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Battery Pulsarの検討

2022年06月04日 | electro_craft

自宅にはリペアーモード付きのバッテリー充電器を持っているのですが,,,,

先日,10V以下まで落ちた古バッテリーの再生には失敗しました。まあ寿命だったといえばそうなんでしょうが,この充電器の動作もいまいちわからない。

この2Hzというのが分からない。

テスターでも同様の数値が出てるのだから,2Hzなんだろうけど,通常パルスって100kHz~200kHzくらい出るって聞きますけど,これに現れないヒゲみたいなパルスが出てるんでしょうかね??

ちなみにDCモードでは,無負荷の状態で

DIVが0.1sだから0.25sの矩形波。でやはり2Hz。

バッテリーにつなぐと,上の絵のようになる

壊れたバッテリでは,どのパラメータでもちゃんとした波形は見られませんでした。

「お前,お城の使い方が間違ってるゾ」なんて言われそうですが,うまく使いこなせていません。

このパルスモードでは瞬間的に20Vくらいの電圧がかかっているようで,パルス充電ってそういうものかとも思いますが,ちょいと心配になります。

 

 

 

そこで,また別のデサルフェータを作ってみて比べてみようかななんて思いました。

色いろネットで探したのですが,結構回路を公表くださっている人がいます。ほとんどが車載を前提にしているようですので,対比してみるのも面白そう。ただし,あまり資金はかけられない。

探しだしたのが,宗平技研が特許を持っているという回路。10mHのインダクタを探せばあとは代用品含めて自前で何とかなりそう。

各デバイスの定数は,こちらから(猫の小屋さん)いただきました。

 

そのほか,参考になりそうな回路。備忘録として掲げておきます。

参考にしたサイトはこちら。問題は電流値が高いコイルを見つけるのが大変そう。こちらは実際にサルフェーションが除去されていく様子が示されています。

 

もひとつ。参考にしたサイトはこちら。著作権もあると思うので,勝手に数値は入れませんが,このサイトにはパーツリストもあるので,回路に落とせば作れます。ちょっと長いけど,youotubeにも解説があります。ヤフオクにも出品してるみたいです。

 

まだ検討段階ですが,とりあえず,宗平技研の回路からお試ししてみたいと思います。余力があったら,別なものも。なお,宗平技研のHPにはこのデータはありません。ドメインが売り出しに出てます。

Aliに10mHのコイルを注文したから,ちょっと足踏みです。

 

 

あ,壊したバッテリーの代わりのもの,新品を手に入れたのですが,その話題はまたのちほど・・・・

 

 

 

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1 コメント

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Unknown (修造)
2022-06-05 10:15:07
デサルフレータっていろいろあるのですが、原理は物理的振動で払い落とすと思っているのですが、どうなんでしょう。高電圧で溶解? 振動でも妖怪?でも熱力学からみるとチョロチョロやっても効果少ないことになると思う。一方で弱っているバッテリーの電極も落ちて底に積もったお古粉とで極板ショートしてamnjackさんの古い電池のようにセルが死ぬし、この世界、何が効くのか、良い方法なのか妖怪ばかり。
テストするにも素性のわかるおかしいバッテリーが必要だし・・・。amnjackさんのテスト楽しみです。10mH品がよかったらどうしよう。手巻き?
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