連弾と二台ピアノの違いって、とにかく距離が違います。連弾だと、隣の人の気配に合わせてピタリとついていくことでわりとうまいことまとめることもできるんですが、二台の場合その手ではだめです…
←合えば楽しい二台ピアノ♪
今年の「音楽の星座」では二台ピアノ、それも「スターウォーズのテーマ」という、「どんでんどんでん」した曲に挑戦するわけですが、初回合わせのときにshigさんに早速言われたのが「リズムがさー…だいたい合ってるからいいでしょって、そういうのやめて」でした(^^;;
次に、N先生の教室に二台ピアノレッスンに行って言われたのが「なんか合わないのよねー、こう頭で思ってるテンポから、ゆりちゃんが早めに出て、アンダンテさんが遅めに来る感じ?」「アンダンテさんは聞いて合わせようとする癖がある(だから遅れる)」
今までのいろいろな相手とのいろいろなアンサンブルで明らかになっていることですが、私は「拍を数える」こと、つまりとにかく「落ちない」ことにかけてはかなり上手にできるけれど、ピタリと「のる」ことにかけちゃダメダメなんです。まー平たくいえば「リズム感が悪い」ということになりますか。
でもたとえば去年の音楽の星座でやったartomr氏との連弾、あるいは海実さんの伴奏をした「汝を愛す」とかはリズム感が悪い感じがほとんど出てないと思います。それは、音を並べるということに関しては私自身がわりと余裕をもって弾ける選曲で、お相手がプロクオリティーのリズムで曲を進めてくれていて、それにピタリとつけていけばちゃんとノリのいい演奏ができるからですね。
しかし「拍を数える」「気配に合わせる」だけで二台ピアノを演奏しようとしてもそれは無理で、気配が遠いのでぐだぐだとノリの悪い演奏になってしまうわけです。しかも、ただ弾くのも難しい曲で余裕どころではない。
まぁそんな具合ではあるのですが、二台ピアノをどうにかするにはぶっちゃけ合わせ回数を稼ぐことだ、ってのはあります。
一回目(スタジオアデリー)
二人とも必死で数えている。ノリを合わせるとか立体感のある演出とかそれどころじゃない。
だいたい、二台ピアノの楽譜を見てひとりで練習していても、謎曲ハンパないので、あまりまともにさらう気が起きないんですよね。というかわからなすぎるんです。この一回目、ともかく合わせてみることで、とにかくこういう曲だというのがわかって、練習することができるようにはなったよ。
二回目(N先生教室)
今回、二台ピアノでレッスンが受けられる環境を確保したくて、特にN先生にお願いしたのでした。
N先生にピアノを習ったことはなかったので、初レッスンがスターウォーズ二台ってナニその不良生徒(笑) けど何も違和感なく、出るところ引くところのメリハリとか、音の出し方とか、ペダルとか、現実的具体的なアドバイスを矢継ぎ早に繰り出して濃い一時間、その間にだいぶ「曲」になりました。
そして昨日は三回目、スタジオアデリー。
まず一回通してみると、おーだいぶこれまで二回の成果で、「落ちずに」最後までたどり着く自信はついたよ。な・ん・と・かゴールイン!!
そしたらそれを聞いてshigさん曰く、
「なんか安全運転な感じだけど…この曲、安全運転で事故なく行きましたとかなんの意味もないから。もっと暴走して事故ってもいいから勢いとか迫力とか」
「テンポもう少し上げたいかなとは思うんですけど…」
「テンポアップというより推進力。前に進む感じが必要。今は停滞してる」
まぁそうですね停滞してるのは私ですよね明らかに。「音を並べる」部分での自信のなさが、リズム感の悪さに拍車をかける。
けど、「音ハズすとかあんまり関係ないしこの曲」というshigさんの言葉に勇気(?)をもらい、N先生の「聞いて合わせる癖がある」という言葉を思い出し、よーしもっと自分からどんどん行くか!! と暴走モードに気持ちを切り替え。
それでもう一回合わせてみたら…おぉぉ弾いててさっきより断然気持ちいい。それに、暴走のつもりだったわりに、かえってさっきより音ハズしてないし結果的に。
聞いてたshigさん「驚くことに、ずいぶんよくなった。あんなざっくりした指示でいいものなの?」
うん、気持ちの持ちようで違うんですねかなり。「ウォーズ」だけに、安全運転とは相性が悪いよね。
そこからもう少し細かい練習もしましたが、なんだかんだでかなりスターウォーズっぽくなってきたかな。次はまたN先生の教室でレッスン、そしていよいよ本番です。
編曲なかなかよくできてますよ二台スターウォーズ→楽譜「シネマ・イン・デュオ」
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「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
