アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

バッハで脳トレ

2019年07月16日 | ピアノ
(珍しく)バッハを弾いていると、なんだか脳みその普段使わないあたりを酷使している気がする…

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たとえばだけどノクターンみたいな
右手: メロディー
左手: 分散和音
ってのがよくあるけど、こういうのは慣れてるし、素敵に弾ける弾けないは別として、まぁやりやすいというか。

それに対して、両方の手が似たような雰囲気の旋律を…ずれて、とか、ちょっと変えて、とか合わせていくのは、頭の中の整理の仕方がだいぶ違う。

今回の、平均律第一巻10番のフーガの場合、両方が16分音符でダーーッと続く中、
上がったり下がったりが同期したりしなかったり(^^;;

これが混乱して引っかかる原因に(よく)なるやつ

これをなんとかする…

と、あれこれやっていると、これ、ポケ防止にいい感じ、と思ったり(笑)

別に、バッハさんが私のボケ防止のために曲を書いてくれた、というわけではないんですが、
違う、ということがいいんですよ、たぶん。

もう慣れたことをする、というのではなくて、
慣れないことをする。

頭の整理の仕方のバラエティーを、あれこれ取り揃えておかなきゃいけない感じに
いろいろ弾いていくのがいいと思うんだ、たぶん。

そういうことを考えると、少しでも若いうちに、いろんな曲に手をつけておきたい。

全部をいっぺんにはできないけど、なるべく違うものを、いろいろ。

急いで一周(?)したあと、だんだん密度を濃くしていく。

ガーシュウインも、バッハも、ショパンも、グラナドスも。
ポピュラーも。
#今年は、なかなかいい年だと思う!!

バッハは、頭の中の整理もだけど、指の運動の面でもほかとちょっと違うものが要求される気がする。
形とか、速さとか、音の出し方とか、音の並びとか。

まぁ、「指の運動」も脳のトレーニングそのものではある。


なんだかんだで、バッハの気分になって、だーーっと練習していくと、なんとなくランナーズハイになって、のめり込んでしまいます。こういうふうになることは稀なので(非体育会系気質)、なんか新鮮。

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