たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

久しぶりに聴く尾崎豊の声があたたかい

2023年04月17日 01時34分30秒 | 日記
2023年4月10日読売新聞オンライン、

https://news.yahoo.co.jp/articles/74336c715c284dcda6be8d8687bdf65f2ae2c48b

「尾崎豊さんの兄が埼玉弁護士会長に…「弱者の人権を擁護」「自分のギターを弟が使い始めた」

埼玉弁護士会会長に尾崎康氏(62)が1日付で就任した。1992年に26歳で亡くなったシンガー・ソングライターの尾崎豊さんは実弟。10日に開いた記者会見で「弱者の人権を擁護する活動をする。権力乱用を厳重に警戒し、抗議していく」と語った。任期は1年。

 尾崎氏は東京都練馬区出身。早稲田大法学部を卒業後、97年に弁護士登録した。少年事件や児童虐待問題などに取り組み、弁護士任官制度で横浜地裁などの民事部門の裁判官として勤務した経験もある。

 記者会見では兄弟関係に触れ、「自分が使わなくなったギターを小学生だった弟が使い始めた。彼が音楽を始めたきっかけだったかも」と話した。」


 尾崎豊、1992年4月25日26歳で永眠。もし存命なら、いまこの時どんな歌をこの世に届けてくれているでしょうか。1980年代、校内暴力、学級崩壊といった世相を背負って登場した尾崎の歌は鮮烈でした。大人たちに管理されることへの反発、やりきれなさ、どうしようもない、どこにもぶつけることのできない、若者だけがもつ心の葛藤の代弁者のような存在となりました。コンサートに一度だけいきました。郷里近郊の市民会館。ウィキペディアにあるコンサート歴をみると1985年か1987年の全国ツアー公演。舞台セットの上から飛び降りる姿はガラス細工のように危ういと思った記憶があります。ピアノを弾きながらの「卒業」を聴けたことは、振り返れば人生の宝物のひとつでしょうか。最初で最後当時の人気番組ベストテンに登場した姿もみました。亡くなってから、最後となった代々木のコンサートにいかなかったことを悔やみました。

 上記のニュースをみて20数年ぶりに『街路樹』のCDを聴いています。レコードと本は断捨離してしまったので手元にあるのはこれだけ。YouTubeにアップされている「卒業」「15の夜」「I LOVE YOU」「17歳の地図」「ダンスホール」なども視聴しながら高齢者に片足ずぼっと入ったばあさんが涙しています。いつもジーパン。ビンテージとか高価なものではなくありふれたものだったか。当時は十分にわかっていなかった歌詞と確かな歌唱力のすごさに震えると共に、とがって聴こえた尾崎の歌声があたたかく響きます。瞳の表情の豊かさよ。こんな人、もう日本で生まれることはないでしょう。

 この世は噓だらけ。なにが本物なのか、コロナとワクチンの嘘に騙されたか騙されなかったかというフィルターを通してみると今まで信じてきたことのほとんどが幻想にすぎませんでした。すっかり心が疲れ、精魂尽き果て、生きる気力が奪われしまいそうな中で聴くと、尾崎の魂の叫びは本物だったのだと沁みます。こんな日本社会は窒息しそう、あまりにも生きづら過ぎると、永遠に26歳の尾崎に語りかけたいような気持ちになります。

 高齢者を守るため、他人の思いやりという、大人たちに都合のいい大義名分のもと、3年間顔を隠すことを強要され続けた結果マスクを外すことができなくなった中学生、高校生、大学生に尾崎の歌はどう聴こえるでしょうか。マスクの下に感情を閉じ込めて、生きながら死んでいるように、死にながら生きているようにみえてしまいます。これはちょっともう可哀想すぎてみていられません。コロナ騒動でアホな大人たちがつくった莫大な負の遺産を背負うのは彼ら、彼女ら。社会に怒っていいんだよ、反発していいんだよ、こんな社会にした大人たちにバカヤローって叫んでいいんだよ。

 リアルタイムで尾崎の歌を聴いた世代もこんな社会にした大人たちの一員にはなりましたが同時にこんな社会の犠牲者の世代でもあり、尾崎の歌は永遠に若者たちのバイブル足り得ると思います。




