に働く一般市民の多くは同じだと思いますがお給料もらうのってつらいですね、ほんとにつらい。やりがいだとか働く意味だとか理屈はどうでもいい、だって勤めに出て給料もらわないと生活できないから勤めに出る、家賃負担なくったってスポンサーがいないかぎりは楽しみのためにもお金は必要だから勤めにでる、みんなそうすよね、わたしだけじゃなくってみんなそうですよね。

 半年ぶりのフルタイム勤務、一週間は長くってすごくつらいです。今日が金曜日だったらいいのにと思いながらの木曜日。慣れない郷里の生活で、駅にたどり着くまでに車に神経擦り減らしてヘトヘトなって、ちょっと早過ぎる電車を一本逃してしまうと次は16分あとなのでアウトだと思うと緊張し、就業先につけば殺伐とした空気のなか、慣れないことの連続でアワアワ。思い返せば、わたし、一年前の今頃メンタルたちの対応にアワアワなりながら、次々と知らないことの連続でアワアワなってお腹いっぱいの毎日、頭がしびれる毎日を送っていました。今また同じことをやっています。前職の経験はほとんど関係なくまたほぼゼロからの出発、電話対応も事務処理も一から十までほとんど全て知らないことばかり、慣れないことばかり、ひとつひとつきかないとやれない。慣れればそうでないのかもしれないですが、気がつかなければいけないところをスルーしたの指摘されて、確認したつもりだったけどできていなかったのかと自分がもどかしく、対応するためにこうして電話してくださいと教えられてあまりわかっていないから内心緊張しながら関係先に電話。わけわかんないままとにやくやってくださいと去年と同じ。いい歳をしたおばさんが怒られて泣きそうになりながら、アワアワとルールを知らないところで封筒の宛名書き、場所場所のそれぞれのルールひとつひとつを知らなくってアワアワしている姿はほんとにみっともない。ひとつひとつまたマニュアルを読んで、むずかしい日本語を理解して、対応できるようにならないといけないの、ほんとは知らないのに知っているような顔をして電話対応しなければならないのは内容違えと同じこと。ここにたどり着くまでに疲れ切ってしまっていて、面倒くさい計算式なんて理解できないの、頭に入っていかないの、覚えられないの、ある程度想像はできていましたが想像よりも大変で頭がしびれてくるばかり、向いてないなあ、無理だよ、やめておけばよかった。日曜日、月組の東京宝塚劇場千穐楽ライブビューイングだけど月曜日を考えるとおそろしいです、慣れてないし朝もし電車に乗り遅れたと思うとおそろしくって余韻に浸れる猶予はなさそうです。週末はマニュアルを持ち返ってきて、読んでも頭に入らないけど読まないわけにはいかない空気。有給休暇10日以上もらえるって喜んでいたけど、これまた締め日があるとわかり、またこんなにアワアワなっている状態で今月予定してしまっている雪組の日帰りバスツアーと花組の横浜アリーナ、休みたいと言えるのかどうか、どういうタイミングで言えばいいのか。上司は異動してきたばかりでほとんど何も知らない悲惨状態だから実際に休んでいいかどうかを確認するのは教えてもらう人たちっぽい。今週は言えそうにないなあ。別にわたしがおばさんじゃなくって若かったとしても、わたしの前に外れているっぽいし、教える方も大変でまたかよカンベンしてくれよって感じでしょうね。わたしが全くの未経験者だからどこまで説明すればいいのかわからないと話しているのがきこえてきます。きりがないのでそりゃそうだろうなって思います。期間限定なのに全く知らない人にいちから教えているよりも経験者にきてもらった方がずっといいのにって思いますが、そんなわけにはいかないのですかね、来てくれなかったですかね、むずかしいですね、色々な意味で。

 一日一日カウントダウン、今日が終わったので残日数が一日減りました。この世で生きていくために必要なことではあるのですが、ややこやしくて難しくて面倒くさいばかりで理解できなくってつらいです。誰にも必要なことなんだからもう少しわかりやすくならないのかなあと思うのですが自分も含めて一般的いはすごくわかりづらい。そこを理解して電話できかれた時説明できないといけない。無理・・・。

 あちらもこちらも冷房が効きすぎていて体が冷え切っています。明日は気温が下がるみたいですが冷房効きすぎはたぶん変わらない。何を着ればいいのやら、雨は何時頃から降るのだろうか、レインコートで自転車は大変。雨に濡れて電車の中で冷えたら体をこわします。明日がなんとか無事に過ぎればまずは週末ですがどうでしょうか、一日一日、不安と背中合わせ。慣れないことの連続で緊張感と背中合わせ。観劇という心のよすがなかったら、希望はないので生きていくのつらくって仕方ないです。わたしだけじゃないですかね。朝無事に時間に間に合うように駅にたどり着く、毎朝毎朝まずはそこ。

 今日もお見苦しいかぎりのグチ日記でした。


2019年台北_故宮博物院(2)

