アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

合奏に、必要なこと。(録音有)

2011年01月28日 | バイオリン
…それは、相手(^^;;

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うまく合ったときの弦楽合奏っていうのはもう、すばらしく気持ちいいんだけど、そういう楽しみを日常的に味わえる環境を整えようとしても、難しい。なにしろ相手のいることですからね。

コンスタントに合奏ができる場を求めて、昨年秋からはアンサンブルのクラスに参加しているんだけど、それですっきり解決というわけにはなかなかいかない。いちおう、メンバーとしては私を含めてバイオリン二名・チェロ二名、そしてバイオリンもビオラも弾ける先生がいるわけだから、たいへん充実した合奏が楽しめそうなのだが、これがなかなか。非常に出席率が低いのだ。

なにしろ、もう一人のバイオリンの人は、私が入ったころから急速に仕事が立て込んできたとかで、私はなんと一回しか顔を合わせたことがない。先日のレッスンは、もう一人、チェロもお休みで私とチェロのサシとなった(^^;; しかもそのチェロの方が非常に遠慮がちにあいまいな音を奏でるので何をやっているかがあまりよくわからない。最初は、私が2ndバイオリンなので先生が1stバイオリンを弾いていたが、どうも合わないので結局、私は2ndを弾いたまま、先生がピアノを使って1stバイオリンとチェロパートを弾いて音取りしたりしていた。

まぁ、そうやってパート練習をする日があってもいいが、結局仕上げにあたる全員集合の日というのもないので、充実感を味わいにくいんだよね。みんな月謝払ってて、ずっと来ないなんてもったいないけど、逆にいえば、月謝きちんと払ってれば自分の都合で休むのも気楽だものね。みんなの都合を合わせて集まるオフ会なら参加表明した人はだいたい来るだろうけど。

考えてみれば、私はバイオリンを始めてたかだか半年というような時期に、えらく恵まれた環境で合奏デビューを飾ったのだった。

この場合、初心者が合奏できるように編曲して、パート分けして事前に配布し、全体の指導もできるセミプロのへっくんさんがいたことがすばらしく、ちゃんと指揮をしたり、音やリズムがずれていたらダメ出しもして、合奏をしかるべき方向に導いてくれた。しかもゲストでayucoさんがソロを入れたりしていたのだからこれはもう、ものすごい贅沢なことで。

ほら、こんなふうに→「クラシックメドレー

でも、へっくんさんは最近忙しいらしくて音沙汰ないので、この手の会は最近ない。

市民オケに参加できる日はまだまだ遠い。それまでは小規模な合奏で弦楽の楽しさをつなげていきたいから、いろんな企画に乗ったり、自分でも企画したりしていろいろやっていきたいな。
#というか、オケの楽しみと小規模合奏の楽しみはたぶん別物。オケに入ってもきっと合奏はやりたくなるだろう。

おんちゃんを呼んで「とことんデュオ」は充実した合奏ができてよかったな~。やっぱり、事前に練習しておくのがだいじよね。それと、二人なら合わせやすい(いろんな意味で)というのもある。でも、人数が多い合奏も別の魅力があるからそれはそれでやりたいよね。

先日のブログでは、「コレルリ」を紹介したけど、ほかにもいくつか録音アップしたので追加。

リュリ ガボット

この木なんの木」←これは、当日の流れで弾いた、(おんちゃんは)初見

家路」←音程がぴたっと合ってないと気持ち悪いし、音がきれいでないとアレなので意外と難しかった

こうやって聞いてみると、合奏に、必要なこと…それはもちろん、「相手」ではあるけど。その前に、自分のことをなんとかしろよって話だな(-_-;; 音程もだけど、弓に翻弄されて、リズムがしっかり刻めてないと聞き苦しいよね。おんちゃんうまく合わせてくれてるな~

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コメント (7)
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