警察庁が円形交差点の普及にルール作りをするという報道があった。私は英国やオーストラリアに行くと田舎では信号交差点が花一杯の円形交差点に取って代わっていて興味があった。この報道では円形交差点roundaboutと紹介されていたが、ロータリー交差点の方がわかりやすいのではないだろうか。
ロータリー交差点は普通の信号交差点より倍以上も場所をとるので、日本の都会では無理だろう。利点は5差路以上の交差点で、一番目に付いたのはパリの凱旋門の交差点、確か12路が集中していてしかも車線が多く、見ていても壮観だった。ただし、運転する方は大変で,慣れないとなかなかまがれず何時までもぐるぐる回っていることになる。
地方自治体の中には停電し信号が使えない事態を考え、ロータリー交差点の普及を推進している。電気も使わないし、信号ストップも少なくなり省エネにもなり、地方では結構歓迎されるのではないか、気の短い人にはむいているがこれもルールをしっかり作り、訓練しないと事故の元となる。