ユーゲントシュティール建築の「ネコの家」
一方 リーヴ広場の北側には
屋根の上に背中を丸め尾を立て怒っている
ネコの像が飾られている
「ネコの家」と呼ばれている建物がある。
この建物 ラトヴィアの富裕商人の家で
1909年にユーゲントシュティール様式で建てられたが、
当時はドイツ人しかギルド組合に
入れなかったことに反発して
ギルドの会館に尻を向けた猫を屋根に付けた。
その後 ギルドハウスは
コンサートホールになってから、
その音色に惹かれて 今は正面を向いているという。
こんな話は 当時のリガが
ドイツ人中心の社会であったことを
物語っているようだ。
「ネコの家」の上ばかり見ていたが
近くには こんな土産店もあった。