あかない日記

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一石橋の親柱

2020-05-12 | 出来事・行事

 



先回 一石橋の
名の由来につて触れたが

再度 触れてみる。

現在 一石橋の南詰に
かつての親柱が置かれている。

説明文には

「 中央区民文化財

一石橋の親柱
所在地 八重洲1町目11番先

 (前段略)

木橋としては最後となった
明治6年(1873)の一石橋は

長さ14間、幅3間の橋でした。

大正11年(1922)に
東京市道路局によって

鉄骨コンクリート花崗岩張りの
モダンな橋となり、

堂々とした親柱四基をすえた
白亜の橋となったのです。


関東大震災にも落橋せず、

その後も交通上の重要な
橋として使われてきました。


平成9年には
大正11年の橋本体は
全て撤去されましたが、

威風堂々とした
花崗岩の親柱一基は残され、

当時の姿を忍ばせています。

平成14年に
中央区民文化財に登録されました。

 
平成15年3月
   中央区教育委員会 」


 説明文にある写真