これまでの、なんだか常に慌しい生活の中で(あれ? 優雅な生活を目指しているのにな~)、あまりまじめに保険について検討したことがなくて、たいした保険(?)には入っていない。
←結局、とりあえず貯金してあればいろいろに使えるっていうか
何かでパンフレットとかを見ても、なんとなくそそられないというか、うたい文句がうさんくさくて思わずポイしてしまう(^^;;
曰く、
・入院一日から保障
ほんの数日の入院でも、本人、家族にとってはけっこうたいへんなことで、あれもこれも忙しいと思う。そんな中で保険の申請とかするのは嫌。たいしたお金でなければ貯金からおろして対応するほうが簡単。
・ガン、女性特有の病気などの保険
どの病気限定、とかあんまりうれしくない。どんな病気であれ、長期化してずっと働けないときとかに困るんだから。弱ってるときに、保険の対象となる病気なのかどうかで保険会社とモメるのもすごく嫌。(実際、ガンだ・ガンじゃないで延々とやりとりするはめになった知人もいるし)
・10年ごとにいくらいくらのボーナス
それって、保険じゃなくて積み立て貯金では!?
…などなど。
なんだか、保険的アピールフレーズが、私の好みとはすごくズレてるもんで、つい縁遠くなっちゃうのだ。
もちろん、健康保険、厚生年金とかは強制加入だから何も考えなくても入っているわけだけど。それと、住宅ローン組むとセットで入ることになる生命保険とかね。
子どもたちが小さくて、夫婦揃ってても保育園の送迎でぱんぱんの生活してるってときに、片方が急逝して、住宅ローンまで残されたんじゃそりゃ気が遠くなる。だから、ローン組んでる人が亡くなったら、その分のローンがチャラになる保険に入っとくというのは、リーズナブルだなと思う。
住宅ローンは、すごい勢いで繰り上げ返済してたら、まだ子どもが小さいうちに完済できたので、次のお金のプール先として学資保険に入った。これは、万一のためではなくて子どもが大きくなったらもらうという、保険というより積み立て貯金的なものだけど、利率がわりとよくて、途中で死んだらそれ以降の保険金を払い込まなくても所定の学費が確保できる点が、ローン亡き後の保障としてちょうどいいと思った。
ま、そんな程度なんだけど…またろう、こじろうについては子育てのゴールが見えてきた感じで、ちょっと気持ち的には余裕のできた今日この頃。
ふと目についたこんな本を買ってみた「保険会社が知られたくない生保の話」(後田亨、日経プレミアシリーズ)
わが家の経済状況の棚卸しとかして少しは保険についてまじめに考えるのもいいかもねと思って買ったけど、読んでみたらむしろ私の保険食わず嫌いがけっこうイイ線いってたと思えるような内容が多くて(^^;;
保険が一番保険として役に立つのは、稀で重大なリスク、たとえば子どもが小さいうちに大黒柱が急逝するという事態に備えるもの。
…ま、そりゃそうだ。ということになると、我が家はすでに「旬」が過ぎている(結果オーライ的に)。強いていえば、就業不能状態が長期化したとき用の保険(この本の中にも、この用途については数少ない「検討に値する保険」として挙げられています)。
あとは、ここからお金の心配といったら、老後の資金(病気、介護含む)というわけだけど、こういう稀でない事態の物入りというのは、保険で備えようとすれば保険料が高くなるばっかりで、限りなく貯蓄的なものに近づいてくるんですよね。
なんだか、何かをゆっくり検討するゆとりができてくると、そのことの旬が過ぎている、ということがよく起こるような気がするんですが…こういうのってつまり時間貧乏。たとえば、小さい話だけど、何年かしたらホームベーカリーの導入を考えようかと思っていたけど、導入検討するなら何年か後じゃなくて今なんじゃないか、とも。
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はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編 (BOOKS) ←またろうがイラストを描いた本(^^)
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ほんの数日の入院でも、本人、家族にとってはけっこうたいへんなことで、あれもこれも忙しいと思う。そんな中で保険の申請とかするのは嫌。たいしたお金でなければ貯金からおろして対応するほうが簡単。
・ガン、女性特有の病気などの保険
どの病気限定、とかあんまりうれしくない。どんな病気であれ、長期化してずっと働けないときとかに困るんだから。弱ってるときに、保険の対象となる病気なのかどうかで保険会社とモメるのもすごく嫌。(実際、ガンだ・ガンじゃないで延々とやりとりするはめになった知人もいるし)
・10年ごとにいくらいくらのボーナス
それって、保険じゃなくて積み立て貯金では!?
…などなど。
なんだか、保険的アピールフレーズが、私の好みとはすごくズレてるもんで、つい縁遠くなっちゃうのだ。
もちろん、健康保険、厚生年金とかは強制加入だから何も考えなくても入っているわけだけど。それと、住宅ローン組むとセットで入ることになる生命保険とかね。
子どもたちが小さくて、夫婦揃ってても保育園の送迎でぱんぱんの生活してるってときに、片方が急逝して、住宅ローンまで残されたんじゃそりゃ気が遠くなる。だから、ローン組んでる人が亡くなったら、その分のローンがチャラになる保険に入っとくというのは、リーズナブルだなと思う。
住宅ローンは、すごい勢いで繰り上げ返済してたら、まだ子どもが小さいうちに完済できたので、次のお金のプール先として学資保険に入った。これは、万一のためではなくて子どもが大きくなったらもらうという、保険というより積み立て貯金的なものだけど、利率がわりとよくて、途中で死んだらそれ以降の保険金を払い込まなくても所定の学費が確保できる点が、ローン亡き後の保障としてちょうどいいと思った。
ま、そんな程度なんだけど…またろう、こじろうについては子育てのゴールが見えてきた感じで、ちょっと気持ち的には余裕のできた今日この頃。
ふと目についたこんな本を買ってみた「保険会社が知られたくない生保の話」(後田亨、日経プレミアシリーズ)
わが家の経済状況の棚卸しとかして少しは保険についてまじめに考えるのもいいかもねと思って買ったけど、読んでみたらむしろ私の保険食わず嫌いがけっこうイイ線いってたと思えるような内容が多くて(^^;;
保険が一番保険として役に立つのは、稀で重大なリスク、たとえば子どもが小さいうちに大黒柱が急逝するという事態に備えるもの。
…ま、そりゃそうだ。ということになると、我が家はすでに「旬」が過ぎている(結果オーライ的に)。強いていえば、就業不能状態が長期化したとき用の保険(この本の中にも、この用途については数少ない「検討に値する保険」として挙げられています)。
あとは、ここからお金の心配といったら、老後の資金(病気、介護含む)というわけだけど、こういう稀でない事態の物入りというのは、保険で備えようとすれば保険料が高くなるばっかりで、限りなく貯蓄的なものに近づいてくるんですよね。
なんだか、何かをゆっくり検討するゆとりができてくると、そのことの旬が過ぎている、ということがよく起こるような気がするんですが…こういうのってつまり時間貧乏。たとえば、小さい話だけど、何年かしたらホームベーカリーの導入を考えようかと思っていたけど、導入検討するなら何年か後じゃなくて今なんじゃないか、とも。
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