あかない日記

写真付きで日記や旅行・趣味を書き留める

モロッコ紀行 77 マンスール門

2017-02-14 | モロッコ紀行

 

 

メクネスでの第一歩は「マンスール門」
ムーレイ・イスマイル廟へのメインゲート。

イスラム建築物の逸品として北アフリカで
最も美しく有名な門の1つで
馬蹄形のアーチは 青と緑のモザイク彩られ
壁の斜め格子の彫刻が美しく
そのカラフルなモザイクタイルと彫刻が

時間帯によって表情を変えることで知られている。

ムーレイ・イスマイルが 手がけた最後の建築物だが
彼の死後 息子によって1732年に完成した。

マンスール・エルアルージュ門とも呼ばれ
「改宗者の勝利の門」と言う意味。


名の由来は キリスト教からイスラム教へ
改宗したマンスールが設計したためと言われている。


前に紹介したラバトの「ハッサンの塔」のように 
この国の多くの建造物の名は
設計者の名がつけられているようだ。