端門の南側に芝生が広がり アオザイの女性群の向こうに
赤い旗がはためく塔が見える。
ベトナム軍事歴史博物館の敷地内に建つ 高さ33.4mの旗塔だ。
タンロン城址の一部にもなっている。
「国旗掲揚塔」は グエン朝ザーロン帝によって
1805年にハノイ城の監視塔として
フランスの技術協力を得て7年かけて建てられた。
ハノイの多くの歴史建造物と異なり
1896年のフランス統治時に取り壊されずに残っている。
この塔数字に拘っているようで
三重の台座部分と 八角柱の塔で構成されており
36の花の形をした窓と 6つの扇形の窓が 採光用についている。
ついでに 端門から
ベトナム学生群の卒業アルバム写真を撮る。
クラス名か? “A1” “O” 等の人文字が見える。