違う感触のピアノを弾くときに…

前(何年も前)、鍵盤が重い/硬いピアノがとにかく苦手で、鍵盤はなるべく軽いほうがいいと思っていたような気がするんだけど(とはいえ記憶がおぼろげ)

　　　　←めるちゃんとやまちゃん両方いて我が家です

めるちゃんってそんなに軽いコじゃないので、相対的にたとえば本番で弾くスタインウェイとかだともっと鍵盤が軽いことが多くて、
なんかそれはそれで調子が狂うというか、弾きにくいとは思わないんだけど結果的にいっぱい間違ったトコ弾いちゃうのね。

それって、音を確実に意識できていなくて、なんとなく感触に頼って弾けてる気になってるところがあるからミスタッチするんだろうけども。

おうちで、めるちゃんで、落ち着いて弾いてるときに別にたいてい間違わないところだったら、あまり危ないと思わないじゃないですか? ふだん。

広大なお屋敷だったら、めるちゃんのほかにスタインウェイとかベーゼンとか置いといてあれこれ弾くんだけどさ…

それで、突然思いついたんだけど、うちにはスタインウェイもベーゼンもベヒもいないけれども、やまちゃん(ヤマハアップライト)がいるじゃないですか。

やまちゃんの鍵盤は、めるちゃんより軽い感じですね。(もちろん、スタインウェイにもベーゼンにも似てはいない)

ふだん、やまちゃんを弾くときは夜、生音が出せないときに、消音で弾いてるわけだけど、
生やまちゃんって弾いたらどんな感じなんだろう。

というわけで、ものすごく久しぶりに弾いてみました。生やまちゃん。

やまちゃんの生音は、まぁちょっと硬いというか、めるちゃんみたいな優しいまろやかな音ではないけれど、素直で悪くない音色です。
そして…ほんとずっと(いつから??)調律してないけど音程はちっとも狂ってない。丈夫ないいこです。

そして、めるちゃんからやまちゃんに移るとそのとたんミスタッチ多発(o_o) ←再現できた、といって喜ぶところかコレ

しばらく弾いてると慣れてきて、ふだんめるちゃんで弾いてるくらいな感じになります。

今日の録音:
バッハ／半音階的幻想曲とフーガの幻想曲とフーガ

やまちゃんにiPhone直置き録音です。

そうやってから、めるちゃんに戻ってくると…突然やまちゃん弾いたときほどじゃないけどミス多発(-_-;;
そしてしばらく弾くとふだんくらいになる。

これを、ピアノ移っても同じ感じで弾けるようになるにはどうするか?? を考えてみたら何かいいことあるかなぁ?

ピアノって、マイ楽器を持ち歩くわけじゃないから、さっとその場のピアノに適応できることも大事ですよねぇ

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