ショパンの曲と大戦で灰燼と帰した
ワルシャワ市街の様子で 思い起こすのは
映画「戦場のピアニスト」(2002年公開)。
原作は ユダヤ系ポーランド人のピアニスト
シュピルマンの回顧録「ある都市の死」
第二次世界大戦下ナチスドイツ軍に
占領されたワルシャワで
迫害され踏みにじられながらも
生き延びた実在のピアニストの記録。
映画の冒頭で 主人公がラジオ局で
演奏するショパンの「夜想曲20番」。
また クライマックスシーン
ドイツ軍人に命じられて 演奏するものも
ショパンの「バラード第一番ト短調」だった。
祖国を愛する ショパンの曲が
破壊され瓦礫と化した街に鎮魂歌のように
流れ心に浸み込んでくる。
*映画「戦場のピアニスト」の一場面
予告編(YouTube)⇒ https://youtu.be/RnG7GnaIXH4
当ブログ 「27 聖十字架教会」(2018/05/17)と同じアングル
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