小曲を入れる時間がない

今日は親指もぜんぜん気にならなくなっていて、快調に、現在進行中の大物「半音階的」の練習をしました。

　　　　←時間は有限…弾きたい曲だっていくらなんでも有限なはずだが

めるちゃんで弾いたり、やまちゃんで弾いたり、
今日は行ったり来たりしてみたんだけど、どちらのピアノに移ってもそんなに崩れることなく、動じないで弾けるようになった、気がします。

単にこの二台のピアノに慣れた、という意味なのか…
多少なりとも、違う感触のピアノに移っても動じないようになった、という変化があるのか…

わかりませんが(^^;;

高速ドレミ唱奏法(過去記事)的に弾くと半音階的幻想曲が鍵盤の感触によらず安定するんじゃないかという仮説(笑)を立てて弾いてみたところ、かなり具合よく、
というか、
具合の良いところもありつつ、頭の中で突然噛み合わなくなると崩壊する危険もあり、いいのかどうか微妙です。

まぁともかく、このような大物曲は弾いても弾いても仕上がらず、自信を持って弾けますという具合にはなかなかならない。
仕上がらず手放せないまま、次の大物曲の練習を始めてしまうものだから、一日の練習だってなかなか両方には手が付けられないし、
練習会に行っても、練習中の曲を両方弾くほどは時間がないことも多いわけです。

練習会では、大物曲二つ並べておしまい(というか、それもおさまらない)という状況で、残り時間にちょうどよさげな小曲を用意していこうというようなこともなく。

今年の目標は
・大曲はじっくり練習
・小物を次々録音
だったわけで、これは「大曲はいっぺんに一曲」前提だったのよね。そういえば。

今月の発表会で「半音階的幻想曲とフーガ」に区切りをつけたら、ベトソナに取り掛かる前に
「大曲はいっぺんに一曲(この場合、ショパン／バラード三番)」シーズンを設けよう。

ムジカノーヴァ3月号を見ていたら、「今月の課題曲」というコーナーにグリーグの「アリエッタ」が載っていて…
楽譜に演奏上のアドバイスがカラフルに書き込まれたページと、曲の解説記事があったんだけど、
これって年末に弾いてみた「1ページのグリーグ」だわね…

過去の録音を聞き直し、
ムジカノーヴァを見ながらゆっくり弾き直し、
うむ。これもまた弾きたいね。(←きりがない)

まぁ、「半音階的幻想曲とフーガ」はぜんぜん飽きてはいないんだけど、時間をきりなく吸い込むわりに演奏を聞いた感じのほうでいえば特によさげな変化というのもなかなか見えなくなってきてるので、寝かせごろです。

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