あかない日記

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ポーランド・ヤスナ・グラ修道院 140 「黒いマリア」   

2018-09-08 | ポーランド紀行

 


額の銀の覆いが開かれ 黒いマドンナ姿をみせる。

    

正午のミサが直前とのことで 急ぎ聖堂内に案内される。

ミサの邪魔にならないように祭壇脇を通り裏側を抜ける。

 

トランペットのファンファーレが聖堂内鳴り響き
祭壇中央の額の銀色の覆いがせりあがり 
金色の衣装をまとい少々うつむき加減の
「黒いマリアのイコン」が現れた。

左腕には幼児イエスが抱かれている。


イコンは1384年にパウロ神学者たちが寄進。

聖母を拝めば禁煙の誓いが叶えられたり
目が見えるようになったり

病が治るなどと口コミで広がり
国民の篤い信仰を集めるようになった。

 

 

 

                         一心に聖母に祈りを捧げる人々

 





 ミサが終わり再び額には銀の幕が下りた。

 


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