スカラの見張り台から 漁港を望む。
その向こうには「海の門」が見える。
この門 すべて石でできており
正面に刻まれた文字は
この門が 回教紀元の1184年
つまり西暦1769年に建てられたことを記している。
鮮やかな青空の下
漁港には 数えきれないほどの
漁船が 繋がれているが
すべてブルー色に塗られている。
また造船所には 鉄製ではなく全て木造で
手作りのようだが
修理・造船中の船が並んでいる。
船首の下では 煙が上がっている。
磯の香りのなか 風に乗って
獲れたての鰯を焼く臭いが伝わってくる。
因みに 昼食は イワシのグリルで
一皿に 6匹もてんこ盛り
やっとのことで 2匹を食べるのが
精いっぱいでした。