あかない日記

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台湾紀行(73) パイワン族

2013-11-12 | 台湾紀行

 

 

  前回「大武郷」の写真の反対側は
  写真のとおり 台湾鉄道南迴線が走り

  原住民が住む「大鳥村」への入り口があって モニメントや案内板がある。

  大武郷は 原住民である「パイワン族」の居住区であり
  元の名を「巴塱衛(パロエ)」と呼び

  パイワン語の「パランゴエ」は「棒で打つ」という意味。
  かつて パイワン族が山地から大武溪河口付近に移住した時、
  利用できない沼 沢 湿地を避けるため 地面を棒で打ちたたいて
   識別したことから 
呼ばれるようになったという。

  ここの素朴で静かな原野集落では 住民は農・漁業で生計を立て
  特産品の 玉荷包ライチは 生産期が他の地区よりも早いだけではなく
  肉質が甘く柔らかいことから有名に。