アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

風間塵と藤田真央

2019年07月03日 | ピアノ
チャイコフスキー・コンクールを(飛び飛びにだけど)動画鑑賞して、結果まで見終わって、思ったことは…

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確かに、風間塵にぴったり。

ということだった。つまり、「蜜蜂と遠雷」の主人公である風間塵は、
・ちょっと不思議ちゃんな風貌で
・まだ若く
・日本人で
・抜群のテクニックを持ちつつそれを前面に押し出すような演奏ではなく
・ナチュラルな、天から降りてくるような音楽で観客の心を鷲掴みにして熱狂させ
・しかし(その)コンクールの王道ではなくて一位ではなかった

という設定なので…うん。どっこも違わないね。

もちろん、映画「蜜蜂と遠雷」の演奏担当者を決めたときはチャイコフスキー・コンクールはまだこれからだったはずで、
きっと、それ決めた人は今頃
「よっしゃー!! キターーーーーー!!!」
って祝杯あげてるだろうなと、

映画の公式ツイッター見に行ったらまぁそんな感じだった(笑)

で、こじろうに
「お母さんは10月に生『藤田真央』が聞けるチケットを入手済みなんだよ♪」
と自慢して、
「それが三回通し券だった成り行きで、映画『蜜蜂と遠雷』に出るもう一人のピアニストで『金子三勇士』って人の演奏も聞けるんだよ。そっちはどんなピアノ弾く人か知らないんだけどね」
といったら、こじろうは
「『蜜蜂と遠雷』って直木賞と本屋大賞とダブル受賞のやつ!? あれ、チャイコフスキーコンクールの話なの?」
「いや、モデルは浜松国際」
「へぇー…お母さん『蜜蜂と遠雷』持ってる?」

それで、本を出してくると、こじろうはまっさきに、各コンテスタントの演奏曲目リストを見て
「聞きたい曲はあるけどな~。映画だと曲の一部しか聞けないからなどうせ」などと言っている。

は?? いつからそんなクラ曲推しになったの?? っつか全体聞きたければ映画じゃなくてコンサート行けば??

それに、演奏そのものを楽しみたければ生(コンサート)でしょう。

映画を見に行くのは、それとは違う話だよね。でもそれぞれの演奏がどう映画としての説得力に効いてくるかは非常に興味深いし、私はどちらも楽しみだけどね。

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