ひどい国会議員が居たものだ。しかも7期も衆議院議員をやっている。五輪担当大臣就任時、パラリンピックと言うところパランピック、パラピックと何回も言い間違い話題になったが、その後の失言の数々は列挙するだけでお笑いのネタになる。
最も噴飯ものサイバーセキュリティ戦略副本部長という重責を負って、国会の質問でUSBがよく判らず、パソコンは扱えないということだった。英国の新聞からはこの人事はシステムエラーと皮肉られ、サイバーセキュリティに最も適している、なぜなら攻撃できないからだ。
高橋比奈子衆議院議員のパーティーで挨拶した際、「(東日本大震災からの)復興以上に大事なのは高橋さんなので、よろしくどうぞお願いします」と震災復興を軽視するような発言をして、ようやく大臣をすげ替えたが、こんな人間に応援演説をよくたのんだものだと不思議に思う。
こうした事情から、通常の秘書官だけでは不安なのでもう一人付けていたというニュースが昨日流れ、大臣が交代し、応援秘書は即外された。こうした人間を五輪担当大臣に任命した安倍首相に責任があるが、それ以上に、どう見ても国会議員の資格はないのに7回も選んだ千葉8区の選挙民こそ恥を知るべきだ。