アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

バイオリンの先生に、ピアノをほめられ

2012年03月02日 | バイオリン
昨日はバイオリンのレッスンでした。日曜日の発表会のあと、一度もバイオリンケースを開ける機会のないまま…

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教室について、まず発表会のときの話。先生が最初に言ってくれたのは「アンダンテさんの音、きれいでしたねぇ、ピアノの」ということで、バイオリンの話じゃないんだ、とややズッコケ。ま、確かに、バイオリンの音がきれいだったという事実はないけど(^^;;

先生は、私のピアノを見てるわけじゃないってこともあるし、気楽に聞いてるわけだから、減点法ではなく加点法というのか、あらさがししない聞き方をしていたのだろう。その観点からは、ピアノの演奏はとてもよかったらしい。

「順番が変わらなくて、大丈夫だったかな、と思ったけど、別にあれはあれで自然に聞けましたね」

順番というのは。私のワルツが、ショパンのソナタ第三番の次になっていた話だ。この順番はあんまりだというので、順番を入れ替えてもらう予定だったのが、話が肝心の出演者(ソナタを弾く人)に伝わっていなくて、「順番が変更になります…」のアナウンスが出たあと、ごちゃごちゃごちゃ、「あ、変更はありません…」てなことになったのだ。

先生がいいたいのはつまり、場の雰囲気が、どの曲がより難しいとかそういう話ではなくて、みんなそれぞれ弾きたい曲を弾きたいように弾いているという、大人の発表会であるし楽器もバラバラで。難曲の次に簡単な曲だからがっかり、という聞き方は誰もしていないということだ。


雑談が終わって、バイオリンのレッスン。ホーマン教則本、ぼちぼち進んでいて、今回は装飾音の練習。初見で弾けそうにないので、「一回目、練習いきまーす」と正直にいう(-_-;; 何度か練習して、丸もらったものももらわないものも。

それから、アンサンブルレッスンのほうで苦戦している、バッハドッペルの1stのほう。移弦やらポジション移動やらでごちゃごちゃになっているフレーズのところを、ポイントで見てもらおうかと思ったのだが、結局、全体をみてもらった。

八分音符で弓を大きめに動かすこと、フレーズの切れ目で先に飛び込まずちゃんと区切ること、何度も聞いていることだけれども身についていないいろいろなこと。

それと、問題の難しいフレーズのところでは、指の形、軸にする指、ひじの角度、動作のタイミングなど細かいアドバイスをたっぷりもらって、おぉ、確かにこうすると弾きやすい(あるいは、音程が迷子にならない)。

アンサンブルレッスンでは、もちろんバイオリンの先生がいるのだから何でも聞けるけれども、個人的にひっかかっているところを詳しくみてもらうわけにもいかない。やはり、アンサンブルの曲もときどき見てもらうほうがよさそうだ。

それにしても、こんなにいつも練習しないでレッスンだけ来る生徒って、先生的にはどうなんだろうね。私としては、それでも一年丸ごとお休みしちゃったりするよりは、形だけでも続けておくほうが「予後」がいいかなと思っているんだけど…

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コメント (2)
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