あかない日記

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信州紀行 須坂市37 陣屋稲荷

2019-12-13 | 国内・長野

 

 

常磐町に「陣屋稲荷神社」がある。

 説明文には

「陣屋稲荷
須坂藩の屋敷神として、
藩主 堀公(2代直升、6代直寛、
9代直晧の時の3説あり)が
京都伏見稲荷神社御祭神の
分霊をいただき、
館の戌亥(北西)隅に祀る。

建立時期は、
鳥居前の灯篭に
享和2年(1802年)の記載が
あることから、それ以前と思われる。


今でも社務所の床下には
当時の石垣が残り、
屋根には堀家の家紋である
亀甲卍が入った巴瓦や
鬼面鬼瓦がある。


明治6年常盤町が発足した時、
町の祭神として譲り受けた。」
とある。


この神社の奥は
坂藩主屋敷で足軽屋敷なども
あったことから
「陣屋稲荷」とも
呼ばれているとのこと。