アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

「半音階的」もっとドラマチックに

2022年03月14日 | ピアノ
おゆき先生レッスンでは、これまで「2回」レッスンに持っていって、2回目は発表会一週間前なのにあんまりハラホロヒレハレだったんで「幻想曲だけでやめといたら」まで言われ

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そこから突然、馬力出してなんとかキャッチアップ(?)して形つけたんでおゆき先生も驚いた(ギャップでね)、という顛末でした。

私はそこで「はぁ~頑張った」ってな感じで、いったん「半音階的」の練習を、やめたわけではないんだけども、
指使いの見直しやら楽譜の引っ越し(紙→GVIDO)やらごちゃごちゃやってて、

肝心の演奏がよくなったかというとはてさて、という心もとない状況。
指使いの見直しによってすっきりした部分、腑に落ちた部分というのはあるけど。

先月のおゆき先生レッスンでは、先走って、八月発表会で弾く予定のショパンバラード三番を見てもらいましたが、
今日のレッスンでは、話を戻して、やっぱり「半音階的」を見てもらいました。

自分的には「飽和している」…というのは、完成しているという意味ではまったくなくて、これよりぐぐっといい感じに持っていくには実力そのものが上がらなきゃいけないんじゃないかというか、漫然と練習していてもよくなっていかないなという感じがしていました。

でも、持って行ってよかったです。

先生によれば、発表会のときの演奏、それは一週間前よりは断然よくなっていたんだけれども、
盛り上がってテンション高くなっていたところへ、まだまだそれが持続すべきあたりで「しゅー」と抜けておとなしくなってしまったりというのが一番気になったそうです。

それで、今日のレッスンでは、ストーリー展開というか、
緊張が高まってくる…さらに予想を裏切られて「えぇぇ?」「どこへいくんだぁ??」からのここでようやくホッとしたぁ
みたいな流れを確認するところを重点的にやっていました。

あと、「音価を守る」ということについては繰り返しいわれていましたが、音の切り方というか「離鍵」のこと…
八分音符はふわっととる、
四分音符はくっきり離す
というような練習をしました。うまくいくと、「きれいな休符」に聞こえるようです。

あと、フーガでは音量バランスとか…

全体に、メリハリつける方面ですね。これまでも、「なんとなくやってるつもり」であんまりやってなかった部分というか。

これから二週間程度、いくら熱心に練習したとしても、ミスタッチしないで弾けるようになるとか、それは無理ですが、そういう向上ではなくても、ちゃんとできることはあるんだな、とわかりました。

あと…

今日は案外、「タッチの違うピアノ」に翻弄されないで、ふだんくらいには弾けたので、それがわかってよかったです。
おゆき先生んちのシードマイヤーは、音があまり頭に入ってないような曲を弾くと爆死します(o_o)
かなり身についた状態で弾いてやっととんとんです。
動きもよく吟味してあって、ようやくすごくきれいに聞こえる(ピアノの良さが出る)って感じです。

さて本番まであとちょっと粘りましょう。

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