行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

コロナ検証、指導者の資質が問われた

2021-06-29 15:28:04 | 災害
 
東京のコロナ感染増、スエーデンの例が気になる

東京のコロナ感染増がこの数日50人レベルまでに増えている。為政者はどこの国でも経済が気になる。折悪しく都議選の真っ最中、小池都知事のコロナ感染者増に対するコメントも3月の頃と較べ、......
 

この1年、世界は指導者の資質によりコロナ感染死に大きな格差が出た。最も医療が発展している米国で50万にものぼる史上最大の被害が出た。(現時点では60万を超えた)トランプ大統領だけでなくペンス副大統領の当時の発言「若年者は感染しても症状は軽く、米国で感染者が増えても若年層の割合が高くなっていることはグッドニュース」は若年者から感染拡大が増幅したことを無視した報いで、コロナを甘く見た結果だ。

ブラジルでは未だに死者は増え続け、50万人を超えたのもボルソナーロ大統領のコロナ軽視が原因で、「50万人という死者数は6カ月前の2倍の水準となっており、死亡率が増加している印」と専門家は指摘する。

一方、ニュージーランド、台湾、オーストラリアは強力な水際対策とロックダウンによって国民はどこの国よりも安心生活がおくれた。島国という共通点はあるので、日本は見習うべきだった。当時、国会で麻生副総理が日本のコロナ死者が少ないのは「民度が違う」などとノー天気なことを言っていた。

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