行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

GPS誤差1センチ、精度世界最高の意味

2013-05-31 22:39:30 | Weblog

今朝の日経の報道「三菱電機とNEC、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は次世代衛星を使う世界最高精度の位置測定技術を共同開発した。現在の全地球測位システム(GPS)と比べ位置の測定誤差を1000分の1の1センチ程度にできる。自動車や鉄道の無人運転など次世代交通システムの基盤技術となる。2018年にも企業が国内でサービスを始める」


結構ずくめの内容だが、何となく背筋が寒くなった。現在ののGPSでもNexus7でマップを出すと、多少のふらつきがあるが、私の書斎から5m範囲を指す。これが1cm範囲の測定誤差とすると私の脳天が特定できる。ミサイルが空から降ってくる妄想も湧き出す。

この記事は「日本のインフラ輸出の切り札にもなりそうだ」としているが、武器の輸出に当たるのではないかと疑ってしまう。テロリストだって自由に利用できる可能性もあるし、利用制限をどう掛けるかも開発して貰いたい。私の杞憂であれば良いのだが・・・

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