「1986年6月にニューヨークに渡り、1年の間ミッドタウンからダウンタウン、そしてアップタウンのあちこちを住み歩いた。196st.に住むスパニッシュの暮しは、なわとびをする子供達の様にもの静かな激しさがあった。何度かため息をつくと、酔いどれた娼婦がおいでおいでと手まねきをする。ポンコツの車の上で、ボリュームをめいっぱいに上げたラジカセを片手に、ブラックの少年達は互いの顔を見合わせ、大声で笑う。ニューヨークのビルはひしめきあい、そして東京の空よりはるかに高い。東京の風は、僕を戸惑わせていた。誰もがそうであるかの様に貪欲で、スマートになろうとすればするほど滑稽だ。君に会うまでに、つまりこのレコードを作り上げるまでに、かなりの時間がかかった。それはビジネスと体制とのギャップかもしれない。そして僕の理想との・・・。東京はとても広い街だ。歩く度に何かにぶつかる。その時々にわずかな情熱を感じることが出来たなら・・・胸をはってみたらいい。空はとても高く、街並はとても平坦だ。歩く時、立ち止まる時、走り出す時、夢見る時、いつでも、そしてどこの場所にいても、僕は捜し続けてきた。
                                      -1988年7月尾崎豊」

いま食の問題にも気づかなければ日本は滅んでいく

2023年04月17日 00時49分20秒 | 気になるニュースあれこれ
(前半30分、無料で視聴できます)
井上正康【ゲスト:元農林水産大臣 山田正彦氏】LIVE適塾☆世相解剖学 第10回ニコ生ライブ
https://live.nicovideo.jp/watch/lv340655226


 コロナ騒動を通してみえてきた日本の危うさ。課題ありすぎできりがありません。戦後日本はずっとアメリカの植民地。欧米諸国の自国で売れないものの最終処分場。本当はもうワクチンどころではないという感もあります。わたしたちの命の源である「種」にもどんどん海外資本が入り込んできています。国によって売り渡されようとしています。起こっていることの構図が同じ。ここにも某太郎さんと〇中平蔵氏の名前。根源はグローバリストたちが集まるダボス会議。

 気がつけばスーパーの魚もお肉も半分以上が安い海外産を占めています。特にディスカウントストアにはほぼ日本産がありません。なぜ海外産が日本産より安いのか不思議でなりませんでしたがコロナ騒動をとおして答えがみえてきました。今脳ミソが目覚めないと日本は本当に滅んでいきますが、キョロキョロキョロキョロ周りをみながら顔を隠し続けている状況ではもう厳しいのかもしれません。自分にできることは国産を買うことぐらい、買い物は投票にいくのと同じ社会的活動と思います。

 



https://twitter.com/kentani_0222/status/1647203635233959937

「我々日本人が生きていく上で最も大切な食料を自国で作れないのが今の日本です。この危機意識をみんなで共有しましょう。政治家に任せていては駄目です。国民が変わるしかない。」




あまおうの育種知見が既に民間提供されていることが判明
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/a83d7e27041b17c8391c0b57832518dc



「周りをキョロキョロ見回して自分のポジションを保ちたがる」

2023年04月16日 15時15分56秒 | 気になるニュースあれこれ
2023年4月13日森田洋之医師のNote、

「マスクは無効→有効!」なぜ彼ら全員は一夜にして論を変えたのか?〜感染症専門家の画一性について三島由紀夫から考える〜より抜粋、


「医療従事者・医療関係者の間では周知の事実だったのですが、実はコロナ前まで(2020年初頭=コロナ初期まで)は感染症専門家はほぼ全員ずっと、
「マスクは感染予防には意味がない」
と言っていました。」


「もちろん、皆さんのご存知のとおり、今こうした専門家の方々は全員が一人の例外もなく、
「マスク推奨」
に転じています。

そのタイミングは、若干のズレはあるものの新型コロナが日本に上陸した2020年の春以降で一致していますので、まさに
「全員が一夜にして論を変えた」
と言っていいでしょう。」



「三島由紀夫は、『天皇主義から一夜にして民主主義へ変わった日本人の「空虚」さ』を憂いていたということです。

日本人は今でもそうなのかもしれません。
一夜にしてLGBT主義者・ダイバーシティ主義者・SDGs主義者・フェミニズム主義者へと、流行を追うようにその主張を変えていますから。

おそらくその主張の根本には、主張の科学的・道義的な「正当性」があるのではなく、

・どれだけ周囲の人間と同調出来るか?
・その主張を唱えることで企業や団体など自分が属する集団の中でどんなポジションが得られるのか?失うのか?

