アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

2ページ、バッハ二声なら暗譜できる!?

2014年07月02日 | ピアノ
レッスンに行くのが月一回、そのレッスン二回分でひとつのインベンションを見てもらうとすると…

   にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←次はインベンション8番の予定

一年に6曲。二年かかってもインベンションが終わらない計算になりますが(^^;;

まぁいいです。まだ人生もっと長い(はず)。

それで、インベンションの一番の二回目を見てもらうときに、ふと思いついて暗譜をしてみました。
なんか、できそうな気がしたんですよ…

私は、譜読みならかなり得意な代わりに、暗譜はてんでダメで、どんな簡単な曲でもかならず楽譜を置いて舞台に出てました。バイオリンなら暗譜できるんですよね。曲が簡単だということもありますけど、単旋律なので、頭の中で音が流れる状態になれば、基本的には楽譜を見なくても弾けるはず。

ここで、基本的に、といいましたけど、なぜ「即」暗譜で弾けるとは限らないかというと、
指使い、弓使いを覚えていないからです。だから、なんとなくなら弾けるけど、「あれ? (弓が)逆」とか小事故がいろいろと。

ピアノでは、頭の中に音楽が流れる状態になっても、なかなか暗譜じゃ弾けません。なぜかというとそれは頭の中におぼろげに響いてはいても和音が聞き取れない(? って言い方になるかどうかわからないけど)からじゃないかと思うんですね。和音適当に弾いてみて「あれ? 違う」…いくつか探って、あぁこれこれ、なんていうんじゃ、弾けるうちに入りませんからね。

で、バッハ二声なら、聞いたとおり並べてりゃなんとか弾けるんじゃないかと。

やってみますと、確かに、頭の中で鳴るとおりに音を並べればいいんで、あらかたは再現できました。

でも、つっかえずに弾くことはできませんでした。指使いを覚えてないので、足りなくなってコケたり、まぁともかく事故多発。

それでも、短いのがいいところですから、何度か弾いてみて、「指が足りなくなる」系のところだけポイントで指を覚えるようにして、あと、どうとでも弾けるところはあまりこだわらずに不明なままほっといて、

数日練習したら、なんとかできました:
暗譜で弾いたバッハ インベンション第一番
(消音ピアノで、ラインから録音しているので、なんとなく音が変ですが)

暗譜で弾けるかどうか実験するぞ~って感じで、なんか硬いですが、ともかくスムーズに弾けました。

…暗譜、できたじゃん!!(o_o) ←2ページ、バッハ限定

レッスンでは、暗譜してきたことをほめてもらって、ついでに、「アンダンテさんはバッハわりと得意だと思う」と持ち上げてもらって気分よく…んで、ショパンノク15のほうでは根本的にあれあれあれでけちょんけちょんになって帰ってきました(^^;; ぐはー

にほんブログ村 ピアノ  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 ヴァイオリン ←こちらでも
にほんブログ村 中高一貫教育
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする