アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

拍の頭を弾き分ける-バイオリンレッスン(49)

2011年01月14日 | バイオリン
さてバイオリンレッスンの日だから一本早めの急行で帰るか…と思ったのがそもそもの間違い。

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いつもと違う駅で降りなければいけない電車なのに、本に熱中していたらそのまま遠~くまで連れて行かれてしまったではないかっ。いつもよりずっと遅くなってしまった。
(ところで、この本は「ゴミにまみれて」というの。すごくおもしろいから、後日紹介しますね)

そのままでは間に合わないので、駅からタクシーに乗り、家の前で待っていてもらってバイオリンと楽譜を持って再度乗り込み、そのまま音楽教室につけてもらった。これでぐぐっと時間短縮できたので、結果的にはふだんより15分くらい早く到着。部屋も空いていたので、なんと「レッスン前に音だしをしておく」という理想環境が!!

曲は引き続き、もちろんリーディングのコンチェルト。この曲は、ゆったりしたメロディーのところと、「パリッ」と活舌のよいところが交互に出てくるのが特徴。このゆったりしたところがね…先生が弾くと、なーんて美しいんでしょう~♪

私が弾くとなんだかぎこちないのはなぜ。先生いわく、拍の頭が問題だそうで、すーっと弱めに入って弾き始めてから大きくなる感じにするのがいいんだって。んー先生が弾くのを聞くとわかった気がするんだけど、どうも自分がやるとぎこちないというか…

そして一方、スラーの十六分音符で音階が続くところは、ふにゃふにゃ弾いてるとわけがわからなくなってくるので、拍の頭に来る音を意識する(強調する)感じで弾く。練習だからあえてほんとに強調して弾くと、リズムはしっかりとれるんだけど、まぁここまでやると不自然だからね…これがさりげなくなるように練習しろってことだろう。

そして、盛り上がってフォルテでがしがしやるところでは…
・弓は立てる ←これはできるようになった
・強めの圧力
・速めに弾く ←ココが問題
「もっと速めなんですよ~」先生が、私にバイオリンを構えさせ、右手だけ提供して「実演」してくれる。G線なので先生のフォルテは響きの力強さがハンパなくて、左手の指が弦からはじきとばされるくらいでしたわ(o_o)

曲の最後で、いやがうえにも盛り上がっていくところは、



なんかこの小節、変な音形なのでどうも音が取りにくくて(指の形も不都合きわまりない)、
・音程を気にすれば盛り上がりに欠け、
・クレッシェンドを気にすれば音程がわやくちゃ(-_-;;
で、苦戦。先生も苦笑しながらなんどかチャレンジして、ようやく、おぉこんな感じだね~これがいつもできればね~

さて、道のりは長いけど。

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コメント
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