という個人の都合があるだけ。
だからこそ、右へ左へと一夜にして論を変えることが出来るのでしょう。

そう考えると、なぜ日本の専門家が全員一致で今も「マスクを推奨」しているのか?なぜ「全員が一夜にして論を変えた」のか?
の謎が見えてくるように思えます。

そう、彼らは「マスクが有効」という科学的な「正当性」を盾にしているようで、実は「専門家集団の中で決して仲間はずれにならないように、右や左をキョロキョロ見ながら、自分のポジションを気にしている」
だけなのです。」

全文は、
https://note.com/hiroyukimorita/n/n9205a349ace2






なんで校歌斉唱の時だけマスク?!

2023年04月15日 17時19分53秒 | 宝塚
2023年4月15日関西テレビ、


タカラジェンヌへの第一歩 宝塚音楽学校で入学式 4年ぶりに「校歌斉唱」

https://news.yahoo.co.jp/articles/1f0daed0562b04bafa8826b8fc99fc65e3a86886


「兵庫県の宝塚音楽学校で入学式が行われ、40人の新入生が、タカラジェンヌへの第一歩を踏み出しました。

凛々しい顔で入場するのは、宝塚音楽学校の111期生40人です。

倍率15.3倍の難関を突破し、念願の入学式を迎えました。

【新入生総代・小熊萌子さん】
「清く、正しく、美しくの教えを守り、立派な舞台人になるよう、限りない、芸の道に精進することを、今ここにお誓いいたします」

新型コロナ対策として、これまで録音を流していた校歌斉唱も、4年ぶりに行われました。

新入生はこれから2年間、歌や踊りなどのレッスンに励み、タカラジェンヌを目指します。」


カンセンタイサクをしていますごっごはもうやめましょう。

意味がないとわかったことはもうやめるべきです。

マスクはもはや隷属の象徴、夢と希望と輝きを届ける場所が、全体主義への追従。

ここにひっかかっているヅカファンはわたしだけであろうこと、承知の上。

キキちゃんのトップお披露目公演の情報もきていますが、純粋な気持ちでわくわくできなくなっています。

なによりも今すべきはコロナ茶番の終了です。

こんなこと、悲しい、悲しすぎます。

コロナ死者 85.28歳、全死因死者 82.65歳

2023年04月15日 14時56分10秒 | 気になるニュースあれこれ
2022年12月12日アゴラ言論プラットフォーム、

「コロナ死者の平均年齢は全死因死者より2歳上
  ・コロナ死者 85.28歳
  ・全死因死者 82.65歳


ヒトの死の流れ
  ・50歳代で自殺しなければもっと生きられ、
  ・70歳代で癌で亡くならなければもうちょっと生きられ、
  ・80超えて循環器系疾患(心臓病、脳卒中など)で亡くならなければ、もうちょっと生きられ、
  ・呼吸器系疾患(肺炎など)で亡くならなければ、もうちょっと生きられ、
  ・そこまで乗り超えたら、老衰で亡くなることができる


ヒトの死と医療逼迫
  ・コロナで死者が増えたといっても、他の疾患での死者の方が多い
  ・コロナで重症化する人が増えても、他の疾患での重症者の方が多いと推測される
  ・逼迫するのは医療体制の問題
  ・二度と感染症対策と称して社会活動を制限することが無いことを望む」

全文は、
https://agora-web.jp/archives/221211072922.html






バス停にファィザー社のコロナワクチン広告

2023年04月15日 14時26分31秒 | 日記
 ココロが動いたら新型コロナワクチンのことを考えませんか、というキャッチコピーだったか、テレビでも流れているらしいですが、コンタクトレンズの処方をうけるため、重い体で乗った路線バスの中からみえたバス停にファィザー社の広告。子どもを肩車したお父さんと傍らにお母さん。高齢者は5回目まで打たせたし、6回目もおそらく一定数が打つだろうから、接種が進んでいない子どもを狙っているのか、背筋が凍りました。ワクチン打たなければ大勝利だったはずの日本、ワクチン接種が進んだら死亡者爆増、それがコロナ死であるならば高齢者は9割打ったワクチン効いていないっていうことになるわけでどの道ワクチンの敗北なのに、まだやるか日本、子どもが死んでいるというのに、世界はもうほとんど打っていないのに、隠蔽してどこまでも突き進む愚かなりしや、沈没日本、どこまでも狂っている、止まらない、狂い過ぎている、この先に待っている破滅だけ、警鐘を鳴らしている真の研究者の声をきけ!!


