アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

東大ってリッチなの?

2012年03月16日 | 大学受験
中学受験ブログのほうで「東大って、何がそんなにイイの?」「東大に行けば、幸せになれるの?」などの記事を書いたところ、「やっぱり理系に行くなら、予算が潤沢なところ(国立)」というコメントをいただきました。

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それで、どのくらいリッチなのか、目安程度でも見てみたいなぁと思って、とりあえずホームページでわかる範囲で見てみました。

早稲田の場合…
早稲田大学の組織や財政、事業計画などについて
によれば、2010年度総収入は906億円。その70%近くを、授業料など学生納付金が占めています。

そして東大の場合…
東京大学の概要 資料編
によれば、2013年度総収入はなんと、2358億円。学生納付金の割合は、8%弱です。

一方、学生数は、早稲田が学部で4万5000人、院で9000人の計5万4千人。東大が学部で約15000人、院も同じくらいで合計3万人。ということで、早稲田のほうがずいぶん多いですからね。

単純に頭数で割ると、東大のほうが4~5倍もリッチという感じです。この計算あってるのかな…。比べてる予算の範囲が違うとかあるかな?? あと、院生のほうが学部生よりお金がかかるとかはあるかもしれないけどね。それにしても。

金銭的には、払うお金として見えている差以上に、東大のほうがおトクって話になりますね。
(そして、東大生の親もリッチって話(例:「東大生の親の平均年収は1000万を超えている、というのがささやかれています。)もあって、結局、お金がある人は子どもをおトクな大学に入れられるといわれている。けど、それじゃ、早稲田大学の親の平均年収はいくらなんだろう)

まぁ、予算が潤沢でないと困るかどうかは、やることによって違うし、おカネさえあればいいってことではないけれども。

私が学生のころやってた研究って、いるものはせいぜいビデオカメラ(披験者の様子を記録する)とかパソコン程度だったんで、先生にいうと、「ん? 何? 15万?? 安いねーすぐ買いなさい」みたいに、ほいほい買ってもらえました。同じ研究室に、高温になった金属表面の様子を超音波で調べるとかなんとか(記憶不正確)そんなことやってる学生がいて、そうすると、必要なものの金額がすぐ一千万とかそういう話になるんで、先生はすっかり金銭感覚が麻痺していたのよね。だから家庭用機器はほとんどどうでもいい値段にみえたらしい(笑)

その、同じ研究室の学生みたいに、「高温の金属界面がどうたら」ってな話をやりたいんだったら、そりゃもう東大でよかったねってことになるんだろうし。

でも実際のところ、どうなんだろう。早慶の理系を出た(できれば最近の)人に、大学予算の制約的なものが感覚としてどうだったか、聞いてみたい。

まぁいろいろ考えたって、こじろうはもう行く大学を決めうちしちゃってるから無駄なことなんだけど。

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コメント (12)
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