(今回もイラストはまたろう)
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今年の「音楽の星座」では二台ピアノ、それも「スターウォーズのテーマ」という、「どんでんどんでん」した曲に挑戦するわけですが、初回合わせのときにshigさんに早速言われたのが「リズムがさー…だいたい合ってるからいいでしょって、そういうのやめて」でした(^^;;
次に、N先生の教室に二台ピアノレッスンに行って言われたのが「なんか合わないのよねー、こう頭で思ってるテンポから、ゆりちゃんが早めに出て、アンダンテさんが遅めに来る感じ?」「アンダンテさんは聞いて合わせようとする癖がある(だから遅れる)」
今までのいろいろな相手とのいろいろなアンサンブルで明らかになっていることですが、私は「拍を数える」こと、つまりとにかく「落ちない」ことにかけてはかなり上手にできるけれど、ピタリと「のる」ことにかけちゃダメダメなんです。まー平たくいえば「リズム感が悪い」ということになりますか。
でもたとえば去年の音楽の星座でやったartomr氏との連弾、あるいは海実さんの伴奏をした「汝を愛す」とかはリズム感が悪い感じがほとんど出てないと思います。それは、音を並べるということに関しては私自身がわりと余裕をもって弾ける選曲で、お相手がプロクオリティーのリズムで曲を進めてくれていて、それにピタリとつけていけばちゃんとノリのいい演奏ができるからですね。
しかし「拍を数える」「気配に合わせる」だけで二台ピアノを演奏しようとしてもそれは無理で、気配が遠いのでぐだぐだとノリの悪い演奏になってしまうわけです。しかも、ただ弾くのも難しい曲で余裕どころではない。
まぁそんな具合ではあるのですが、二台ピアノをどうにかするにはぶっちゃけ合わせ回数を稼ぐことだ、ってのはあります。
一回目(スタジオアデリー)
二人とも必死で数えている。ノリを合わせるとか立体感のある演出とかそれどころじゃない。
だいたい、二台ピアノの楽譜を見てひとりで練習していても、謎曲ハンパないので、あまりまともにさらう気が起きないんですよね。というかわからなすぎるんです。この一回目、ともかく合わせてみることで、とにかくこういう曲だというのがわかって、練習することができるようにはなったよ。
二回目(N先生教室)
今回、二台ピアノでレッスンが受けられる環境を確保したくて、特にN先生にお願いしたのでした。
N先生にピアノを習ったことはなかったので、初レッスンがスターウォーズ二台ってナニその不良生徒(笑) けど何も違和感なく、出るところ引くところのメリハリとか、音の出し方とか、ペダルとか、現実的具体的なアドバイスを矢継ぎ早に繰り出して濃い一時間、その間にだいぶ「曲」になりました。
そして昨日は三回目、スタジオアデリー。
まず一回通してみると、おーだいぶこれまで二回の成果で、「落ちずに」最後までたどり着く自信はついたよ。な・ん・と・かゴールイン!!
そしたらそれを聞いてshigさん曰く、
「なんか安全運転な感じだけど…この曲、安全運転で事故なく行きましたとかなんの意味もないから。もっと暴走して事故ってもいいから勢いとか迫力とか」
「テンポもう少し上げたいかなとは思うんですけど…」
「テンポアップというより推進力。前に進む感じが必要。今は停滞してる」
まぁそうですね停滞してるのは私ですよね明らかに。「音を並べる」部分での自信のなさが、リズム感の悪さに拍車をかける。
けど、「音ハズすとかあんまり関係ないしこの曲」というshigさんの言葉に勇気(?)をもらい、N先生の「聞いて合わせる癖がある」という言葉を思い出し、よーしもっと自分からどんどん行くか!! と暴走モードに気持ちを切り替え。
それでもう一回合わせてみたら…おぉぉ弾いててさっきより断然気持ちいい。それに、暴走のつもりだったわりに、かえってさっきより音ハズしてないし結果的に。
聞いてたshigさん「驚くことに、ずいぶんよくなった。あんなざっくりした指示でいいものなの?」
うん、気持ちの持ちようで違うんですねかなり。「ウォーズ」だけに、安全運転とは相性が悪いよね。
そこからもう少し細かい練習もしましたが、なんだかんだでかなりスターウォーズっぽくなってきたかな。次はまたN先生の教室でレッスン、そしていよいよ本番です。
編曲なかなかよくできてますよ二台スターウォーズ→楽譜「シネマ・イン・デュオ」
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(今回もイラストはまたろう)