 解剖した徳島大学が論文を発表した14歳の女の子の3回目接種後死亡、海外でも研究者に注目されているそうです。

https://twitter.com/You3_JP/status/1646862462439018496

「ファイザーのワクチンが引き起こした深刻な多臓器の炎症で突然死した日本の14才の痛ましい少女のことが世界中で話題だ。全世界が悲しみに包まれている😭

Campbell博士の話を聞いてもう一度追悼しよう。

この映像はYouTubeでは削除されてしまったそうだ。」


14才女子の全身炎死亡論文
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/3b0e0765ccfb9beed03aa0c7d10e7eb7


14 歳日本人少女、BNT1262b2 mRNAワクチン3 回目2日後に突然死
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/c24902c181902fba32b40ef62e482c54

日本を代表する江戸の子育ては、子どもを世界一大切にしていたといわれている(2)

2023年04月15日 00時11分14秒 | グリーフケア
日本を代表する江戸の子育ては、子どもを世界一大切にしていたといわれている(1)
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/ca4600d8136cda8d2d90e7c072ea1092

(乳幼児精神保健学会誌 Vol.4 2011より)

「子育ては時代とともに何故、どのように変わってきたのか(1)江戸時代のこと

3.米国の動物学者で人類学者E.S.モースがみた日本の子育て風景-

 欧米人の見聞録の代表としてモースの記録を見てみる。彼は1877年(明治10年)に日本近海の貝殻の標本採取のため来日し、直ぐに移動中の汽車の中から大森貝塚を見つけ、その後東京大学教授も勤めている。日本民族の生活・風俗に大変な関心を抱き、西欧文化の影響を受け始める直前の日本の姿を人類学者の鋭い眼力と科学者の正確さ、芸術家の創造力とを駆使して忠実に描いている。それは777枚のスケッチの挿絵をいれて「日本その日その日」という著書になっている。

 江戸の子育てについては次のように記している。「祭には、大人はいつも子どもと一緒に遊ぶ。提灯や紙人形で飾った車を、子どもたちが太鼓をたたきながら引っ張って歩くと、大人もその列につき従う。それを真似て、小さな子は小さな車を引いてまわる。日本は確かに子どもの天国である。

 そして、小さな子どもを独り家に置いて行くようなことは決してない。赤ん坊は温かそうな育児籠に入れられ、目の届く場所に置かれ、大人は子どもの様子をみながら仕事をしていた。世界中に日本ほど、子どもが親切に扱われ、そして子どものために深い注意が払われる国はない」と。

 町の中は子どもたちを囲んで地域全体で子育てする暖かみある光景が目に浮かぶ。

(Edward S. Morse・石川欣一訳『日本その日その日』(全3巻)平凡社)

4.育児書と浮世絵にみる子育て-

 江戸時代には幕府の民衆強化の政策と印刷技術の進歩によって多数の育児書や浮世絵が世にだされ、識字率の高さのために民衆の間に広く普及していった。

 浮世絵には子どもと母親が実に多く登場してくる。その母親は子どもに対してとにかく優しく、母の愛情を一心にうけた子の表情は実に明るく、生き生きとしている。西欧人が書き残した日本の家庭と地域における子どもと大人の関係がそのままである。

(くもん子ども研究所編『浮世絵に見る江戸の子どもたち』小学館)
(小林忠監修『母子絵百景』河出書房新社)

