アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

美味しいモーツァルトの作り方ミニ講座

2019年10月04日 | ピアノ
昨夜、突然思いついた企画というのは何かというと、

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明日、artomrレッスン会@めるちゃん があるんですが、今のところただ次々レッスン枠があるだけのシンプルな会で、コンサートとかはないんです。
つまり、ティータイムは単に飲食おしゃべりなんですが、そこへちょっと突っ込めないかと思って。

私の分のレッスンは、フォーレのノクターン六番をお願いしていて、それはまぁあれやこれやあるから一時間枠いっぱいにかかるだろう、と。
しかしほんとはこれから練習するモツコン23についても、練習の方向性っつーか、ヒントというか、
ふつうでいうレッスンというほどのものをしてもらえるほどまだ練習してないんですが、
いわば練習前レッスン(^^;; があったらいいかなと。

真央ちゃんの幸せモーツァルトを生で聞いて刺激を受け、素人が弾くんでも傷多めで弾くんでも(爆)
それなりに幸せなモーツァルトがやっぱり弾きたい。

幸せと残念の境目は?

ということをつらつらと考えていたので、artomr先生に、ティータイムのうち30分くらいを使って、公開レッスン形式で、
「美味しいモーツァルトの作り方」講座をやってくれ、と無茶ぶりしてみたんです。

すごーくざっくりいうと、先生の実演、それから生徒役(私だが)のビフォーアフターがあったら見てる人もおもしろいかな、ってことなんですが、
まぁそりゃ、そんな簡単にビフォーアフターするんなら世話はないというか、
「モーツァルトはとても難しい」
とやや逃げ腰のartomr先生(そら難しくないわけないよな)。

モーツァルトを素敵に弾くってのは、まず正確じゃなきゃいけない(ポジション移動の正確性)、そして軽くないといけない、それは確かなんですが、だいたいそれなりのプロの弾くモーツァルトなら正確で軽く弾いている(どたばた弾いてる人はいませんね!)けど、聞いてるほうの幸せ度ってのはけっこう違うわけです。

そこらへん、何が違うのかというと、最近気になってるのは「打鍵」よりむしろ「離鍵」です。
幸せは音の消え際に宿る派の私としては、常々、音の消え方がいい感じだと「萌え」につながると思っているわけですが、
そこをコントロールする何か。

「美しい休符」というのも、音の消え際に左右されるところが大きいので、けっこう印象を決めるには重要なところです。

モツコン23では、左右の手が揃って休符に入るところもありますが、
なぜかズレて(片方が四分音符でもう片方が八分音符であるとか)休符に入るところもあります。

それはつまり違う動きをするべきなんですが、数どおりパキパキって切るとなんか違うような気もする…

とか…スタッカートも離鍵の仕方で多様だとか…

あとペダル。

昭和のピアノ教室では、モーツァルトではペダルを使うべからず的な風潮もありましたが、今はそういうことあんまり言わないようですね。
上手に使ったらいいと思うんですが、
私はペダルぜんぜん自信なくて(ブラームスでは惨敗)
そんなところもどうにかしたいです。

artomr先生もモツ様まかしとけというほど自信ないらしいですが(^^;;

私がいろいろ質問するので、いろいろ実験してみよう、という、

え? 30分で??

ま、別に魔法が起きることを期待してるわけではなくてですね。これから練習するときに、何かおもしろい視点が増えたらいいかなと思います。


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