行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

女子プロは黄金世代を核に戦国時代へ

2019-10-07 15:55:00 | スポーツ
日本女子オープンは黄金世代の畑岡奈紗と大里桃子の最終ラウンドでのマッチプレー状態。同スコアでのスタートだったが畑岡の圧勝に終わった。渋野は伸びず7位に終わった。パットの出来不出来がひびいた。畑岡も大里も渋野効果で奮起した結果だと思う。2年先輩の岡山絵里も最後まで優勝に近かったが、黄金世代の気力に押された。畑岡がインタビューで黄金世代同士切磋琢磨している結果が出ていると語っている。

期待され、2ラウンドまでトップに迫った原英莉花、今回涙を飲んだ大里、今年初優勝した河本、浅井など、黄金世代を軸にベテラン勢を含め女子プロは戦国時代に突入したかのようだ。

渋野と畑岡の結果を見ると、ドライバーの飛距離、ショットの精度は互角、グリーンの狙い処ろ、パットのラインの読みでキャディによる差が出たと思う。勝負の厳しさを渋野も感じたのではないか?

残念だったのは青木愛の負傷欠場、印象に残ったのは先年の覇者で全米女子オープンも制したユソヨンの冷静な正確なゴルフで、多彩な技術が随所で光った。
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