ピアノを習い弾きたいと思う人にとっての曲というと
「乙女の祈り」が最初に浮かぶが
この曲 ポーランドで生まれたとは知らなかった。
そのいきさつをNHKTV番組
「らららクラシック」で知った。
日本では多くの人に愛され親しまれているが
祖国ポーランドでは「乙女の祈り」や
作曲者・バダジェフスカが忘れ去られ
知る人が少ないという。
バダジェフスカは音楽の教育を受けていなく
音楽専門家から酷評されていた
ことにより忘れされてしまった。
また 彼女は作曲数も少なく32歳で
亡くなっていることもある。
しかし 日本に住むポーランド人のジャーナリストが調査し
「乙女の祈り」とバダジェフスカの存在を
ポーランドで発表したことにより
少しずつ再び知られるようになり
2011年 彼女を記念したコンサートが開かれ
翌年には評伝も発表された。
荒れていた彼女の墓には
最近は花やロウソクが供えられているという。
ショパン一色に染まるポーランドにも
こんな話題があった。
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