5.日本の子育ての光と影-

 江戸時代にあった三つの階層(士・農・工商)のうち全人口の8割強を占めていた農民は幕府の政策によって武士の生活を支えるためにかなり厳しい年貢がとりたてられ、現実は一番下の階層に置かれ、多数の子どもを養育するのは困難であっただろう。そのため農家では、捨て子、堕胎、間引き(親や産婆が生後まもない子どもの命を絶つ)の習俗があった。しかし子殺しは必ずしも貧困理由だけではなく、その背景に丙午(ひのえうま)を代表とするさまざまな迷信や俗説や、親の身勝手などもあった。そこには「7歳までは神のうち」という観念から預かりものを神にお返しするという考えと、「親孝行」(子どもは再生可能だが、親は唯一の存在だから)によって正当化されていたといわれている。
 
 ちなみに「7歳までは神のうち」の解釈には、7歳までに多くは感染症で7割の子どもが亡くなっていたので、親の心の痛みを和らげる意味があった。子どもは神のごときけがれない善良な素質をもって生れてくる(性善説)、大人の思うままには育てられないという戒めなども言われている。

(中江和恵『江戸の子育て』文藝春秋社)
(中江和恵『日本人の子育て再発見』フレーベル社)

6.欧米の野蛮といわれる体罰は、しつけとして日常的にムチを使う-

 キリスト教旧約聖書には「ムチといましめは知恵を与える。自分の意のままにしてよいとされる子どもは、後に母をはずかしめることになる」「主(父)はその愛する者をいましめ、またすべての子をムチ打った。父にいましめられない子がいるだろうか。すべての人の受ける懲らしめが、もしお前に対して加えられないならば、お前は私生児であって、実の子ではないのだ」と書かれていて、西欧ではキリスト教の普及とともに幼児期からしつけのためムチによる体罰がほぼ各家庭に広がっていった。

 日本では安土桃山時代にフランスの思想家モンテニューの書「随想録」によると、「学校はさながら子どもたちを入れる牢獄か監獄のような所で、いたずらも何もしていないのにムチで子どもを叩き、授業中に聞こえてくるのは子どもたちの悲鳴と先生の怒鳴り声だけだった。教師はムチを手にして生徒たちに向う。当時のヨーロッパでは学校に行くことはムチに打たれにいくようなものだった」と記されている。

7.「三つ子の魂、百まで」のことわざは江戸時代から-

 江戸では、乳幼児を大切に育てることが肝要で、日本の教育学の祖「貝原益軒」は「和俗童子訓」の中で「子どもが善人になるか、悪人になるかの分かれ目は幼時にあり、幼児のほんの少しの動作も受け止めて、善に導くことが大切だ」と説き、親の溺愛は批判した。

 その後も江戸の教育論者たちは「三つ子の魂、百まで」「氏より育ち」などのことわざを引用しながら、盛んに幼時の子育ての大切さを説いている。

当時の年齢は数え年(誕生時1歳とするのは日本人は胎児から独立した人格で子どもを大切な存在と考えていたことになる)で呼ばれていたので、満年齢でいえば、三つ子、すなわち3歳は今の2歳に相当する。

 江戸時代の心学者の多くは溺愛は批判したが厳しすぎるのもよくない、教えることの大切さを強調していたので、当時の親たちは身心ともに子どもに捧げ、溺愛していたが、溺愛で子どもを潰してしまうことは防がれていたと思われる。

(中江克己『江戸の躾と子育て』祥伝社)
(貝原益軒『養生訓・和俗童子訓』岩波書店)


8.江戸時代の地域共同体の子育て-

 生後100日までに「宮参り(氏神にお参りして赤子を氏子にしてもらう儀式)」し、これを機会に村の一員になる。その後、次々と通過儀礼をおこない、7歳までは祝いながら大切に育てる。7歳の祝いを済ますと地域の集団「子供組」に加入。「子供組」は遊び仲間であったり、色々な年中行事の特定の役割をはたしたり、最年長児の指揮で厳しい上下関係や掟を指導教育される。

 15歳になると、保証人に付き添われて集会場へ、掟を聞かされて正式に「若者組」へ加入。地域の祭礼、消防警備災害救助、性教育婚礼関係などに深く関わり、大人へと成長していく。組織の内部事情は口外禁止で、大人の口だしもない。

 現在と比較するとずいぶんと早く自立に向っていく筋書きができていた。

 (上笙一郎『日本子育て物語;育児の社会史』筑摩書房)

