あかない日記

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スペイン紀行 9 世界遺産・巡礼の路

2019-03-09 | スペイン紀行

 

     オブラドイロ広場にある世界遺産のプレート


             

 

  サンティアゴ・デ・コンポステーラは
  中世にキリスト教の 三大聖地のひとつとなり

  12世紀には 年間50万人もの人々が
  サンティアゴ・デ・コンポステーラを目指した。


  その巡礼路の街「北方のトレド」と
      呼ばれたエスティーリャ
  宗教建築が多く残る古都ブルゴス

  旧レオン王国の首都レオンなどを経て
  聖なる地サンティアゴ・デ・コンポステーラへと続く。


  多くの人々により ヨーロッパ各地の文物が行き交い
  宗教建築や絵画など芸術・文化の発展に

  大きな影響を与えた。

  このことから フランスからピレネー山脈越えの
      巡礼路 約800kmは

  1993年 世界遺産に登録された。

  その後 フランス国内の巡礼路も
     1998年 世界遺産に登録されている。

  なお オブラドイロ広場にある世界遺産のプレートは
  1993年の世界遺産登録から25周年を記念して
  2018年に敷かれている。

  「道の世界遺産」としては
  現在 日本の「紀伊山地の霊場と参詣道(熊野古道)」と
  フランスおよびスペインの巡礼路の3つだけ。

 

 


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