あかない日記

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リトアニア・カウナス 32 カウナス城

2018-04-01 | バルト三国紀行

 

 カウナス城の屋根付きの城壁

 

川の合流点に近い「サンタコス公園」近くの
駐車場から 徒歩で旧市街に向かう。


先ず 赤いレンガ色の「カウナス城」が目の前にある。

ドイツ騎士団の侵攻に備えて13世紀に建造された要塞、
1363年に騎士団により幾度もの攻撃を受け破壊された。


その後、15世紀に再建されるものの、ビ
タウタス大公の時代に防衛拠点としての役割を終え、
長くリトアニアの防衛拠点として活躍した後は、
外賓の接待、監獄などとしても使用された。


17世紀から18世紀にかけての戦争、
川の氾濫などにより大部分が破壊され、

かつては4本の塔と高さ9mの城壁に囲まれていたが、
現在は塔と一部の城壁のみが残り、

塔の内部は 城の歴史を知る
アートギャラリーになっている。


この城の特徴は、
レンガを積みの円錐形屋根の塔と
連なる城壁に屋根が付いた構造が珍しい。

 

 


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