9.江戸時代の子育てネットワーク-

 江戸には独特の子育てネットワークができていた。当時の平均寿命は、30歳に満たず、7歳未満で多くの子どもが亡くなっていた。したがって、成人するまでに何度も生命の危機にさらされていた(多くは感染症、とくに麻疹、天然痘で死亡)。そこで節目ごとの通過儀礼が大切にされ、子どもの成長を家族・親類・地域の人達で喜び合って、子育てネットワークを深めていった。そのかなめが仮親であった。

「仮親」関係は誕生前から始まり生涯続く。通過儀礼には家族・親類・地域の人で供飲共食し、血縁・地縁の絆を深め、子どもの健やかな成長を祈った。妊娠5カ月に産婆が岩田帯を締め「帯親」に、出産すると赤子を取り上げた「取り上げ親」、出産直後に赤子を抱く「抱き親」、生後3日から7日目までに名付けをした人が「名付け親」、4から5歳まで子守を雇うと「守親」などがあった。結局一人の子どもに沢山の「親」が関わる組織ができていた。

(小泉吉永『江戸の子育て読本』小学館)」

                                      ⇒続く






 

 



 






B,zも永ちゃんもおわった

2023年04月14日 15時04分21秒 | 日記
B,zオフシャルサイト

B'z LIVE-GYM Pleasure 2023 -STARS- 「新型コロナウイルス感染症拡大防止について」更新のご案内《04.10 UP DATE》
https://www.bz-vermillion.com/bz35_pleasure2023/ticketorder.html



本公演はコンサートプロモーターズ協会(ACPC) ((2023年3月9日更新) 、ならびに会場におけるガイドライン、要請を遵守し実施します。なお、今後の感染状況や政府の方針などによりガイドライン、公演情報、感染症対策情報に変更が生じる場合がございますので、予めご了承ください。最新情報は、随時オフィシャルホームページやファンクラブサイトにてご案内いたします。ご来場の皆さまにおかれましては、注意事項を必ずご確認・ご承諾くださいますようお願いいたします。

• 本公演はコンサートプロモーターズ協会(ACPC)(2023年3月9日更新) 、ならびに会場におけるガイドライン、要請を遵守し、会場規定キャパシティ100%での動員にて実施いたします。

• 政府の基本的対処方針により、3月13日以降のマスク着用の考え方について「マスクの着用は個人の判断に委ねるものであるが、事業者が感染対策上又は事業上の理由等により、利用者又は従業員にマスクの着用を求めることは許容される」とされています。こちらを踏まえて本公演では、マスク着用のご協力をお願いいたします。またマスク着用をした状態での声出しは可能といたします。

• 本公演では新型コロナワクチン接種証明もしくはPCR検査陰性結果通知書の確認はございません。

• 万が一感染者が発生した場合の感染経路追跡のため、必要に応じて個人情報を保健所等の行政機関と共有させていただく場合があります。

• 公演当日、Premium席の方はご本人様・同伴者様共に指定の写真付身分証明書にて、ご本人様確認を行わせていただきます。また、SS席以降をお申し込みの方につきましても、新型コロナウイルス感染症対策・転売防止の観点から、公的身分証明書にてご本人確認を行わせていただく場合がございます。

・ マスクを常時着用していただけない方(ただし、屋外で会話をしない場合、ご自身の体調に応じてマスク着用のご判断をお願いいたします。屋外であっても会話をする場合はマスクの着用をお願いいたします)




矢沢永吉オフィシャルサイト-新型コロナウィルス感染対策について
https://www.eikichiyazawa.com/feature/wtr2023?_gl=1*16fam4s*_ga*OTAwOTc3OTE3LjE2ODE0NDg2NzQ.*_ga_EBK7QL80GJ*MTY4MTQ4NzAyMi4yLjEuMTY4MTQ4NzA3Mi4wLjAuMA..

