アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

戦闘から勝利へ向かう曲集

2015年07月13日 | ピアノ
今、スターウォーズの練習してるから、「どんばんどんばん」した曲が気分で、だもんだからついこんなものを…

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交響戦隊ショスタコーヴィチ

ポチッてしまった(^^;;

ショスタコーヴィチというのがタイトルになってるのは、「ショスタ5」から始まる曲集だからなんだけど、要するに「戦闘」「勝利」とかそんな感じの曲ばっかり集めたオムニバス物ね。

ところで私はショスタコーヴィチの交響曲第五番のことは「ショスタ5」って呼ぶもんだと思っていたけど、このCDの解説によれば「一般的には"ショス5"や"タコ5"などと呼ばれている」とあります。えー「タコ」??

「ショスタ5(しょすたご)」のほうが言いやすくわかりやすくかっこいいと思うんだけどね。もっとも、この言い方が一般的なのかどうかまったくわかりません。私がこの曲(とその呼び方)を生で聞いたのは、今を去ること30年前、大学オケがサントリーホールで演奏したのを聞きに行ったときで、そのとき一緒だったのは元彼の(以下略)

…ともかく、このCDを携帯プレーヤーに入れて聞きながら会社に向かうと、こいつは朝から威勢がいいやって感じで、まぁ、やや現実のムードとは乖離がありますがこれはこれでいいかなと。

既に知ってる曲と知らない曲のバランスもいいです。(私にとっては)

知ってる曲といえば、ホルストの惑星とか(CDに入ってるのは「火星」ね、もちろん)、ラストに入ってるエルガーの威風堂々とか。「ポーリュシュカ・ポーレ<クニッペル>」って知らんと思ったんですけど有名なメロディーだった。そんなふうに、タイトルや作曲者を知らないだけで聞いたことはあるってのもあるから、あぁこれのことか、みたいな。

そういうわけで、こういうCDって、ジャケットデザインとかライナーノーツとかがおもしろくて買うわけだから、MP3でダウンロードしてもあんまりしょうがないと思う。

ライナーノーツは、旧艦長からの引き継ぎ書という体裁になっていて(笑)

「本艦の艦長のドミートリーだ。いや、この書状が君の元へ届く頃、私はもう「前艦長」という肩書になっているだろう」16個の動力源(トラック)を艦長自ら手元のコントローラで切り替えて艦を動かし、勝利に導くんです。

ところで動力源のひとつだけ日本製(芥川也寸志)なんだけど、引き継ぎ書には「この作者はすごく冒険心に溢れた作曲家でな、ソビエト連邦に傾倒するあまり単身で密入国してしまうほどだった」とあります。

単身で密入国? ほんとかいなと思ってぐぐってみると、少なくともウィキペディアには同様なことが書いてあって、「ソ連政府から歓迎を受け、ショスタコーヴィチやハチャトゥリアン、カバレフスキーの知遇を得て、ついには自分の作品の演奏、出版にまでこぎつけた。」そうかそうか、「交響艦隊ショスタコーヴィチ」に入るだけの必然性はありそうですね。

曲「交響管弦楽のための音楽」もなかなか、SFアニメとかのバックにもよさそうで、気に入りました。

たまにはこういうのもいいよねー
買うほどじゃないけど気になるって人は、声かけてくれれば会うときに貸します。

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コメント (6)
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