2019年06月05日 22時48分29秒 | 小さな旅の思い出
https://www.travel.co.jp/guide/article/5018/


「まずは故宮博物院の2大シンボル「翠玉白菜」と「肉形石」。「翠玉白菜」は清の第11代皇帝光緒帝の后、瑾妃の嫁入道具として紫禁城の永和宮に飾られていたもので、清廉潔白を意味する白菜の上に子孫繁栄と多産を意味するキリギリスとイナゴが配されています。色が分離したヒスイ輝石の形と天然の色合いを活かし、白い部分を茎、エメラルド色の部分を葉に見立て、みずみずしい質感までも見事に表現しています。

「肉形石」は清の第5代皇帝雍正帝の寝宮であった養心殿に置かれていたもので、3層に分かれた天然石に彩色と加工を施し、豚の角煮そっくりに仕上げた傑作です。自然の筋目と色の変化を利用して皮、脂身、赤身肉に似せ、皮の表面には細かな毛穴を設けるなど卓越した技巧が見られます。」

「肉形石」の写真。




日本語の説明文。





実物。






台湾ってエネルギッシュで面白い所。
また旅するためには、二人のさゆみさんを見届けるためには稼ぐしかないので、今は明日また殺伐とした場所に行くしかないのですがどうでしょうかね。いくつもの意味で行けるのやら、行けないのやら・・・。

殺伐とした一日が終わりました

2019年06月05日 19時11分04秒 | 日記
 前職までの経験からある程度想像することはできましたが殺伐とした空気の中で3日目がなんとか終わりました。面白い仕事ではないし、3年前と同じレベルでわたしには苦痛でしかないかもしれません。お互いに助け合わないとやれない、自分が訪問などでいない時に自分の担当から電話がかかってきたり窓口に来たりなどある時にはいる人に助けてもらわないといけない。その分自分が他の人の担当の電話を受けたら対応する。お互い様がある援助職とは、知っていましたが雰囲気がまるで違います。都会とはいっても地方、地方出身者が集まるドライな都心とは違う、地域性もあるのかもしれません。とにかくまあなんだかすごい雰囲気。人の間違いや抜けているところを見つけて指摘することに快感すら覚えているんじゃないかっていう、自分がされてきたことを人にしているんじゃないかっていうね、人の粗を見つけると気持ちいいですもんね、お世辞にもなにもいい人ばっかりで恵まれているとは言えません。三日目にして明瞭。誰の仕事ぶりに対して強いストレスをもっているかわかりました。当人の前ではみんないい顔して、聞こえないところではものすごい不満を吐き出しているっていうね。当該者、わたしが今日なんじゃこのへんな奴って思った男性でした。こりゃダメだろうっていう感じはわかりますが採用試験でそこまで見抜けないですもんね。責任職たちの責任なんだろうけど、あーこわい、こわい。そんな空気の中で、おばさんは今日もアワアワ。電話に出ればいちいちわからず、でもきく人がいなーい、離れたところにいる時はすいませんすいません言いながら教えてもらった対応。けっこうくだらない内容が多かったりしますが慣れていないので何をいっているのか聞き分けるのはむずかしいです。アワアワしながら初めて知ったことをメモしているとあっという間に時間は過ぎていき、わたしが確認すべき書類はたまっていきます。だってまだ3日目だし、経験者でないとダメっていう条件で採用されているわけではないので、慣れてなくって当たり前ですが、色々なことが細かくあっていちいちつっかえます。あほだと思っても確認しないでスルーするよりは、と思って確認しようとしてとまるのでつっかえつっかえ。わたしに回す前にやりやすいものを選別してくれることになったのでわたしが確認する前から内容をわかっているのですが、わたしは初心者マークだから仕方ないじゃないですか。いつまでこんなアホなことを繰り返しているのでしょうね、わたし。歳も歳でおばさんがアワアワしているの、みっともない限り。もうやめにしたいね、こんなこと。家から通えるということを最重要視して応募してしまいましたが、殺伐とした雰囲気なのは想像できたわけでやめておけばよかったなあ。来年の3月まであと10カ月もあります。3年前のように一日一日カウントダウンしますかね。短期とはいっても苦痛でしかないと長いです。もたないかもなあ。3日過ぎたから次は3週間?その前に明日と明後日、明後日は雨の予報。朝が不安です。昨日はかろうじて1時前に就寝。一度お手洗いに起きての二度寝から7時前に目がさめてしまいました。電車を一本逃すと10分以上空くのでアウト。おそろしい、おそろしい。駅までの道のり、こわいよーって悲鳴あげながら自転車を走らせています。通勤もふくめて、いつまで、どこまで自分持ちこたえられるのか。こんなん、やれなかったらやれなかったでしゃあないと開き直り。何、アホなことを繰り返しているんでしょうね、わたし。趣味でやることなら新しいことを覚えていくの、いくつになっても新鮮で楽しいでしょうが、お給料をいただくためにやること、いい歳も歳になってまたまた一からは疲れます。前職の経験も資格も直接は生きないの、哀しい。どうしましょうかね。

 今日もまたお見苦しいグチ日記、失礼しました。

 家に持ち帰りたくないので、カフェにて・・・。