あかない日記

写真付きで日記や旅行・趣味を書き留める

スペイン紀行 8 ホタテ貝

2019-03-08 | スペイン紀行

      

         巡礼者の杖には「ホタテ貝」(歓喜の丘)

    
   

   2013年6月 皇太子殿下は巡礼者が使う杖を持って
  巡礼の道を歩き「歓喜の丘」を訪れられている。
                  (web資料から)

 

  巡礼者が使う杖には 水筒としての瓢箪と 
  皿としてのホタテ貝が下げられている。

  
  中世には頭陀袋や帽子に金属製の
  ホタテ貝を付けていたそうだ。

   ここからホタテ貝が巡礼者の印になったという。

  また「スペイン名サンティアゴは
  フランス語読みでサン・ジャック=ホタテ貝」からとも。

  ホタテ貝を下げていることから巡礼者であること
  また クレデンシャル(巡礼手帳)を示すことで
  アルベルゲ(巡礼者専用宿)に宿泊でき
  美術館で割引が適用されたりすることができるそうだ。

        

  一方 巡礼路には 順路の目印としてホタテ貝の印が
  道路に埋め込まれ 道筋の標識になっている。
  なお 巡礼することは キリスト教徒である必要はなく
  観光やスポーツとして歩く人や
       バスや車を使うこともある。

  このホタテ貝マークは
  日本では ガソリンスタンドで見かけますね。

     
                             
売られているホタテ貝

                 

                          街のマンホールの蓋もホタテ貝

 

 


コメントを投稿