急いで書いておきますが私は電子工作女子ではありません。まぁ小学生のころとか、キット物を買ってもらって「お風呂の水が溜まると鳴る」とか「光が当たるとピヨピヨ鳴く」とかそういうの作ったりしてたんで、ハンダ付けくらいはできますが、中身はぜんぜんわかってないという、ごくふつうの女子でした。
←大人の科学「電子ブロック」はなつかしくて買った
んで、その一線(?)を越えて電子工作にハマる女子がどのくらいいるのかって、それはたぶん将棋女子よりさらにレアではないかと(アンダンテ調べ)。
私も、女子的アウェーなフィールドはわりと平気なほうで、というかそうでなければ将棋とかやらないし、そもそもあんな大学の理系には行きたがらないでしょう。だからなのかどうか、とにかく
「ハルロック」(←モーニング公式サイト。試し読みできる)という漫画をWebで読んだときはほんとウケて、
このたびいよいよハルロック単行本第一巻(←アマゾンリンク)が発売されたというので、わざわざ昨日、本屋さんに寄ってゲットしてきましたよ。
23日発売のところ、翌24日だからね。もうどっさり平積みになってるものと思ったんだけど、ぱっと見はみあたらなくて、しかたなく、漫画の棚出ししている店員さんに聞いたらなんと知らなかった(o_o) 調べてもらったらいちおう新刊の棚にあって、でも二冊だけ、背表紙しか見えない状態で。ひょっとして、そんなに売れる漫画じゃないのかしらん。こんなにおもしろいのにっ!!
主人公の女の子は、小さいころは分解魔だったけど、そののちにそんなことは忘れてふつうの女子高生になり、しかしパソコン部が人数オーバーで電気部に入ったのが運命の出会い。閑散とした部で、暇つぶしに顧問の先生と囲碁やったりしてたが(笑-なぜ囲碁)、あるとき試しに電子工作やらされたら、思いつきがカタチになって、おおおっ!!
顧問: 「…どうした さては 楽しいんだなー!?」
ハル: コクコク
それで、大学生になったときには、ひとりで秋葉原のパーツ屋を回るまでになっていたんだけれど、マイペースに楽しむ主人公ハル、クラスメイトや母親の困惑、ハルと知り合いになる(かなり)変な人々が説得力を持って描かれています。
女子には許されない趣味ジャンル、というのが暗黙にあるもので、その空気に反して「私はこれが好き」というのを、貫ける人と貫けない人がいます。この漫画のハルは天然な感じで、基本的には周囲がどう思っていようが気にしていないけれども、別に空気を読んでいないわけではなくて、軽く疎外感を持っているようではあります。
(小学生の男の子に)「そっかー逆に尊敬の対象か 隠す必要ないねー」
「女子の趣味には、歓迎されるものとされないものがある…」
私の場合、中高でも、大学でも、どんなレアなジャンルにつっこんでいこうが、そんな子を生暖かく見守ったりスルーしたり逆に興味を持ったりしてくれる環境にあったので、かなり快適に過ごしました。
それと、女子的アウェーな分野というのは、逆に男子だと相当マニア(上級者)でなければ居心地が悪いという面があって、そこに女子が分け入っていったときには初級者であっても温かく迎えられる、親切に教えてもらえるという利点があります。自分のペースで楽しんでいくことができるんですよね。
電子工作女子や将棋女子が平気な男子と、嫌う男子は両方存在するんだけれど、平気な男子だけでも十二分な数が存在するので、必然的に「よりどりみどり」で男子と親しくなれるということがあります。今のところ、ハルちゃんはその点について特に思うところはなさそうだけど…
よしぞうももともと、私のパソコン・オーディオ関連相談役だったわけだしね(^^)
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はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編 (BOOKS) ←またろうがイラストを描いた本(^^)
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んで、その一線(?)を越えて電子工作にハマる女子がどのくらいいるのかって、それはたぶん将棋女子よりさらにレアではないかと(アンダンテ調べ)。
私も、女子的アウェーなフィールドはわりと平気なほうで、というかそうでなければ将棋とかやらないし、そもそもあんな大学の理系には行きたがらないでしょう。だからなのかどうか、とにかく
「ハルロック」(←モーニング公式サイト。試し読みできる)という漫画をWebで読んだときはほんとウケて、
このたびいよいよハルロック単行本第一巻(←アマゾンリンク)が発売されたというので、わざわざ昨日、本屋さんに寄ってゲットしてきましたよ。
23日発売のところ、翌24日だからね。もうどっさり平積みになってるものと思ったんだけど、ぱっと見はみあたらなくて、しかたなく、漫画の棚出ししている店員さんに聞いたらなんと知らなかった(o_o) 調べてもらったらいちおう新刊の棚にあって、でも二冊だけ、背表紙しか見えない状態で。ひょっとして、そんなに売れる漫画じゃないのかしらん。こんなにおもしろいのにっ!!
主人公の女の子は、小さいころは分解魔だったけど、そののちにそんなことは忘れてふつうの女子高生になり、しかしパソコン部が人数オーバーで電気部に入ったのが運命の出会い。閑散とした部で、暇つぶしに顧問の先生と囲碁やったりしてたが(笑-なぜ囲碁)、あるとき試しに電子工作やらされたら、思いつきがカタチになって、おおおっ!!
顧問: 「…どうした さては 楽しいんだなー!?」
ハル: コクコク
それで、大学生になったときには、ひとりで秋葉原のパーツ屋を回るまでになっていたんだけれど、マイペースに楽しむ主人公ハル、クラスメイトや母親の困惑、ハルと知り合いになる(かなり)変な人々が説得力を持って描かれています。
女子には許されない趣味ジャンル、というのが暗黙にあるもので、その空気に反して「私はこれが好き」というのを、貫ける人と貫けない人がいます。この漫画のハルは天然な感じで、基本的には周囲がどう思っていようが気にしていないけれども、別に空気を読んでいないわけではなくて、軽く疎外感を持っているようではあります。
(小学生の男の子に)「そっかー逆に尊敬の対象か 隠す必要ないねー」
「女子の趣味には、歓迎されるものとされないものがある…」
私の場合、中高でも、大学でも、どんなレアなジャンルにつっこんでいこうが、そんな子を生暖かく見守ったりスルーしたり逆に興味を持ったりしてくれる環境にあったので、かなり快適に過ごしました。
それと、女子的アウェーな分野というのは、逆に男子だと相当マニア(上級者)でなければ居心地が悪いという面があって、そこに女子が分け入っていったときには初級者であっても温かく迎えられる、親切に教えてもらえるという利点があります。自分のペースで楽しんでいくことができるんですよね。
電子工作女子や将棋女子が平気な男子と、嫌う男子は両方存在するんだけれど、平気な男子だけでも十二分な数が存在するので、必然的に「よりどりみどり」で男子と親しくなれるということがあります。今のところ、ハルちゃんはその点について特に思うところはなさそうだけど…
よしぞうももともと、私のパソコン・オーディオ関連相談役だったわけだしね(^^)
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