本ツアーは、新型コロナウイルス感染予防対策ガイドラインに沿った形で、キャパシティや客席の配置などは、政府から定められた上限数、感染予防対策を万全にした形で開催を致します。

常時、不織布マスクの着用を厳守とさせていただきます。
新型コロナウイルスによる情勢変化等により、記載内容に一部変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。

コロナ感染の対策マナーにご協力ください。
常時、不織布マスクの着用を厳守とさせていただきます。マスクの配布はしておりません。必ずご自身でご用意いただけますようお願いいたします。
必ず指定された席のみで鑑賞いただきますようお願い申し上げます。
飛沫飛散防止のため、お客様同士のご歓談も極力お控えください。
公演中に体調が優れなくなった場合は速やかにスタッフにお知らせください。



https://twitter.com/VPIbflbSdnuQKaw/status/1646734320294576129

「B'zも永ちゃんも主催者の通達が狂ってる。小田さんもどうなるか。で、本人たちの声は全く聞こえてこない。ロックだと思っていた彼らも黙らされているのかどうか。これが、超管理型社会主義国家ということか。音楽も観劇も権力に従ったものだけに国家から与えられる褒美。もうそこまで来てしまった。」



 
 茶番を見抜けたか否か、コロナ騒動によって本質が見事にあぶりだされました。もはやマスクは隷属の象徴、コロナ茶番に騙され続けていますといっているようなものなのに、着用を強制することは憲法にうたわれている基本的人権の侵害なのに、なによりも子どもたちのことを考えたら大人たちから外していくべきなのに、どこよりも生の感覚を大切にしてきたはずのエンタメが根強くマスク真理教を続けていることに驚きと落胆しかありません。悲しいですが舞台も同様の有り様。

 コンサートも観劇もチケットを予約したときから当日を待ち、会場に向かうまでのどきどき感も含めて生の感覚、会場のにおい、その時その場所でしか味わうことのできない空気感、すべてが一期一会。配信も素晴らしいですが生の感覚には叶わないと劇場にいくたびに思います。

 日本全体が病院化、老人化、認知症化。こんな時こそ、どこよりも早くマスクを外して元気を届けるはずのエンタメ界の見事な全体主義への追従ぶり。宝塚が5月8日以降どうするのか気になって仕方ありませんが、どうやら阪急阪神グループの経営陣が相当なコロナ真理教。補助金がらみなのか、なにか起こった時の社会的制裁を極度におそれているのかわかりませんが、いずれも所詮この程度だったと受け入れていくしかないのか。






 スーパーを往復するだけで異常さに気が狂いそうになります。だって3年前まで、マスクにサングラスにフードかぶって顔を隠しているって変質者と間違われてもおかしくなかったですよね。日本人、脳ミソとまってます?


https://twitter.com/YOSHIHI17950532/status/1646510868996444162

「今日あらためて思ったけどさ、この国の大人はさ、子どもたちにマスクだらけの社会を見せ続けていることに何の違和感も感じないんだよな?
そんなんふつうに変だし異常だし狂ってるし世界中でほぼ日本だけだし。
早くまともな社会を見せてやりたいとか全く思ってなさそうなのが不思議だし呆れるわ。」





治験国家日本

2023年04月14日 00時21分29秒 | 気になるニュースあれこれ
https://twitter.com/kinoshitayakuhi/status/1646199037467725824

【短縮版字幕付き】鹿先生「治験国家日本」

米トルーマン大統領は敗戦国の日本国民をまさに「猿」として「飼うのだ」、そしてその「家畜の肉体は長寿にし、病気にさせ、さらに生かし続け、我々は収穫を得続けるだろう」と言い放ちました。陰謀論ですか?

フルバージョン
https://www.nicovideo.jp/watch/sm42071899

1999年宙組『ザ・レビュー’99』より-「ザ・レビュー」

2023年04月13日 20時11分09秒 | 宝塚
1999年宙組『ザ・レビュー’99』より-「夢人」
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/bb96d3090af646d59f2cb0d9c9f4058e



ザ・レビュー♪

作詞/内海重典 作曲/中元清純

「ザ・レビュー レビュー レビュー レビュー
光の中で夢が躍るよ あなたが探す愛の夢が
瞳の中に燃えているよ あなたの想いが溢れているよ


素晴らしい このひとときを
あなたと私二人の幸せを 光りの中で
作ります 見つけます
(ザ・レビュー レビュー レビュー レビュー ザ・レビュー)


舞台に立って 愛の詩を
心の限り君に歌う 悲しいときも涙こらえ
あなたのその胸に そっと隠して


素晴らしい このひとときを
あなたと私二人の喜びを 歌の中で
作ります 見つけます
ザ・レビュー ザ・レビュー ザ・レビュー」


 



日本は滅んでいきますが、唯一無二の世界、宝塚は永遠であってほしい。